ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

133日目 世界に冠たる競技施設を有するも・・・ 

2015-10-16 23:52:15 | 東海
2015年8月8日(土)


少しだけ津市の続きです。

↓中心部から北に歩く事しばし、川にぶつかります。

あの川は何川というんですか? あのうがわ(安濃川)と言います。

↓国道23号線の安濃川・塔世橋(とうせばし)から市中心部への南方向


三重県庁
明治初期に安濃津(あのつ)県と度会(わたらい)県の2つに統合された後、安濃津県庁が津から四日市(よっかいち)に移転した際に四日市のある三重郡から県名を採用し三重県となり、さらに三重県と度会県が合併して今の三重県となったワケですが、県庁もまた津に戻ってきたので、その時に本来なら安濃津県をゾンビの如く復活すべきをそのまま放置。
でも、三重の方が言いやすいし、書くのも楽。グッノージョブだよ、当時のお上!
現在、四日市は三重県一のマンモス都市ですし、津と四日市の両方の面目を保った格好なので、結果オーライ(?)。

津駅→
JRと近鉄・伊勢鉄道が同居している駅なんですが、県庁所在地の玄関口にしてはショボすぎの感は否めません。

JRのホームから→
鉄道会社の利用者数ですが、比べるまでもなく近鉄の圧勝。というか、JRの方は人っ子一人いません。
何でウチを使ってくれないんだろう、駅名標も「」と不思議がっているかのよう(笑)。
尤も、JRの前身である国鉄の、この周辺に対する無気力経営が一番悪いのだし、その大いなる負の遺産を丸ごと引き継いだJRは寧ろ気の毒というべきか。

津駅からは伊勢鉄道に乗って、名古屋方向に戻ります。

↓やがてその姿を現す超有名施設(ピンボケでスミマセン)

昭和37(1962)年に自動車会社ホンダによって建設された国内初の本格的サーキット場。
そんな世界に通じる超有名施設がある都市が次の目的地でして、どんな大都会が私を待っているのだろう・・・楽しみ楽しみ。

鈴鹿(すずか)駅に下車→
降りた方のホームはともかく、反対側は気味が悪いほど閑散としてます。

ホームから見る駅前→
? すごくショボくない?

↓確かにここは「駅」なので間違ってはいないんだけど(大笑)。

元々あったであろう「鈴」「鹿」という文字を復元できないくらい伊勢鉄道は貧しいのかと思ったのですが(かつては国鉄線でしたが、実際超赤字路線という理由で切り捨てられている)、案外稼ぎは悪くないみたいです。

(533)三重県鈴鹿市役所
駅前からの写真でも分かるように、圧倒的存在感を誇っている庁舎。さすが、世界のSUZUKA!
三重県では、四日市市・津市に次いで3番目に人口の多い都市で約20万人。

↓ここは旧伊勢街道→




神戸(かんべ)と呼ばれる古い建物が多く見られる地区で、かつては城下町・宿場町として栄えた所。

近鉄・鈴鹿市駅→

↓伊勢鉄道のよりはマシですが、ここの駅前もショボい。


↓駅に近い商店街→


パッとしません。
鈴鹿市はこれといった強力な中心部的な街がない上に市街地が分散しているようなので、こんな中途半端な感じになってしまった模様。

ショボいを連発して恐縮ですが、華やかなサーキット場があるを以て抱くかっこいいイメージと、実際来てみての印象との甚だしいギャップが意外というか驚きだし、反面新鮮でもあるし、実はそこが鈴鹿の一番の魅力(?)なのかも知れないです。

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参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→