かぐや姫 妹

2017年10月20日 | 健康・病気

かぐや姫 妹




10/20ラジオ深夜便3時台「にっぽんの歌こころの歌 ジャパニーズ・ポップス:かぐや姫集」を、
昨日スマートフォンで録音予約して、今日の仕事帰りの電車の中で聴いた。
スマホでラジオ番組を予約できることが嬉しい。
現在の仕事では、3時台に起きていることはありえない。
これが番組で放送された曲目です。

青春
好きだった人
あの人の手紙
神田川
僕の胸でおやすみ
アビー・ロードの街
赤ちょうちん
22才の別れ

この秋に

もう電車の中で立ちながら、心躍らせて聴いていた。
私の19歳から22歳ぐらいまで聴いていた曲たちです。
あのころ「神田川」をよく聴いて、そしてギターを弾いてうたった。
26歳の初冬、今この家で大きな存在をしめしているひとと、
東京のあるところのアパートで一緒に暮らし始めた。
歩いて5分で行ける銭湯があった。
あ~、なんて名前だったか、忘れた。
よく2人で行きました。
あのころ、あのひとは、やさしかった。
それが今は、私の物忘れや、ズボラさを冷たく非難する。
私だってキチンとしたい。
でも、65歳にもなるといけません。
毎日、ハンセイしています。許して下さい。

「妹」の曲には思い出があります。
その歌が流行っていたとき、私は大学生協に勤めていました。
生協という組織はある政党を支持していた。
日本の大学で一番大きな私のいた大学生協も、職員はほとんどその党員でした。
私は、そこに入らず、結局大学生協を退職してしまったんですが・・・。
あるときの何かの集まりのあと食事会になり、酒なども飲んだ。
食品担当のYが立ち上がって歌をうたった。
アカペラで「妹」をうたった。
それほどうまくなかったが、心に残るうたいかただった。
そいつが数ヶ月後に鉄道の踏切で電車に飛び込んだ。
奥さんと子どもがいた。
彼がどういう理由でそんなことをしたか私は知りません。
バリバリの労働組合の活動家だった。
笑顔のステキな真面目ないいやつでした。
彼のうたう「妹」が、今でも私の頭の中にあります。

コメント (4)
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