「恋する日本語」(NHK総合3月4日0:15~)という番組を昨夜観た。
以前からこの番組のことは知っていたが、観たのは先週が初めてだった。
昨日は、この言葉たちを紹介してくれた。
赤心(せきしん)=偽りのない心。まごころ。
浹洽(しょうこう)=すみずみまで行き渡ること。
客愁(かくしゅう)=旅先でのわびしい思い。旅愁。
帰趨(きすう)=最終的に落ち着くところ。帰着するところ。
ああ…、私は日本語を話せる日本人に生まれて〝し・あ・わ・せ~〟と思った。
こんな言葉これまで話したことないけど、これから使える。
いや、実生活で使うことはないと思うが、この言葉たちを私は知っている。
それだけで心が豊かになったような気がする。
これから自分でも、気に入った言葉を探してみよう。
ザンネンだがこの番組は、あと1回で終わりのようだ。
私もまったく同感です。
繊細に微妙な差異のあらわれた言葉はステキですね。
しょせん〝雨〟だけど微妙にちがう。
これがいいですね。
このこういう日本語をどんどん使って行きたいです。
合理的なんてことはつまんないです。
深みがありません。
そもそも人間の心が不合理なんです。
それを表現するには微妙な日本の言葉がいいですね。
おっしゃるとおりですね。
日本語ほど語彙の豊富な言語はそうありません
「雨」ひとつとっても
春雨、時雨、驟雨、氷雨、夕立、にわか雨、天気雨、通り雨、霧雨など 思いつくだけでこれだけあります。
日本語は繊細で非合理的で表情豊かな言語なのです。
ただ残念ながら合理的言語の英語に押されています。
せめて日本人の我々がこの美しい日本語を愛し守っていきましょう。
英語は必要に迫られれば嫌でも覚えます。
小学校では英語を必修にする必要はありません
自国の文化のすばらしさを再認識すべきです。
俳句もその日本語の繊細さに負うところが大きい文芸です。
ではまた・・・。