ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

114日目 福岡市近郊で道草を貪りながら帰京

2015-04-16 00:43:15 | 九州北部
2015年1月2日(木)


↓かの日本書紀に、「筑紫に、大堤を築き水を貯へ、名けて水城と曰ふ。」と記載された7世紀中頃に築かれた大野城市にある特別史跡「水城(みずき)」の跡です。

国防のために築かれたこのお城、気の遠くなるような昔にしばし思いを馳せる。JR水城駅のホームからでも見られます。

その水城駅にて→
千葉県船橋市の非公認ゆるキャラは遥か西までも進出。その勢いたるや留まる所を知らず最早全国区。
非公認ゆえ、やりたい放題やっているのがかえっていいらしい。やっぱりこういうものは規制規制でうるさい行政が絡むべきではない、よき見本。

平成元年に開業した春日駅→
この駅を拠点に春日市と大野城市を歩いてみます。
福岡市のベッドタウン的なこの両市、特に見たい所はないので(水城以外)、さっさと適当に廻って切り上げます。

駅から眺めた様子→
線路(左側にあるけど、写ってない)に沿った通りを「あんどん通り」といい、ここには役所関連のハコものが建ち並んでいます。

(481)福岡県春日市役所
人口11万2千人あまり。
この市についてはWikipediaによると、魏志倭人伝などに出てくる「奴国(なこく)」はここ春日市にあったらしい。へえ~。

お隣大野城市へ。

高架工事中の西鉄の踏切を過ぎると市役所はすぐ→

(482)福岡県大野城市役所
人口は10万人にちょっと足りない程度。
市名となっている「大野城」は水城同様、国防のため同時期に築かれた日本でも古い方の山城。
ですが、ちと遠い・・・。またこの近辺に来た時にでも寄ってみようかと思っています。

県道11号線→
左には見飽きた・行き飽きた「イオン」。でもそこに入って、つまみを調達しようと。
ただ、売っている物は首都圏のと大して変わり映えがなく(当たり前かもしれないけど)、品を選んでいても全く面白くない。

同じく高架中の西鉄春日原(かすがばる)駅→
JR春日駅は目と鼻の先。

都会度は古くからあるコチラの駅の周辺の圧勝→

続いて、博多の一つ手前の竹下駅で下車→

↓駅は福岡市博多区にありますが、真ん前を流れる那珂川(写真は博多方向)を越えると南区。


↓そのまま真っ直ぐ進み、交差する国道356号線(日赤通り)沿いの役所へ。


〔39〕福岡県福岡市南区役所
多くの有名人を輩出している区。それよりも南区にあった100円ラーメンで知られた「勝龍軒」が昨年の今頃閉店してしまったのは甚だ残念であります。

ついでに最寄りの西鉄・大橋駅へ→
竹下駅周辺に比べると、大人と子供の背比べくらいの賑わいの差。

長かった九州町巡りはようやく終了したので、新幹線に乗って一気に東京に帰ります。
さて、これまで新幹線で博多から東京まで乗り通す際はグリーン車でしかありませんでしたが、今回はあらかじめどの列車に乗るか決めておらず、どうせグリーン車はどれも満員だろうと思ってましたので、初めて普通車(自由席)で帰ってみようと思います。腰が持つかどうかが心配だけど。

さ、席取り合戦に出陣!→
客の整理誘導案内などをしていた姉ちゃん、翌日にもこんな感じでテレビ出演していたわ。
乗った列車は博多16時5分発、のぞみ48号。

我等が赤ヘル党の聖地は雪で霞んでいます→
ドベに沈んで存在感マイナスの、今の霞んでいるチーム状況のようだなorz。
広島到着時点で既に約7分遅れ。関ヶ原付近というの超大物も控えているのでさらなる遅延、決定的。
ただし、つまみ・酒は仮に列車ホテルという事態になっても問題ないくらい買い込んでいるので、ノープロブレム。

↓熱海を過ぎて異常を知らせるボタンが押された(誰だ!)ので、緊急停止したなどハプニングもあったけど、約20分程度の遅れで済んだ21時35分頃東京駅に到着。

関ヶ原は大した事なかったのは幸い。でもやっぱり腰がメリメリいってます・・・。
立ち客がイッパイだし、隣客にも気兼ねしてしまい出歩くこともできず(私は進行方向右側に座りたがるが故、3列席の窓側に座ってしまったのだ)、5時間半ずっと座り詰めだったからな・・・(出すべきものは何とか持った)。やっぱり博多からの普通車はキツイ。今度乗るんなら閑散期にするわ・・・。

このせいで脚がエコノミークラス症候群になったらしく、加えて数日は寒い中を歩き回っていたし、疲労も相当溜まったしで、程なくして肉離れ的症状に見舞われたのは、今年2回目のブログに記した通りでございます。

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参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→