奈良国立博物館で開催中の正倉院展に行ってきました
東大寺境内にある、<正倉院・正倉>
建物は一般に公開されていて、これくらいの距離から見る事ができます
初日は朝からあいにくの雨。こんな日はたぶん混まないと予想して出かける事に。会場に着くと予想的中で、こんな快適な正倉院展は初めてでした。(入場に30分くらいは待ちますが、これでも快適!)・・・毎年訪れる度、少しでもわかりやすく展示しようと努力されてる学芸員さんたちの熱意が伝わってきます。
展示品の中で一番理解できないのが「古文書」・・日本語なのに読めません!!でも最近、とてもわかりやすい注釈が付いています。今年は未亡人・孤児・体の不自由な人に食料を支給する為の台帳が出品されていました。
○○郡XX村に寡婦が一人、孤児が3人と、1300年もの昔とは思えないくらい綿密に調査された資料です。それが、今も残っているのです。これに比べると現代の年金記録って、いったいどうして~ですね。。。
昨年は税務署の記録に「未納の税金を催促に行ったら、病気を理由に会って貰えなかった」と。←今も昔も変わりませんねェ(笑)身分の高い人達はおしゃれなアクセサリーを身に付け、机と椅子を使い、ベッドで寝ていたという天平時代。豪華で華麗な調度品・仏具・古文書を通して古代の人達の息づかいを感じる事が出来るのは、正倉院宝物を守って来た多くの人々のおかげです。
1000年後の人達にも見てもらえるよう守り伝えていけたら・・と思いながら会場を後にしました。
アトリエ・ラ・ヴィータ(磁器上絵付け教室)はこちらから
東大寺境内にある、<正倉院・正倉>
建物は一般に公開されていて、これくらいの距離から見る事ができます
初日は朝からあいにくの雨。こんな日はたぶん混まないと予想して出かける事に。会場に着くと予想的中で、こんな快適な正倉院展は初めてでした。(入場に30分くらいは待ちますが、これでも快適!)・・・毎年訪れる度、少しでもわかりやすく展示しようと努力されてる学芸員さんたちの熱意が伝わってきます。
展示品の中で一番理解できないのが「古文書」・・日本語なのに読めません!!でも最近、とてもわかりやすい注釈が付いています。今年は未亡人・孤児・体の不自由な人に食料を支給する為の台帳が出品されていました。
○○郡XX村に寡婦が一人、孤児が3人と、1300年もの昔とは思えないくらい綿密に調査された資料です。それが、今も残っているのです。これに比べると現代の年金記録って、いったいどうして~ですね。。。
昨年は税務署の記録に「未納の税金を催促に行ったら、病気を理由に会って貰えなかった」と。←今も昔も変わりませんねェ(笑)身分の高い人達はおしゃれなアクセサリーを身に付け、机と椅子を使い、ベッドで寝ていたという天平時代。豪華で華麗な調度品・仏具・古文書を通して古代の人達の息づかいを感じる事が出来るのは、正倉院宝物を守って来た多くの人々のおかげです。
1000年後の人達にも見てもらえるよう守り伝えていけたら・・と思いながら会場を後にしました。
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