唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

自分の世界

2010年09月14日 | ほか
今日は100メートル歩いて心臓への負担をみました。
やさしい看護師さんが、「一緒に歩きますが、負担をかけないように声はかけませんので…べつに怒っているから話さないんじゃないので安心してください」と、冗談でなごませてくれました。

久々に長く歩きました。

看護師さん、前置きしたほど無口ではなかったです。

心電図の乱れもなかったようで、OKでました。病棟内なら自由にあるいて良くなりました。

その看護師さん、そのことを伝えてくれたとき、「心電図の結果なんですけど…」と、そこで止めて、ちょっともったいぶってました。
なんか、そのもったいぶり方がよかったです。

お礼に、ちょっと大げさに喜んでみせました。

いや、じっさい、嬉しかったけどね。

看護師さん、「世界が広がりましたね」
だって。

心筋梗塞

2010年09月13日 | ほか
今までアップしてなかったのは、実は心筋梗塞で救急車で運びこまれて、いままで何もできなかったからです。

入院から4日たったのかな?
また、気が向いたら書きますが、多分、虫垂炎のときのように熱心にはやらないと思います。

TSUTAYAの延滞どうなるか、心配です。

劇場版ムーミン パペット・アニメーション ~ムーミン谷の夏まつり

2010年09月08日 | アニメ
劇場版ムーミン パペット・アニメーション ~ムーミン谷の夏まつり~ 紙芝居風ポストカード付 (3000セット限定) [DVD]

角川エンタテインメント

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ちょっと長いです。
人形を使ったアニメーションです。
でも、チェブラーシカとは違って、半立体というか、平面的な感じでした。猫眼小僧に近いかな?あ、でも、猫眼小僧とは違って、ちゃんとストップモーションアニメでやってます。粗めですけど。
悪い感じでかいちゃいましたが、それはそれで味のある作品になっていると思います。

とことん能天気だったり、とことん悲観的だったり、そういうキャラクターに、奇妙な新鮮さがあって、それが独特の雰囲気をつくっていますね。
話の展開も、とても奇妙な新鮮さがあります。
何でもありで、自由で。自由な発想というのは、そう簡単ではないですよ。人間は、かなり常識に縛られますからね。その自分が思っている常識を簡単に飛び越してしまうのが、ムーミンな気がします。

語りの人がとても素敵な声でした。・・・と思ったら、小泉今日子さんって書いてあって…え?小泉今日子さんって、あの小泉今日子さん?全然そう思わなかったけど…違う人?なわけないか。

しかし、長編過ぎるかな。

フライドポテトと戦闘機―オバマ時代のアメリカ事情

2010年09月06日 | 
フライドポテトと戦闘機―オバマ時代のアメリカ事情
円道 まさみ
新日本出版社

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国民の変革の期待から大統領になったオバマさん。
自分自身も、共和党と民主党の2大政党の枠の中で首のすげ替えをやったところで、基本路線がガラッと変わるわけではな意図は思いつつ・・・でも、初の黒人大統領、イラクからの撤退、国内の問題でも医療や経済問題での積極的な発言、そして決定的だったのが核兵器廃絶のスピーチ。日本の原爆投下の問題にまで言及していることに、新しい可能性への期待も膨らんだものでした。まあ、そのころから、アフガニスタンへの増強とか、普天間問題もあったから、基本路線が変わったわけではないことは承知しながらも・・・ですが、それでも、アメリカの質的変化が表層化してきたとも思ったものです。
日本の鳩山さんの民主党政権ができたときの期待感は、0×100で、国民の声や運動によって民主党がいい意味で変質しない限り何の期待もなかったわけですが(国民の力で変質させることができるかもしれないという期待は大きかったけれど・・・)、それよりはぜんぜん期待していたわけです。

でも、この本を読んで、実際にアメリカにいる人にとって、その期待を結構裏切られていることがわかりました。マイケルムーアさんも裏切られたっていってるみたいだし。

黒人のオバマが大統領になれたこと自体が、アメリカの支配勢力の・・・白人の(?)想定内というか、許容範囲であったようです。黒人であっても、人種問題を出さずに、宗教団体に忠実にする人であれば、ようは、白人社会の中に溶け込む黒人は、利用価値があるということみたいです。

実際に、オバマに対するアメリカ国民の失望はかなりすごいみたいです。同時に、それが、ブッシュのときのような怒り、運動にならない、あきらめになっているところが、根が深そう。

本の題名のフライドポテトと戦闘機というのは、アメリカの航空ショーのエピソードからとってます。イラクやアフガンではその飛行機が人を殺して、それを見上げている人々は爆薬のにおいや人の焼けたにおい、その戦争のにおいをかいでいるわけだけれど、アメリカの航空ショーを見て喜んでいるアメリカ国民は、フライドポテトを食べながらその飛行機を見上げているというそのギャップがある。

あと、実際の医療の状況とか、貧困の状態とか、けっこう、すごい状況であることがよくわかります。

ひとりの人の主観とか考え方もあるので、そのままこの本でアメリカのすべてがわかるとか、これが本質とか、判断できないところもあるかもしれませんが、生活している一人の視点から、アメリカの状況を見ているので、かなりリアルな実態なのではないかと思います。


ルパン三世 ルパン vs 複製人間

2010年09月06日 | アニメ
ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD]

東宝ビデオ

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カリオストロを見ちゃうと、やっぱりこっちも観たくなっちゃいます。
ルパンらしさはこっちのがルパンですね。
不二子ちゃんもこっちのが不二子ちゃんです。セクシーです。ルパンが不二子ちゃんにキスしながら乳首をぽちっとするシーンは大好きです。不二子ちゃんとルパンの関係は、不二子ちゃんの尻をルパンが追いかけているように見えて、実は、不二子ちゃんの方がルパンを追いかけているような気がしました。というか、自分に対して真剣になってくれないように見えるルパンが許せないのかも。
といいながら、真剣になろうとすると、はぐらかされてしまうから、ルパンも真剣になりきれないのかもしれないですね。
その、真剣とだましの駆け引きが面白いところです。

いや、やっぱり不二子ちゃんに対しては、本能的にはルパンは正直かもしれませんね。すぐヘンな想像しちゃうし。むちで打たれるお約束のシーン、いいですねえ・・・あと、入浴シーンも・・・そして、裸に革のつなぎ。エロっぽいですねえ・・・・

次元と五右衛門もいいキャラクターです。

銭形警部もいいです。あの和食の店でのせりふ「私しかルパンを捕まえられる者はいません」とかいったところ。なぜかぐっと来ました。

今見直すと、マモーは一体なにをやりたかったのか、よくわかりませんが、当時の劇場公開版の超大作アニメっぽくていいです。
ルパンはなぜか政治と絡んでいくんですよね。安易にですけど。そこがまた面白い。

今も不二子ちゃんがいたら、やっぱり若さを保っていたかったわ・・・なんて後悔しているかも。


ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢

2010年09月04日 | アニメ
ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢 [DVD]

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

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粘土のやつです。おもしろいですね。動きだけで見とれちゃいます。30分ぐらいの話ですが、結構長く感じました。退屈というわけではないんですけど、30分とは思えないです。何ででしょうか。場面がいっぱい変わるからか、動きがゆったりしているからか、犬がしゃべらないからか。やっぱり退屈だったのか。でも、退屈だったとは思いたくない・・・。実際、そうは思わなかったし。
最後は結構残酷ですね。いや、最初から残酷な話でした。よく考えたら、そういう風になってしまいます。でも、よく考えればというところがみそですね。内容のこわさを感じさせずに普通に見れる感じです。

動きを見ているだけでも面白いです。

おまけの短編集も面白いです。
このお話って、機械がテーマなのかな?それとも、そういうのを集めただけなのか・・

理想の彼氏

2010年09月03日 | 映画 ま・や・ら・わ行
理想の彼氏 特別版 [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

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内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『幸せのレシピ』のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演によるラブロマンス。サンディは家族と共に平穏な生活を送っていたが、夫の浮気が原因で離婚。その後、子供たちとニューヨークへ移り住み、フリーターのアラムという青年と知り合う。

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前半は、映画の流れと言うか、のりにちょっと違和感がありました。あれは何でしょう。映像のブレなのか、音声のせいなのか・・・キャサリンさんも、ちょっと横に太い感じが違和感があったんだけど、でも、健康的で、お母さん的でそれもいいかなと。いい女ですが、鼻の先が丸くつんと上がっている感じがブルドックみたい・・・あと、眉毛もちょっと気になったかな。でも、なんか惹かれるんですよねえ・・・
口元が好きです。目もいいです。

男の人は、ちょっと弱い感じですけど、最後はなんかたくましくなったように見えました。

最後の分かれてから再開までがすごくよかったですね。
2人の表情がよかったです。