2014年10月12日(日)
結果的になんですけど、本旅最後の訪問地となったのは飯塚市。
↓筑豊線の電車に乗ると、やがて右側に接近する飯塚シンボル「忠熊のボタ山」、別名「筑豊富士」。
ボタ山には石炭カスも積まれているので、自然発火することもあるらしい。
一種の火山? なるほど、火山顔負けの優美な形。
14時すぎ、新飯塚駅に到着→
そして何はさておき町訪問の証しとしての役所へ。
(457)福岡県飯塚市役所→
いわゆる筑豊三都の一つ。
江戸時代は長崎街道の宿場町として、明治以降は炭鉱都市として栄える。
首都圏在住の人にとって東京銘菓として知られている「ひよ子」は、実は発祥の地は飯塚。
これを聞いてショックを受ける東京人が少なからずいそう。
役所前のガソリンスタンド→
値段、高すぎ・・・(笑)。
それはともかく、下の政党広報板には、こっそりと副総理のお名前が表示されています。
そう、飯塚市とその周辺はこの先生の地盤。
ただ、このスタンドの会社と先生とは関係があるのかは知りませんが。
↓市役所前をまっすぐ行くと、新飯塚橋。
遠賀川(おんががわ)に架かる橋。昔、採れた石炭を川で洗っていたので水が黒く濁ってしまい、「ぜんざい川」と呼ばれていたらしいです。
下流の方向→
そんで、国道211号線を南下→
↓雨降りとなった中、「飯塚」停留所(臨時)でバスを待ちます。
本来停留所のある所は、バス停奥に写っている工事中の建物である「飯塚バスセンター」内。
停留所名は「飯塚」。JRにも飯塚駅はあるものの、「こここそが飯塚の中心だ」と言わんばかりの命名。
さて、バスに乗って降りた所は「幸袋(こうぶくろ)」停留所。
この近くには多くの騒々しいオバサン共人たちで大賑わいの通り道があります。
↓古い建物が並ぶこの道は、昔の長崎街道。
おや? 「村岡・・・」と書かれている幟がチラリと見える。村岡? 村岡と言えば、あんお方の事?
そうです、アンお方。
ここは例のドラマでは嘉納伝助のモデルとなった筑豊の炭鉱王・伊藤伝右衛門旧邸がある通り。
ということは、蓮子姉さま、つまり柳原白蓮の一時のお住まいだった所でもあります。
ドラマ効果は抜群! ミーハー多すぎ(私も含む)。
じゃあ、炭鉱王の豪邸に入ってみましょうか!
入館料は300円ですが、ジャフの会員証を見せたので2割引の240円。
玄関→
入れないから、たむろってないで早くのいてくれないかな?
お屋敷→
明治30年代後半に建てて以後、幾度かの増築を経て今に至る。
回遊式のお庭→
敷地面積は2300坪、この庭園は国指定の文化財。
1階の大広間→
ここから庭園を見渡せます。ゆっくりと寛ぐのにもってこいの場所。
寛ぐどころか、横になってただただ眠りたい。
2階の座敷→
白蓮のお部屋でございます。明治44年に増築された数寄屋造りの建物。
お屋敷写真の、丸い電球がぼんやり付いている手前のお部屋がここです。
トイレ→
大富豪の家とはいえ、さすがにトイレはボットン式みたいだね~。
と思いきや、九州でも最初の水洗式のものなのである。
柳原白蓮と伊藤伝右衛門との10年間を、ちょびっとでも偲ぶことのできたお屋敷でございました。
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↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ
結果的になんですけど、本旅最後の訪問地となったのは飯塚市。
↓筑豊線の電車に乗ると、やがて右側に接近する飯塚シンボル「忠熊のボタ山」、別名「筑豊富士」。
ボタ山には石炭カスも積まれているので、自然発火することもあるらしい。
一種の火山? なるほど、火山顔負けの優美な形。
14時すぎ、新飯塚駅に到着→
そして何はさておき町訪問の証しとしての役所へ。
(457)福岡県飯塚市役所→
いわゆる筑豊三都の一つ。
江戸時代は長崎街道の宿場町として、明治以降は炭鉱都市として栄える。
首都圏在住の人にとって東京銘菓として知られている「ひよ子」は、実は発祥の地は飯塚。
これを聞いてショックを受ける東京人が少なからずいそう。
役所前のガソリンスタンド→
値段、高すぎ・・・(笑)。
それはともかく、下の政党広報板には、こっそりと副総理のお名前が表示されています。
そう、飯塚市とその周辺はこの先生の地盤。
ただ、このスタンドの会社と先生とは関係があるのかは知りませんが。
↓市役所前をまっすぐ行くと、新飯塚橋。
遠賀川(おんががわ)に架かる橋。昔、採れた石炭を川で洗っていたので水が黒く濁ってしまい、「ぜんざい川」と呼ばれていたらしいです。
下流の方向→
そんで、国道211号線を南下→
↓雨降りとなった中、「飯塚」停留所(臨時)でバスを待ちます。
本来停留所のある所は、バス停奥に写っている工事中の建物である「飯塚バスセンター」内。
停留所名は「飯塚」。JRにも飯塚駅はあるものの、「こここそが飯塚の中心だ」と言わんばかりの命名。
さて、バスに乗って降りた所は「幸袋(こうぶくろ)」停留所。
この近くには多くの
↓古い建物が並ぶこの道は、昔の長崎街道。
おや? 「村岡・・・」と書かれている幟がチラリと見える。村岡? 村岡と言えば、あんお方の事?
そうです、アンお方。
ここは例のドラマでは嘉納伝助のモデルとなった筑豊の炭鉱王・伊藤伝右衛門旧邸がある通り。
ということは、蓮子姉さま、つまり柳原白蓮の一時のお住まいだった所でもあります。
ドラマ効果は抜群! ミーハー多すぎ(私も含む)。
じゃあ、炭鉱王の豪邸に入ってみましょうか!
入館料は300円ですが、ジャフの会員証を見せたので2割引の240円。
玄関→
入れないから、たむろってないで早くのいてくれないかな?
お屋敷→
明治30年代後半に建てて以後、幾度かの増築を経て今に至る。
回遊式のお庭→
敷地面積は2300坪、この庭園は国指定の文化財。
1階の大広間→
ここから庭園を見渡せます。ゆっくりと寛ぐのにもってこいの場所。
寛ぐどころか、横になってただただ眠りたい。
2階の座敷→
白蓮のお部屋でございます。明治44年に増築された数寄屋造りの建物。
お屋敷写真の、丸い電球がぼんやり付いている手前のお部屋がここです。
トイレ→
大富豪の家とはいえ、さすがにトイレはボットン式みたいだね~。
と思いきや、九州でも最初の水洗式のものなのである。
柳原白蓮と伊藤伝右衛門との10年間を、ちょびっとでも偲ぶことのできたお屋敷でございました。
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↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ