2016年1月1日(金)
山陽線の電車は岡山駅を出てすぐに緊急停車。
踏切の遮断機が降りているにもかかわらず、線路内に入った人がいたらしい。
車内では18キッパーが「前にもここで人が入って止まったんだ」と叫んでいるし。
↓おまけに踏切の遮断機が降りたままなので、線路を横断できない車で大渋滞している。
本当に困った輩だ。
↓というワケで、次に降りる予定の和気(わけ)駅には15分ほど遅れて到着。
(568)岡山県和気郡和気町(ちょう)役場→
町のサイトの町紹介には、自然に囲まれ、災害の少ない約15,000人が住む町であると。
役場の目の前は金剛川と山→
ま、自然が多いのは確か。
ところで、和気町はPRキャラクターをいささか過剰気味の3つも抱え、それぞれ「わけまろくん」「フジコちゃん」「タンタン」という。
「フジコちゃん」「タンタン」は町花・藤、町鳥・タンチョウからですが、では「わけまろ」は?
そのモチーフとなったのは、ある坊さんからの天皇家乗っ取りを阻止した英雄・和気清麻呂さん。
って誰?という方もあろうかも知れませんが。
約40年前にエチオピア皇室が滅びてからは、意外に知られざる事ですが、世界最古の皇室に躍り出た万世一系の日本の象徴・天皇家。これは日本人として大いに誇るべき事ではないですか!
奈良時代に血筋が耐えていたかも知れない乗っ取り事件の概要は「宇佐八幡宮神託事件」でお調べ下さい。
和気町の和気神社という神社には彼の銅像があるようですが、そんな事情からか、皇居前にも銅像があったりします。
ところで、和気清麻呂はこの件で時の天皇の逆鱗に触れ、別部穢麻呂(わけべのきたなまろ)と改名の罪に処せられ、大隅国に流される。
いくらなんでも「きたなまろ」はないだろ。それに刑が子供じみているし。
後に彼は政界に復帰するのですが、京都に都を遷すのを進言する。なので京都の恩人でもある。
駅の南側には「片鉄ロマン街道」→
備前市から美咲町(みさきちょう)までの34kmのサイクリングロードで、平成3年まで営業していた片上鉄道跡を利用したものとしたもの。
以前、ちょっぴりですが備前市の部分は紹介したことがあります。
↓山陽線を跨いで、昔の「本和気駅」までの約1.5kmを歩いてみる。
↓駅名に「本」とあるくらいなので、恐らくこのあたりが和気の中心街であったみたい。
上の写真の、右側の古い立派なコンクリート建物とその奥の建物は郵便局で使ったらしき建物。
今の郵便局はもうちょっと離れた所にあり、三代で残っているなんてそうはないぞ。
中国ばかりウロウロしているのもつまらないので、近畿の町一箇所訪れてみる。
上郡(かみごおり)駅→
いわゆるJR西日本アーバンネットワークの西の端っこ。
尤も「アーバン」という雰囲気がここにはこれっぽっちもないのだけど。
でも鳥取へ行く智頭急行線が分岐しているので、鉄道の要衝だったりする。
駅前通りを歩きます→
面白そうな入口があばら家な飲み屋がある→
入るのためらいそうだけど、口コミを見ると、落ち着いた感じの店内で、味もなかなか評判はよろしきよう。
↓そのうち千種川(ちくさがわ)の川っぺりに来ます。
右岸側の川の真ん前に役所があります。
(569)兵庫県赤穂郡上郡町(ちょう)役場→
県は違えど山一つ越えただけの二つお隣さん・和気町と似た感じの雰囲気かな、住んでいる人の数も似たり寄ったりだし。
↓左岸側には旧・因幡街道があって、古い街並みが見られます。
このあたりは昔は「上河原」と呼ばれていたようで、それが上郡の地名の元となったみたいです。
大正11(1922)年築の元酒屋→
今ではギャラリーとなっている・ひがし蔵。
一気に暗くなった駅前はキラキラ輝く→
12月11日から1月4日までの「駅前イルミネーション2015」ですが、見に来ている人はほとんどおらず虚しく輝くだけ。電車の客は喜ぶかも知れないけど。
駅前にある案内観光所→
左のマスコットキャラクターは地元名産である「野菜の王様」モロヘイヤをPRする「モロげんきくん」。
そんでもって、上郡ではそれをさらに発展させ、モロヘイヤを練り込ませたうどん、せんべい、羊羹などを売り出しているようです。特に、うどんである「円心モロどん」は写真を見るといかにも旨そう。
今度姫路の親戚の家へ遊びに行った時にここに食いに来よう。
相生からは「ひかり482号」→
「のぞみ」が大増発してからというもの存在感がとんと薄くなった「ひかり」、乗ったのはいつ以来だろう?
↓参考・カッコしてあるのはこれまで行った所
山陽線の電車は岡山駅を出てすぐに緊急停車。
踏切の遮断機が降りているにもかかわらず、線路内に入った人がいたらしい。
車内では18キッパーが「前にもここで人が入って止まったんだ」と叫んでいるし。
↓おまけに踏切の遮断機が降りたままなので、線路を横断できない車で大渋滞している。
本当に困った輩だ。
↓というワケで、次に降りる予定の和気(わけ)駅には15分ほど遅れて到着。
(568)岡山県和気郡和気町(ちょう)役場→
町のサイトの町紹介には、自然に囲まれ、災害の少ない約15,000人が住む町であると。
役場の目の前は金剛川と山→
ま、自然が多いのは確か。
ところで、和気町はPRキャラクターを
「フジコちゃん」「タンタン」は町花・藤、町鳥・タンチョウからですが、では「わけまろ」は?
そのモチーフとなったのは、ある坊さんからの天皇家乗っ取りを阻止した英雄・和気清麻呂さん。
って誰?という方もあろうかも知れませんが。
約40年前にエチオピア皇室が滅びてからは、意外に知られざる事ですが、世界最古の皇室に躍り出た万世一系の日本の象徴・天皇家。これは日本人として大いに誇るべき事ではないですか!
奈良時代に血筋が耐えていたかも知れない乗っ取り事件の概要は「宇佐八幡宮神託事件」でお調べ下さい。
和気町の和気神社という神社には彼の銅像があるようですが、そんな事情からか、皇居前にも銅像があったりします。
ところで、和気清麻呂はこの件で時の天皇の逆鱗に触れ、別部穢麻呂(わけべのきたなまろ)と改名の罪に処せられ、大隅国に流される。
いくらなんでも「きたなまろ」はないだろ。それに刑が子供じみているし。
後に彼は政界に復帰するのですが、京都に都を遷すのを進言する。なので京都の恩人でもある。
駅の南側には「片鉄ロマン街道」→
備前市から美咲町(みさきちょう)までの34kmのサイクリングロードで、平成3年まで営業していた片上鉄道跡を利用したものとしたもの。
以前、ちょっぴりですが備前市の部分は紹介したことがあります。
↓山陽線を跨いで、昔の「本和気駅」までの約1.5kmを歩いてみる。
↓駅名に「本」とあるくらいなので、恐らくこのあたりが和気の中心街であったみたい。
上の写真の、右側の古い立派なコンクリート建物とその奥の建物は郵便局で使ったらしき建物。
今の郵便局はもうちょっと離れた所にあり、三代で残っているなんてそうはないぞ。
中国ばかりウロウロしているのもつまらないので、近畿の町一箇所訪れてみる。
上郡(かみごおり)駅→
いわゆるJR西日本アーバンネットワークの西の端っこ。
尤も「アーバン」という雰囲気がここにはこれっぽっちもないのだけど。
でも鳥取へ行く智頭急行線が分岐しているので、鉄道の要衝だったりする。
駅前通りを歩きます→
面白そうな入口があばら家な飲み屋がある→
入るのためらいそうだけど、口コミを見ると、落ち着いた感じの店内で、味もなかなか評判はよろしきよう。
↓そのうち千種川(ちくさがわ)の川っぺりに来ます。
右岸側の川の真ん前に役所があります。
(569)兵庫県赤穂郡上郡町(ちょう)役場→
県は違えど山一つ越えただけの二つお隣さん・和気町と似た感じの雰囲気かな、住んでいる人の数も似たり寄ったりだし。
↓左岸側には旧・因幡街道があって、古い街並みが見られます。
このあたりは昔は「上河原」と呼ばれていたようで、それが上郡の地名の元となったみたいです。
大正11(1922)年築の元酒屋→
今ではギャラリーとなっている・ひがし蔵。
一気に暗くなった駅前はキラキラ輝く→
12月11日から1月4日までの「駅前イルミネーション2015」ですが、見に来ている人はほとんどおらず虚しく輝くだけ。電車の客は喜ぶかも知れないけど。
駅前にある案内観光所→
左のマスコットキャラクターは地元名産である「野菜の王様」モロヘイヤをPRする「モロげんきくん」。
そんでもって、上郡ではそれをさらに発展させ、モロヘイヤを練り込ませたうどん、せんべい、羊羹などを売り出しているようです。特に、うどんである「円心モロどん」は写真を見るといかにも旨そう。
今度姫路の親戚の家へ遊びに行った時にここに食いに来よう。
相生からは「ひかり482号」→
「のぞみ」が大増発してからというもの存在感がとんと薄くなった「ひかり」、乗ったのはいつ以来だろう?
↓参考・カッコしてあるのはこれまで行った所