ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

教室のご案内

2015-01-30 13:44:03 | ポーセリン・ペインティング





上絵付け教室を主宰しております

お問い合わせは・・アトリエ・ラ・ヴィータ
ヨーロピアンスタイル・アメリカンスタイルなどのジャンルにこだわらず
自由に製作して頂きます
花、鳥、動物、風景、果物、人物の他にラスター彩など、特殊な
装飾技法も取り入れて製作できます。

奈良関連のブログはこちらにまとめました・・・

テンプルジャー続き(3回目)

2014-11-10 20:49:14 | ポーセリン・ペインティング
バックに黒を入れると・・・
雰囲気がガラリと変わりました
これでようやく7合目辺りでしょうか?
漆塗のようになって満足!

この壺を描く過程で、
マスキングして黒を入れて・・・焼成する前に葉や花びらの形を整える。
花を描くよりも今回の作業が一番大変で、何より気候の良い季節に行いたい理由が。。





この後、葉や花びらがバックの黒に溶け込むように色を入れて行きます


黒を入れる前 ↓



下絵を写さなくてもフリーハンドで描けるようになってきたのが何より嬉しいことです!


どんぐりコロコロ・・・続き

2014-11-07 21:32:45 | ポーセリン・ペインティング


ドングリに金と銀の葉が舞い降りました
ブライト金とパラジウムを使ってます



こげ茶で影を描き入れるのですが、鏡のように自分の顔が映り込むのが
とっても嫌~!
うつむく事で・・・プラス10歳顔・・・



黄色の葉はベランダで育ってる栴檀(せんだん)をスケッチしました
緑~黄色のグラデーションが美しいのです



この栴檀、ヒヨドリの置き土産からあちこちに生えてくるのですが、とても人気があって
すぐ貰い手が現れる、不思議な木なのです。

この後、更に陰影を付けて、ラスターも使って仕上げます


どんぐりコロコロ・・・

2014-10-14 21:09:31 | ポーセリン・ペインティング
季節が移り変わると、木の実を描きたくなります。

先週、台風の翌日、折れていた枝を拾ってきてスケッチしました

A4サイズの陶板に描いています





このドングリはアラカシ(ブナ科・コナラ属)

一般に「カシの木」と呼ばれていて、近畿地方で「カシ」はこの「アラカシ」の事だといわれる程、多く見られます。

他にもシラカシ・アカガシ・ウバメガシなどがあります
全て常緑ですが、葉のギザギザの形状や殻斗(かくと)・・・ドングリが入っているお皿の事
の模様で見分ける事が出来ます。

本当はコナラのどんぐりを描きたかったのですが、落葉樹なので葉の色が変わってきてます
絵のイメージとして、緑の葉が描きたかったので。。

この後、ラスター・オンゴールド・オンプラチナなどのモダンテクニックを使う予定・・・
仕上がりが想像できなくて、ドキドキです。