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ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

まん丸・メジロ

2015-01-15 21:31:20 | 鳥たち・魚たち
メジロはミカンが大好き

常緑の木の枝にミカンを刺しておくと可愛いメジロが来てくれるので
冬の楽しみなんです
鳴き声も可愛い♪
寒いからまん丸になって、一層可愛い♪
可愛いから、写真も沢山写しちゃいます~






必死な姿が、また可愛くて・・・




ほとんどはペアで来ます
多分・・オスが見張りをしてメスが食べるのを守っています
だけど、メスは満足すると飛んで行ってしまう事が多くて、
オスは追いかけるのに忙しいのです



メジロと好きな食べ物が同じヒヨドリ
食べ方、お行儀悪いし、鳴き声も攻撃的でギャングのようだけど
冬の友達なのです



熟した柿はミカンより大好きみたい。
柿にまっしぐら!!


メジロはあまり人を恐れず、私がベランダに出ても、逃げません。
20年ほど前までは、ペットとして人気があった為トリモチ等で捕獲されていました
巣も見つけやすいため、ヒナを盗り、声が美しい雄だけを売買していた
業者も多く存在していたのです。
メスは・・・捨てられてしまいます・・

その為数が激減し、野山でメジロの姿を探すのが難しくなった時期もありました
そんな、身勝手な人間とメジロとの悲しい歴史があったのですが、野鳥の捕獲を
禁止する法律が制定されてから、安定して数が増えてきています。

それでも、捕まえる人、居るのですけどね!
毎年のように、ニュースでメジロを捕獲して飼っている人が捕まったと報道されますが
罰則が軽いから、同じ事の繰り返し。

籠の中の鳥ってほんとうに哀れです。

平城宮跡・ツバメのネグラ入り

2014-08-21 08:26:33 | 鳥たち・魚たち
平城宮跡の葦原にツバメのネグラ入りを見に行きました



6時頃から雨が降ってきました
こんな日は、集まってくる時間が早いのです
6時半、大極殿西の葦原には次々にツバメが集まって来ます

この黒いモノ、全てツバメ!!
上空が黒い点で埋め尽くされて、大迫力です



時間とともに数は増えて行きます
ピークは6時45分頃



どんどん、葦原に降りて行き



落ち着ける場所にとまります



専門家が撮った写真を見ると、ブドウの房のようにツバメが止まり、重さで茎がたわむ程。

8月半ばころまでは、天気の良い日は7時頃がピークです。
日没が早くなるとネグラ入りも早くなります

* この翌日、観察に行かれた野鳥の会の方に約4万羽が集まっていると伺いました
  たくさん、集まってきてくれるのは嬉しいですが、それだけ他の環境や条件が悪くなっていると
  いう事です。

ツバメのヒナ巣立ち

2014-08-18 10:53:51 | 鳥たち・魚たち
毎年ツバメが子育てをする巣の外に
今年は新しく別のカップルが子育てをしてくれました
といっても、巣を作り始めたのは7月初め
約2週間、卵を温めてヒナが孵ったのが7月22日
約3週間で巣立ちますから8月12日が予定日

今年は、梅雨空け後、しばらく暑い日がありましたが、割と涼しい日が多くて体力の無いヒナ
にとっては助かりました


巣を作ってるパパつばめ



ヒナが大きく育ってくると、毎朝たくさんのツバメが集まってきて
次々にヒナの様子を見にきます!!






大切に育てられた3羽のヒナ
丸々太って、二重あご!



まず、1羽が巣立ちました
小雨の一日
家の壁と天井、車を見て育ったヒナ。
眩しい太陽も青い空も見えなかったけど、空は広くて高いな、と感じた事でしょう。



翌日、完全に巣立ち
ヒナが居なくなった巣は役目を終えて、満足しているように見えるのです
反対に、ヒナがカラスなどに襲われた巣は泣いてるようにも・・・



でも家の近くで、飛ぶ練習♪
20羽ほどの巣立ち応援隊が毎朝迎えに来てくれるのです。
頼もしい!

これは親に甘えているポーズ
翼と尾羽を半開きにして、「お腹空いた!ごはんちょーだい!!」
たとえカラスでもヒナは同じポーズで甘えます。
それはそれで可愛いですが・・・



今年は2個の巣で合計10羽のツバメが我が家から育っていきました
これから長旅が待っているけど、どうか、無事でいて下さいね!
また来年、待ってますよ!

・・・まだ、お別れでは無くて、毎晩巣で寝てます・・・

ツバメ・二番子 巣立ち

2014-07-23 10:17:13 | 鳥たち・魚たち
7月22日の早朝、ぷくぷくに育った3羽のヒナ達
5月に巣立ったお兄さん、お姉さんも迎えに来て、賑やかです



巣立ちを促すためなのか、20羽ほどのツバメが集まってきて、
7時頃、2羽が巣立ちましたが・・・



1羽、居残りです。



お昼頃、ようやく巣立ち完了。


お隣の庭で育っていたヒヨドリのヒナ、2羽も20日、巣立ちました





ツバメは、巣立って3日も経つと、カラスに追いかけられても逃げ切れる程の
飛翔能力が付くのですが、ヒヨドリのヒナは3日たっても、ヨチヨチです~
屋根と木の間を一生懸命、パタパタ・・・とまるときは、ドスン・・

あと一か月もしたら、渡りの準備をするツバメと日本に居るヒヨドリとの差なんでしょうね。

でも・・これがあのギャングになるなんて信じられない・・・
このヒナ達も冬には我が家のエサ台に来てくれるのかな?
メジロやシジュウカラ、スズメをイジメないでね。

今年、1番子4羽 2番子3羽
我が家がら巣立って行きました。
平城宮跡のネグラ、見に行かなきゃ!

ツバメ・二番子

2014-07-18 22:20:32 | 鳥たち・魚たち
5月末にツバメのヒナが巣立ち、一月後の6月末
二番子が卵から孵りました。
朝、小さな卵の欠片が巣の下に落ちているのを見つけると、親たちが、
「大家さん、宜しくね」と言ってくれてるみたいです。
巣立ち予定日・7月18日

7月18日現在、あと、2~3日掛かる様子です



巣の縁にとまって、優しく声をかける、雄ツバメ



2番目のヒナが孵る頃、既に巣立ったヒナたちが帰って来ます
弟や妹への挨拶なのでしょうか?
これは毎年のことなのです。

顔がまだ、ベージュです



パパを挟んで、2羽並びました



少し離れた別の庇では、別のカップルがマイホーム制作中
大人のツバメは顔が赤いのです





こちらのカップル、7月20日頃孵化予定

ツバメのヒナ*巣立ち

2014-05-30 13:57:31 | 鳥たち・魚たち
5月28日のヒナ達
ぷくぷくのぬいぐるみのようになりました。

巣立つ前のヒナは親鳥より体重が重いそうです・・・丸々ですね!



29日朝、2羽しかいません・・・



あ、近くの電線に2羽!



最後まで居残った末っ子ちゃん
寂しそうです、



でも兄弟が帰って来て・・・



全員、何事もなかったかのように、エサをおねだり



30日、無事に巣立ちました
巣立って4~5日経つと、見違えるようにスリムになって、十分な飛翔能力もつきます
カラスに追いかけられても、大丈夫なのです。

ヒナ達が巣に居る時は、ペットのように可愛らしくても、一旦飛び立っていくと、遠い遠い存在に・・・
野性味を帯びた目に変わってきます。

今日も出たり、帰ってきたりしてますが、夜には全員集合。

親は、早々に巣の修理を始めてるので、2回目が楽しみです。

少し前まで、同居鳥だったコシアカツバメ
一般的なツバメより一回り大きく、燕尾が長く、胸に縞模様があります



時々、元々営巣していた庇の前の電線に居ます
この巣で育ったツバメかな?


ツバメ・燕・つばめ♪

2014-03-24 20:36:41 | 鳥たち・魚たち
3月23日、ツバメが我が家に帰って来ました
長旅、本当にお疲れさま!

尾羽の長い、カッコいい雄です。
その上、奥さん連れ♪



去年と同じツバメかどうか・・・
気になります
・・・去年の雄と、電線の同じ場所にとまるし
電線以外のお気に入りの場所も同じ。
きっと同じツバメですね。
間違いありません!!

近所で区画整理が行われて、ツバメの巣があった家はどんどん無くなって・・・
ツバメも住宅難です。
皆さん、新しい家になった途端、ツバメ拒否(涙)
玄関先が汚れるからなのでしょう。。

同じく雀達も住宅難・・・


再開があれば、別れもあるのです



メジロ達とは、お別れです。
ミカンを置いても、ほとんど来なくなりました
子育ての準備に大忙しなのですね。


ユリノキ・ミヤマホオジロ

2013-11-21 19:53:53 | 鳥たち・魚たち
毎年、11月半ば頃、家から西の山を見ると、黄金色に色付く
並木が見えます
ユリノキです
モクレン科の落葉高木で花はどちらかと言えば、チューリップに似ているのに
何故か、ユリノキ。



あの木の下まで行きたくて・・・毎年チャンスが無くて・・・
今年は願いが叶いました!!

車で途中まで行き、徒歩で。
こんなに近くまで!



小道を抜けたら・・・







気がついたら、もうこんなに日が傾いていました



歩くと、色々楽しみがあります
十月桜(4月と10月の年二回花が咲きます)



そして、何より、一番感激したのは、ミヤマホオジロに会えた事。
学名を Emberiza elegans
「elegans」と名付けられるほど、エレガントで優雅な小鳥。

4~5羽の群れを2箇所で見かけましたので、今年はミヤマホオジロの
当たり年かもしれませんね♪

平城宮跡・ツバメ

2013-08-12 17:05:08 | 鳥たち・魚たち
8月10日(夕方から曇り)

平城宮跡へツバメのネグラ入りを見に行きました
昼間の暑さも、草原に囲まれた宮跡の風は爽やか。
夕方から雲って来た日はツバメの集まりが早いのです
6時半には上空、ツバメだらけ!

ギャラリーも200人位でしょうか?
大阪自然史博物館の観察会の子供さん達も大はしゃぎです。



6時40~50分頃
上空を飛んでいた群れが葦原の上まで降りてきます
ボケた写真ですが、全部ツバメです





野鳥の会の方達も来られていて、
「今日は特に多い。3万羽くらい集まってます」
と伺って、驚きました

7時10~15分にはほとんどのツバメが葦原に降り、まだ賑やかに
啼き交わしてます。
今日の出来事を仲間と、おしゃべりしてるみたい。

お盆の頃、渡りの準備をする為に宮跡に集まるツバメを見ていると
夏の終わりが近い事を感じます
どんなに暑くても、太陽の南中高度、日照時間で、季節の移ろいを
感じる自然界の生き物。

国土破壊省に埋め立てられた草原は少し草が生えて来てます
このまま、元の草原に戻ってくれたらな・・・
広大な草原の埋め立てという、悪条件にも係わらず、いつものように
ツバメが集まって来てくれて、安心しました



気が付けば、大極殿がライトアップされてます
無駄な建物だと思うけど、美しいです



家に帰ると・・・2番子のヒナ達、巣に帰って来てました
いつまでも、帰ってきて欲しいと思うけど、仲間と一緒に行動する日も
近いのでしょう。

異常な暑さの日本だけど、ツバメ達、どうか見捨てないで。
また来年も帰ってきてね。

2番子・巣立ち

2013-08-05 20:59:46 | 鳥たち・魚たち
7月26日、ツバメの2番子が無事に巣立ちました
・・・大きい2羽だけですが・・・



2日後には4羽無事に巣立つ事ができました
巣立ち予定日は月末でしたから、随分早く成長できたのですね。

我が家では2番子まで子育てしてくれるのは久しぶり。
1番子がいつも近くに居て、子育ての様子を学んでいるようにも
見えました。
時には、友達を大勢つれて「弟・妹自慢」もしてる時も。

人間も、赤ちゃんが産まれると、可愛らしいから見せて頂いたり
しますよね。それと同じでしょうか。

毎朝、6時頃大勢の仲間が迎えに来て、一緒に飛んでいき、
夕方、6時頃、又大勢の仲間と一緒に帰ってきて、巣に入ったり
飛び出したり、と大騒ぎになります。

昨日は、約20羽が飛び交い、賑やかでした。

毎日、ヒナが落とすフンの掃除をしてきましたが、夕方までは
掃除の必要が無く、楽だけど、寂しいです。

気に掛かるのは・・・一度に産む卵の数が少なくなってきています
少し前までは5~6羽居るのが当たり前でした
孵化から巣立ちまで3週間必要でしたが、ヒナが少ない分
4~5日早く巣立つようになりました。
その分、親の負担が軽くなるのだと思うのです

カラスやヘビが来ないか。
ヒナが巣から落ちないか。
巣が壊れないか。
毎日そんな心配していた大家の私ですが、心配事が無くなったわけでは
ありません。
夜、ヒナの数を数え、4羽居ると、ホッとするのです
1羽でも居ないと、何かあった??と気になります。

巣立って3日経ったヒナはカラスに追いかけられても、逃げ切れる程の
飛翔能力が付くそうです。
夏が終わったら、自分の力で東南アジアまで飛んでいかなければなりません
体力を付けて無事に渡っていってくれる事を願います

今日、8月5日の夜、まだ、ヒナ達は巣で寝てます。
あと何日、戻って来てくれるのかな?
週末は、平城宮跡のネグラを見に行きます。
国土破壊省に開発された影響か・・・やはりツバメの数は少ないらしい。
心配・・・