ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

薔薇空間とピエール・ド・ロンサール

2008-05-25 11:30:46 | ポーセリン・ペインティング
渋谷のBunkamura ザ・ミュージアム
「薔薇空間」~宮廷画家ルドゥーテとバラに魅せられた人々~が開催中です。
早速、見に行って来た知人から、図録を見せて頂き、美しいル・ドゥーテの絵にうっとり。。
ル・ドゥーテの本は何冊も持っていますが、それぞれ印刷の色調が違ったりしていて
比べてみると、とても楽しいです
ピエール・ド・ロンサールという名前の薔薇があります
この写真は知人のお庭で美しく咲いたピエール・ド・ロンサール(つるバラです)



展覧会の図録を読んでいて知ったのですが、バラを詠った16世紀フランスの詩人の
名前なんだそうです!
この詩人は「地上に降りた美神」としてバラを詠いあげています
花の女王、花の代名詞、聖母マリアに捧げられた最高の花・・・あまたの賛美を受ける
バラの魅力はどこにあるのでしょう??
花が美しい・・でもトゲがある・・美しい花を咲かせるのに大変な手間が必要・・
バラを育てられない私でも、やはりバラに魅了されます・・
なかでもル・ドゥーテのバラは格別!



ル・ドゥーテのバラを忠実に模写してみました。描いてみて初めて気が付く事も
多いのです。次の目標は、このバラでティーセットを描いてみたいです。。
いつになることやら。。

アトリエ・ラ・ヴィータ