2015年12月31日(木)
平成27年最後の日でございます。
そして、四国ともオサラバする日でもあり、以後の主戦場は岡山県になります。
↓8時55分発のマリンライナーで高松を脱出し、岡山を経由して総社(そうじゃ)市へ。
使う切符は当日売りをしない「岡山・尾道おでかけパス(\1950)」。前々日、早島駅で買っておいたもの。
1日間有効のこの切符ですが、大晦日から使う場合のみ2日間有効に化けるJRグッジョブな切符。
せいぜい使い倒してやろう!
さて、ここ総社市は見所がとっても多く、とてもじゃないけど歩いてでは見切れません。
例えば・・・。
↓水墨画で知られる雪舟が少年時代に修行した井山宝福寺。
涙でネズミを描いたという有名な逸話を残したお寺さんですが、駅からちょっと遠い。
この像から察するに、雪舟さんはアンパンマンばりの丸顔で、小さい頃からメタボ気味だったようです。
さらには、市の名前の由来となった「総社宮」や、「きびろーど」と呼ばれる自転車道で見て廻る全国で10番目にでっかい前方後円墳・作山古墳や、こうもり塚古墳、備中国分寺の五重塔などの古代吉備を味わえる史跡。
さすがに自転車ではムリですが、鬼ノ城(きのじょう)という古代の山城もあります。
そんなワケでここは貸チャリのご登場といきたいのですが・・・。
心配していたとおりに→
年末なのでこういう事もあろうかと考えておりましたので、慌てることなく第二の手を使うことにします。
それは歩くのみ。ただし、行ける範囲内で。
というか、それしかないんだけどさ。
駅前の大通りを東へ。
(564)岡山県総社市役所→
備中国府が置かれ、備中国の政治・経済・文化の中心地だった町。人口68,000人。
手前のピラミッドのようなモニュメントは、石の彫刻としては日本一なんだとか。
↓名前に惹かれてやって来たのは、今現在は公園でも「昔公園」という名の公園。
総社が古より人類の活動の場ということで、古墳を模した築山や竪穴式住居が造られております。
ただ、それだけでした。
↓次に総社宮へ向かいます。
参道が回廊になっていて、庭園は美しい。夜は電灯の光が水面を照らしてさらに映えそうです。
神社サイトによれば、「平安時代末期、国司が赴任してきた際、備中国中すべての神社の巡拝を行っていた。しかし、巡拝の手間を省く為、国府の近くに備中国内三百二十四社の神社を勧請し、お祀りした。」とある。神社を一つに纏めたから総社なのでしょう。
合理的な考えを持った頭のいい国司だったのか、ただ自分の体を酷使したくなかっただけの物臭な国司だったのか・・・。
総社宮の参道は、緩くではあるけどヘビのようにグニャグニャしており、和風洋風の古い建物が混ざっています。
まちかど郷土館→
明治43(1910)年築の元警察署。
薬売りと言えば富山ですが、元を辿ればそれは総社の薬売りから引き継いだもの。それに関する展示が多くあるらしいので見学したかったのですが年末休み。
一番大きかったお屋敷→
なかなか見ていて楽しい参道であります。
3日後です!→
↓市街地はこの程度で引き上げて、次に10年ほど前までは清音村といっていた所へ。
是が非でも見たいものがありましたんで。
ところで、「晴れの国おかやま」を自称するだけあって、雨の少ないのが自慢(?)の岡山県。
千葉を出てからの道中は珍しく好天に恵まれていたのですが、総社駅を出る頃に雨に見舞われ始め、清音でそこそこの振りとなる。
「岡山の晴れ」も吹っ飛ばすほどの私の雨男パワー。ただ40分もしたら晴れパワーが息を吹き返しましたが。
それは駅から歩いて10分程の神社→
狭いとは言えやっぱり広い日本、神社はたくさんありまして、中には思ってもみない神様が祀られている場合があります。じゃあ、ここは何かと言うと・・・。
たくさんの目ん玉、ギョロギョロ→
ではなく、おっぱい! がいっぱい!!なのでござる。
ここは「軽部(かるべ)神社」といい、垂乳根の桜といわれる枝垂桜があったことから、全国の安産・母乳の出を願う女性に信仰される神様で、別名、おっぱい神社・乳神様というようです。
ご利益を受けられない男の私が何のためここに?
話しのネタに、というのもあります。
これほどとは言いません、本物にいっぱい囲まれたい!というお願いに。
一番デカかった絵馬→
参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→
平成27年最後の日でございます。
そして、四国ともオサラバする日でもあり、以後の主戦場は岡山県になります。
↓8時55分発のマリンライナーで高松を脱出し、岡山を経由して総社(そうじゃ)市へ。
使う切符は当日売りをしない「岡山・尾道おでかけパス(\1950)」。前々日、早島駅で買っておいたもの。
1日間有効のこの切符ですが、大晦日から使う場合のみ2日間有効に化けるJRグッジョブな切符。
せいぜい使い倒してやろう!
さて、ここ総社市は見所がとっても多く、とてもじゃないけど歩いてでは見切れません。
例えば・・・。
↓水墨画で知られる雪舟が少年時代に修行した井山宝福寺。
涙でネズミを描いたという有名な逸話を残したお寺さんですが、駅からちょっと遠い。
この像から察するに、雪舟さんはアンパンマンばりの丸顔で、小さい頃からメタボ気味だったようです。
さらには、市の名前の由来となった「総社宮」や、「きびろーど」と呼ばれる自転車道で見て廻る全国で10番目にでっかい前方後円墳・作山古墳や、こうもり塚古墳、備中国分寺の五重塔などの古代吉備を味わえる史跡。
さすがに自転車ではムリですが、鬼ノ城(きのじょう)という古代の山城もあります。
そんなワケでここは貸チャリのご登場といきたいのですが・・・。
心配していたとおりに→
年末なのでこういう事もあろうかと考えておりましたので、慌てることなく第二の手を使うことにします。
それは歩くのみ。ただし、行ける範囲内で。
というか、それしかないんだけどさ。
駅前の大通りを東へ。
(564)岡山県総社市役所→
備中国府が置かれ、備中国の政治・経済・文化の中心地だった町。人口68,000人。
手前のピラミッドのようなモニュメントは、石の彫刻としては日本一なんだとか。
↓名前に惹かれてやって来たのは、今現在は公園でも「昔公園」という名の公園。
総社が古より人類の活動の場ということで、古墳を模した築山や竪穴式住居が造られております。
ただ、それだけでした。
↓次に総社宮へ向かいます。
参道が回廊になっていて、庭園は美しい。夜は電灯の光が水面を照らしてさらに映えそうです。
神社サイトによれば、「平安時代末期、国司が赴任してきた際、備中国中すべての神社の巡拝を行っていた。しかし、巡拝の手間を省く為、国府の近くに備中国内三百二十四社の神社を勧請し、お祀りした。」とある。神社を一つに纏めたから総社なのでしょう。
合理的な考えを持った頭のいい国司だったのか、ただ自分の体を酷使したくなかっただけの物臭な国司だったのか・・・。
総社宮の参道は、緩くではあるけどヘビのようにグニャグニャしており、和風洋風の古い建物が混ざっています。
まちかど郷土館→
明治43(1910)年築の元警察署。
薬売りと言えば富山ですが、元を辿ればそれは総社の薬売りから引き継いだもの。それに関する展示が多くあるらしいので見学したかったのですが年末休み。
一番大きかったお屋敷→
なかなか見ていて楽しい参道であります。
3日後です!→
↓市街地はこの程度で引き上げて、次に10年ほど前までは清音村といっていた所へ。
是が非でも見たいものがありましたんで。
ところで、「晴れの国おかやま」を自称するだけあって、雨の少ないのが自慢(?)の岡山県。
千葉を出てからの道中は珍しく好天に恵まれていたのですが、総社駅を出る頃に雨に見舞われ始め、清音でそこそこの振りとなる。
「岡山の晴れ」も吹っ飛ばすほどの私の雨男パワー。ただ40分もしたら晴れパワーが息を吹き返しましたが。
それは駅から歩いて10分程の神社→
狭いとは言えやっぱり広い日本、神社はたくさんありまして、中には思ってもみない神様が祀られている場合があります。じゃあ、ここは何かと言うと・・・。
たくさんの目ん玉、ギョロギョロ→
ではなく、おっぱい! がいっぱい!!なのでござる。
ここは「軽部(かるべ)神社」といい、垂乳根の桜といわれる枝垂桜があったことから、全国の安産・母乳の出を願う女性に信仰される神様で、別名、おっぱい神社・乳神様というようです。
ご利益を受けられない男の私が何のためここに?
話しのネタに、というのもあります。
一番デカかった絵馬→
参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→