ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

パールとレースとリボン

2014-09-30 15:45:19 | ポーセリン・ペインティング

バージョンアップした Shuko lace が完成しました。
立体的なフリルのレースです

サイズは、11x9㎝ 高さ3㎝






蓋物は、いつもの事ですが、蓋より身(箱の方)に描くのが大変。

フリルとプリーツの違い・・・ 言葉では解っていても、描くとなると、難しいです。。

岸田先生の様々なレース技法を練習してきて、ようやく納得できる作品が描けるようになってきました。

単発のレッスンもお受けいたしますので、お気軽にお問い合わせください
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ブラックグリーン・レース

2014-09-28 16:03:56 | ポーセリン・ペインティング
岸田周子先生のレース技法は代表的なもので

shuko lace (前回、扇の蓋物のレース)
ブラックレース
の他にブラックグリーンレースがあります

今描き始めているポートレートに、このレースを使おうと思い、
まず、練習から。
(未完成)





ブラックレースです



他にもレース技法はありますが、根気よく練習です!

扇の蓋物・完成

2014-09-25 10:02:16 | ポーセリン・ペインティング
扇の蓋物が完成しました
(岸田先生のShuko lace 技法)

サイズ 20㎝(最も幅の広い所)X 12㎝ 高さ 3.5㎝

扇子を広げて、骨の構造を見ながら描いて行きます
何気なく使っていた扇子ですが、改めて使い勝手の良さ、コンパクトに
折りたためる工夫に関心しました。



岸田周子先生のアドバイスで中にもバラ!



一番描きにくかったのはこの部分
ぐるりと、描いていますから、持つ場所が無くなります・・・(涙)



描きながら、疑問に思ったこと。
扇と扇子の違いって?

•扇は手に持って風を送るものの総称。うちわも扇の仲間
•扇子は、紙で繋げられた数本の骨組みを要で固定した折りたたみ式の扇のこと

だそうです。
西洋では扇、東洋では扇子と呼ばれていると思ってました。

テンプル・ジャー

2014-09-22 13:10:25 | ポーセリン・ペインティング
描きにくいこの壺。4個も購入してしまいました。
そのうち、描きにくさが面白くなって、最後の作品です





この作品とペアになります
同じように背景は黒を入れる予定。
(蓋を含めて高さ・21㎝)



これも同じ壺ですが、絵が違うと印象も変わりますね!
この相方、中断してます・・・




奈良少年刑務所

2014-09-21 21:03:56 | 日々のこと
ひときわ目を引く、ロマネスク様式の正門
竣工は明治41年
設計は、山下 啓次郎(ジャズピアニストの山下洋輔氏の祖父)



門の裏側





本館





この写真だけ見ていると、女子大の建物かと勘違いするほどですが・・・
高~い塀や有刺鉄線、監視カメラなどを見ると、確かにここは刑務所なんだと
実感します







100年以上経て、現役で使い続けられているという事にも驚きます
文化財指定を受けて無いこの建物を、建て替えようという動きもあるとか・・・

刑務作業で制作された良質な品物を販売される矯正展が毎年開催されます

特に欲しいものが無くても毎年ここに来るのは、この美しい建物が好きだから!
利便性だけを考えず、古き良きものを保存してほしいです。