奈良国立博物館で開催中の「第63回正倉院展」に行ってきました
第60回から毎年お祝い事
(天皇陛下ご即位20年、平城遷都1300年など)
が続いて普段より豪華で壮麗な宝物が出陳されてきましたので、
何もお祝い事が無い、今年は・・・
いえいえ、それでも十分満足でした
毎年感動するのは1300年もの年月が経っているのに色が残っている事
今年は美智子皇后様が育てられた蚕から紡いだ絹糸を使って復元された
布類も展示されていて、比較してみても保存状態の素晴らしさが
伺えます。
この蚕の名前は小石丸という可愛い名前です
これが香木「欄奢待(らんじゃたい)」
1メートル以上ある大きさに驚きました
織田信長、足利義政、明治天皇がそれぞれ切取った跡に付箋が付いています
時の権力者が力を誇示する為に、強引に勅封を解き、
切り取ったと伝えられていますが、
今でも香りが残っている香木ですから、その魅力に魅せられたのでは・・・
と感じます
日曜日なので家族連れも多く、少年達がこの香木の前で、戦国武将が残した
痕跡に興奮して食い入るように見つめている姿が印象的でした
(写真はポスターを撮影いたしました)
低反射・高透過のガラスを使った展示ケースのお陰でより臨場感が感じられます
あちこちでおでこをぶつけてる人が・・(私もです!)
まるでガラスが無いみたいなんです。
毎年、初日の夕方5時頃に行っていましたが、今年は2日目の同時刻
やはり日曜日の夕方というだけあって快適に見る事ができました!
これから、行かれる予定の方、11月4日までの平日の4時以降に
お出かけください。
11月6日の日曜美術館は正倉院展の放送ですから
翌週からはいっそう込む事が予想されます
また、最終日14日(月)の午後3時以降は毎年快適に鑑賞できます
私が以前正倉院展のお手伝いをした時も同じような傾向でした
アトリエ・ラ・ヴィータ
第60回から毎年お祝い事
(天皇陛下ご即位20年、平城遷都1300年など)
が続いて普段より豪華で壮麗な宝物が出陳されてきましたので、
何もお祝い事が無い、今年は・・・
いえいえ、それでも十分満足でした
毎年感動するのは1300年もの年月が経っているのに色が残っている事
今年は美智子皇后様が育てられた蚕から紡いだ絹糸を使って復元された
布類も展示されていて、比較してみても保存状態の素晴らしさが
伺えます。
この蚕の名前は小石丸という可愛い名前です
これが香木「欄奢待(らんじゃたい)」
1メートル以上ある大きさに驚きました
織田信長、足利義政、明治天皇がそれぞれ切取った跡に付箋が付いています
時の権力者が力を誇示する為に、強引に勅封を解き、
切り取ったと伝えられていますが、
今でも香りが残っている香木ですから、その魅力に魅せられたのでは・・・
と感じます
日曜日なので家族連れも多く、少年達がこの香木の前で、戦国武将が残した
痕跡に興奮して食い入るように見つめている姿が印象的でした
(写真はポスターを撮影いたしました)
低反射・高透過のガラスを使った展示ケースのお陰でより臨場感が感じられます
あちこちでおでこをぶつけてる人が・・(私もです!)
まるでガラスが無いみたいなんです。
毎年、初日の夕方5時頃に行っていましたが、今年は2日目の同時刻
やはり日曜日の夕方というだけあって快適に見る事ができました!
これから、行かれる予定の方、11月4日までの平日の4時以降に
お出かけください。
11月6日の日曜美術館は正倉院展の放送ですから
翌週からはいっそう込む事が予想されます
また、最終日14日(月)の午後3時以降は毎年快適に鑑賞できます
私が以前正倉院展のお手伝いをした時も同じような傾向でした
アトリエ・ラ・ヴィータ