題名のない音楽会

2014年06月03日 | 健康・病気

「題名のない音楽会」が生まれて50年だという。
それで5月25日と6月1日は、50年を振り返った番組だった。
黛敏郎が30何年か司会をやり、そのあと武田鉄矢、羽田健太郎、そして現在は佐渡裕だ。
黛敏郎が亡くなったとき、永六輔もピンチヒッターでやった。

私は小学生から観ていた。
茨城県の田舎に住む私には、クラシック音楽なんて無縁のものだった。
私の暮らしのまわりにそんな環境はまったくなかった。
しかし、この番組ではクラシックが流れていた。
私が中学生になり、吹奏楽部に入りトロンボーンを吹くようになるとクラシックなどにもかすかに縁が出来た。
この番組を私はけっこう真面目に観ていた。
もうひとつ「だんいくまポップス・コンサート」という番組も観ていた。
高校を卒業して上京してからは、ハガキで応募してこの2つの番組の収録のコンサートには何度も行った。
ただでオーケストラが聴けるのでありがたかった。
ある意味で黛敏郎と團伊玖磨は、私の音楽の先生でした。
すみません、ちょっと書きすぎですね。
でもこの2つの番組のおかげで音楽に興味を持つようになりました。
現在は、「題名のない音楽会」を連続録画予約して毎回観ています。

コメント
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