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唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

男はつらいよ 寅次郎春の夢

2008年01月03日 | 男はつらいよ・山田洋次
男はつらいよ 寅次郎春の夢

松竹

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1979年 24作

寅さんの恋もそうですけれど、マイコさんのさくらへの恋があります。
さくらさんというと、寅の妹であり、満男の母親であり、ひろしさん妻なわけですけれど、珍しくいわゆる女としてのさくらさんが出てきます。ちょっとした動揺だけど、それがなんか美しいなあ・・・

寅さんも、当然ふられてしまうマイコに同情します。
アメリカに行ってもさくらさんを忘れられないなんてね。かなしいけど、美しい心だね。

そういえば、殿山さんがひょこっと出てました。なんかうれしいです。

駅 STATION

2008年01月03日 | 映画 あ行
駅 STATION

東宝ビデオ

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倍賞さんと高倉さんというのにひかれて借りましたが、東宝なんですね。倍賞さんのところに(松竹)と書いているのがなんとなくうれしい・・・

倍賞さんはさくらさんだけじゃないんですね。それで、さくらさんを全然感じさせない飲み屋のおかみさんでした。

警察の感じが村上もとかのマンガの警察っぽい。

戦争と人間 第一部 運命の序曲

2008年01月03日 | 映画 さ行
戦争と人間 第一部 運命の序曲

日活

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長い!終わったと思ったら、休憩・・・197分ありました。
超大作です。出演者も豪華ですが、話のスケールも大きすぎる。

休憩に入る前の奉勅命令が出るかどうかのやり取りがとても面白い。

奉勅命令があれば堂々と戦争に突っ走ることができるし、できなかったからってあきらめるわけには行きません。独断専行で事実を作ってしまうわけです。そして、その奉勅命令が出るか、関東軍がどう動くかは財閥にとってもとても重要です。そこの駆け引きが面白いです。外交手段で解決しようとする外交官もいて、ただ一路侵略戦争に日本全体が突っ走ったという風に思いがちな頭に待ったをかけてくれます。石原裕次郎なのが気に入らないけど・・・

しかし、この結果が、財閥にとってどうだったかはともかく、中国が一つにまとまりました。

自由人と思っている人でも、政治的国籍には縛られているというところ葉とても心に残ります。
自分は正しい選択をしていると思っている人、実際にそういう行動をとっている人でも、自分の生きてきた社会に思想的にも縛られているわけです。それがポロっとでた瞬間でした。

それと、伍代財閥の人が、孫に「貧乏人にはそうなってしまった責任が自分たちにもある」「日本が貧しいから貧しい人が生まれる」「貧乏人を救うためにも・・」と、侵略を肯定していくところは、なるほどそういう論理で戦争を肯定していくのかと、納得しました。そのセリフが自然で本当にそう思っているなこのおやじはって思えてすごかったです。

浅丘ルリ子さんがきれいです。気の強いところが良いです。






AVP2

2008年01月03日 | 映画 あ行
見る直前までいっぱい飲んでたので、途中寝てました。
エイリアンがでるとやっぱりいいです。しかも、地球で繁殖しちゃったという1番最悪の事態。前回よりも、人類は危機的な状況に陥るわけです。人間がバンバン死んでいきます。

前回同様、すごくくっきりした映像ですごいスピードで動くので、何がなんだかよくわかりません。

最後のバトルはターミネーターです。
そうか、今度は、プレデター対ターミネーターもありかも。エイリアンも入ったら、AVPVTですね。そうしたら、エイリアンは不利ですね。ターミネーターに取り付いて、繁殖できないっつうの!ってかんじで、人間の方がかなりやばいですね。


最後はバタリアンでした。

インベーション

2008年01月02日 | 映画 あ行
ニコールキッドマンさんがきれいです。

光る眼な感じです。
それで、ゾンビです。

人間のもつ感情を押さえることで平和をもたらす。という発想は、アメリカ的共産主義批判(?)にも通じるものがあるような気がします。
光る目の最初の映画も、共産主義批判の映画だったとどこかで聞いたことがあります。(おまえはテリーマンか!)スタートレックの話でもそんな感じのありました。国同士が議事戦争で均衡を保つみたいなやつです。

平和とか、平等とかの実現と、人間の感情を対立的に見るというか、紛争や戦争は人間の持つ特性みたいなもので、それをやめるには、個性とか、感情を押さえることのできる人間にならなければならない。という安直な方程式というか・・・また同じこと言ってるか?

まあ、それはそれとして、いっぱい人を乗っけてくるまで走り回るシーンとか、結構ドキドキしました。