ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

176日目 桜を愛でながら中山道を歩く・続編(4)~深谷

2017-07-21 23:52:23 | 南関東
平成29(2017)年4月8日(土)


前々編でお話しした「上尾夏まつり」、ビックリしました。
突風が吹いて怪我人が出てしまったとか。
亡くなった人がいなかったのは幸いでしたが、紹介した事がとんだ藪蛇となったような気がして、何とも言葉がありません。

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お次は見所が実に豊富な深谷市。

深谷は中山道の宿場(板橋宿より9番目)として栄えましたが、市場町としても繁栄し、繭や生糸の集散地でもありました。
今でも街中には江戸時代的な?面影が随所に見られますが、近代以降の建物も数多くあり、散策には実にうってつけの町であります。

さてさて深谷駅には14時すぎに到着→

東京駅にそっくり駅舎というので有名→
駅舎内が暗いのも、薄暗い感のある東京駅丸の内側と同じ。

ふっかちゃん、深谷市のイメージキャラクター→
「ゆるキャラforチルドレン」の初代王者で、「ゆるキャラグランプリ」でも常に上位に君臨していたかなりの実力派ですが、一昨年の大会で残念ながら3位に終わり、大会からは退いてしまいました。
角は地元の特産「深谷ねぎ」、胸には深谷市の花である「チューリップ」のボタン。

その「深谷ねぎ」など、地元野菜をふんだんに使った「煮ぼうとう」は深谷の古くからの郷土料理で、今回は叶わなかったのですが、ずっと食べてみたいと思っている一品。

↓さしずめふっかちゃんが深谷のアイドルならば、神様と言ってもいいかもしれないのお方が渋沢栄一サン。

第一国立銀行や東京証券取引所、東京ガス、帝国ホテルなど多くの企業設立・経営に関わった「日本資本主義の父」。

↓近くには「渋沢栄一からくり時計」というのがあり・・・、えっ?

おかしいな?、「ふっかちゃんからくり時計」とは聞いてないし・・・。
実は定刻になるとこのアイドルは上に退場して、代わりに渋沢サンがお出ましするらしい。

↓駅の東側から伸びている遊歩道。
 
元々は日本煉瓦製造工場で作られた煉瓦の輸送専用線。
この工場で造られた煉瓦を用いて建設されたのが東京駅丸の内の駅舎。
こういう関わりがあったので深谷駅は東京駅を模したという事のようです。

↓遊歩道を歩いて行くと、盛ったネコばかりの?盛り場に出くわす。

ご近所の人によると、全部ノラなんだとか。

↓邪魔したら容赦しないぞ!とばかり、ドスの効いた顔で睨みつける見張り番のネコ?

怖すぎる・・・。

中山道深谷宿東側入口を示す常夜灯→
西側にもありますが、両方ともその高さ約4mと巨大なもので、中山道でも最大級のものらしいです。

ちょいとばかり中山道をはずれます。
深谷商業高等学校記念館→
大正11(1922)年築で大正ロマンの香り漂う建物。

(647)埼玉県深谷市役所
さて、間もない今月29日には「第22回深谷まつり」が開催されますので紹介しておきます。
が、上尾と同じように変な事が起きなければいいなと願う次第・・・。

ところで、深谷市には血洗島という何とも血生臭い、非常に気になる地名があるのですが、何を隠そう左のでかい立て看板に書かれている地がまさにそこ。

再び中山道。
大谷邸→
昭和初期に建てられた和洋折衷住宅で、国の登録有形文化財。

昔の面影残すお米屋さん→

↓唐沢川の桜堤と菜の花です→

 
規模は熊谷には及ばないけど、水面に映える淡紅色が実に素晴らしい。

 

参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→


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