前日まで、お天気が心配でしたが、山焼き見物には最高の
日和となりました。
今年は、山麓の諸行事を中心に見物する事にしました
日中は鹿せんべい飛ばし大会は行われて大盛り上がり!
(人気過ぎて、鹿せんべいが足らなくなったらしい)
5時頃からは、点火を担当される消防団の出発式典
「普段、火を消す消防団、今日は火を付けます」とアナウンス
が入ると、会場は爆笑~
西の空はきれいな夕焼け
17時45分頃
吉野、金峰山寺の山伏が吹く法螺貝に先導されて
飛火野から春日大社の御神火が若草山に到着。
雅楽道楽を伴い、春日大社の神職・東大寺、興福寺の僧侶(僧兵も!)
奈良奉行所の役人に扮した方々が見守る中、
野上神社祭典が行われます
法螺貝が鳴り響く中
一重目中腹の篝火に御神火が点火されます
16時15分
花火の打ち上げ開始です
音と光が同時に感じられる程の距離に居ると、体の芯に
花火の「ドン!」という振動が伝わるのですね!
こんな近くで花火見物は初めて。
上空、少し風があったお陰で、煙が流され美しい花火でした。
16時30分
一斉に点火
枯れ草の焼ける清清しい香り。同時に炎の熱まで伝わって来て
臨場感たっぷり。
遠くから見ると一重目から三重目までよく見えるので
平城宮跡・薬師寺大池・飛火野・春日園地・・・
毎年、どこから見物しようか迷うのですが、
若草山麓は、良かったです!
(一重目しか見えませんが)
来年も、たぶん山麓!
行事に係わる方々の姿を近くで拝見できて、改めて多くの人々の
協力があってこそ成り立つ行事なんだと、感謝いたします