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ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

ルーヴル美術館展(大阪)

2009-07-26 00:01:48 | 美術館・博物館
国立国際美術館で開催中の「ルーヴル美術館展~美の宮殿の子供たち」に行ってきました。
「ルーヴル」という事で混雑を覚悟していたのですが・・・予想外にゆっくり鑑賞する事が出来ました。
一般的に「ルネッサンス」「バロック」「ロココ」など、時代様式をテーマにした美術展が多い中、
時代様式、ジャンルを超えて「子供」に焦点を会わせた内容です

一番見たかったのが彫刻部門の「悲しみにくれる精霊」
チラシやチケットの半券になっていて、「この子供、どうしてこんなにも真剣に泣いているのかしら?」と興味津々!

泣いている理由は・・・わからなかったです。。

絵画部門は、かわいい女の子だと思っていた、「マスター・ヘア」

18世紀イギリス上流階級の習慣で、ある年齢になるまでは女の子の格好をして育てたそうです
突然、男の子の格好をさせる事で「男らしさ」を意識させるためだとか。

古代オリエント部門からはおもちゃです

それぞれ台車に乗っていて、思わず、コロコロ・・・と転がしてみたくなります~
この時代にガチャポンがあったなら・・・絶対欲しい!!と時空を超えて空想してる私。

展示数は200点以上有りましたが、盛りだくさんの内容で、見飽きる事がありません
このような切り口の美術展はこれからも開催して欲しいものです
(次回は京都で開催中の「ルーヴル」でブログの更新が出来そうです)

アトリエ・ラ・ヴィータ