「奈良に春を告げる」と言われている薬師寺・花会式(修二会)
今年から、日程が3月25日~3月31日に変わっています
2012年の様子・・・☆
2013年の様子・・・☆ ☆
28日、初夜と半夜の行を拝観できました
夕方、5時には全ての門が閉められますが、6時半に開門してくださいます。
とても美しい日没後の空の色
薬師寺は、女性も入堂でき、一緒に祈る事ができます
お経の本を入り口で受け取りました
席につく前、お薬師様・日光・月光様にご挨拶。
昼間の照明とは違う表情のお顔に、思わず胸が熱くなるのです
(幻想的で神々しくて・・・言葉になりません)
二十一打の鐘の音が初夜の行が始まりの合図
お薬師さんの前に設えられた台に、時導師役の練行衆が上がり読経が始まります
薬師寺の僧侶は皆さん良いお声です
普段からマイクを使わず法話をされておられますから、自然とオペラ歌手のような
発声になるのでしょうね。
「南無薬~(なむや~)!」と絶叫にも近い叫びが始まると
有り難い気持ちが、心の底から湧き出て来ます
そして、一緒に「南無薬~!!」
初夜の最後、大導師作法が行われ、その間、お香水を授与してくださいます
(とろり、と甘いお香水)
そして・・・
昨年、よく見えなかった、「咒師作法」と「咒師走り」 今年は良く見えました
堂童子さん、「貝鐘~」の合図で「咒師走り」が始まります
堂内の明かりが消えると、太鼓、法螺貝、鐘、鈴が鳴り響き
(わかっていても、何度経験しても、この時はビックリします)
咒師帽をかむって両手に刀を持って堂内を三週します
一週目は刀で天(上向き)を、二週目は地(下向き」)、三週目は天地(上と下)を差し、
腰を落として摺り足で行道されます
右の刀は反っていて、左は真直ぐなのですね。
半夜が終了したのは9時半頃
昨年は土曜日に拝観したので、お堂は満員でしたが、今年は金曜日ということも
あって、予想外に空いていたのです
散華も自然と手元に舞い降りてきて・・・3枚戴きました
仕事を終えて大急ぎで駆け付けた夫は大変だったみたいですが・・・
女人禁制で内陣を見ることが出来ない、東大寺・二月堂の修二会
女性も拝観できて、一緒に声明を唱える事ができる薬師寺の修二会
それぞれに魅力的なのですが
薬師寺の方が、見られる事を意識した演出があるのは事実です。
照明の明るさを変え、お堂が割れんばかりに鳴り響く太鼓や銅鑼の音。
より高く花弁がはらはらと落ちるように舞いて下さる散華・・・
演劇を見ているような気持にもなるのです
境内の薄墨桜、満開です
山田法胤館長ご出身の岐阜県梶尾村から寄進されたそうです
辛夷も満開
今年から、日程が3月25日~3月31日に変わっています
2012年の様子・・・☆
2013年の様子・・・☆ ☆
28日、初夜と半夜の行を拝観できました
夕方、5時には全ての門が閉められますが、6時半に開門してくださいます。
とても美しい日没後の空の色
薬師寺は、女性も入堂でき、一緒に祈る事ができます
お経の本を入り口で受け取りました
席につく前、お薬師様・日光・月光様にご挨拶。
昼間の照明とは違う表情のお顔に、思わず胸が熱くなるのです
(幻想的で神々しくて・・・言葉になりません)
二十一打の鐘の音が初夜の行が始まりの合図
お薬師さんの前に設えられた台に、時導師役の練行衆が上がり読経が始まります
薬師寺の僧侶は皆さん良いお声です
普段からマイクを使わず法話をされておられますから、自然とオペラ歌手のような
発声になるのでしょうね。
「南無薬~(なむや~)!」と絶叫にも近い叫びが始まると
有り難い気持ちが、心の底から湧き出て来ます
そして、一緒に「南無薬~!!」
初夜の最後、大導師作法が行われ、その間、お香水を授与してくださいます
(とろり、と甘いお香水)
そして・・・
昨年、よく見えなかった、「咒師作法」と「咒師走り」 今年は良く見えました
堂童子さん、「貝鐘~」の合図で「咒師走り」が始まります
堂内の明かりが消えると、太鼓、法螺貝、鐘、鈴が鳴り響き
(わかっていても、何度経験しても、この時はビックリします)
咒師帽をかむって両手に刀を持って堂内を三週します
一週目は刀で天(上向き)を、二週目は地(下向き」)、三週目は天地(上と下)を差し、
腰を落として摺り足で行道されます
右の刀は反っていて、左は真直ぐなのですね。
半夜が終了したのは9時半頃
昨年は土曜日に拝観したので、お堂は満員でしたが、今年は金曜日ということも
あって、予想外に空いていたのです
散華も自然と手元に舞い降りてきて・・・3枚戴きました
仕事を終えて大急ぎで駆け付けた夫は大変だったみたいですが・・・
女人禁制で内陣を見ることが出来ない、東大寺・二月堂の修二会
女性も拝観できて、一緒に声明を唱える事ができる薬師寺の修二会
それぞれに魅力的なのですが
薬師寺の方が、見られる事を意識した演出があるのは事実です。
照明の明るさを変え、お堂が割れんばかりに鳴り響く太鼓や銅鑼の音。
より高く花弁がはらはらと落ちるように舞いて下さる散華・・・
演劇を見ているような気持にもなるのです
境内の薄墨桜、満開です
山田法胤館長ご出身の岐阜県梶尾村から寄進されたそうです
辛夷も満開