唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

黒薔薇VS黒薔薇

2008年01月07日 | 映画 か行
黒薔薇VS黒薔薇

キング

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これも想い出の作品です。
昔好きだった人が香港映画が好きで、その人と映画に行くためにあまり興味がないのに興味があるふりをして一緒に見に行きました。
そんな理由でいくなって?でもそんなきっかけでもなきゃなかなかいきませんよね。そう。映画は気軽ですよね。見てる間しゃべらなくていいし・・・

わざとらしいギャグや古くさい歌とおもっていましたが、それをまじめにやっているところに香港映画の勢いを感じたものです。そしていつの間にかはまっていくのです。

ギャグも歌も、今見るとなんかうれしくなります。結構笑いました。
鐘が鳴るとクンフーの型をやっちゃうところとか、ベッドでゆれてるところとか、結構はまりました。
レオンカーフェイのセメント頭もうけます。おまえは岸辺露伴か!と思っちゃいました。

アクションシーンもかなりいけます。

自分にとってこれは伝説の香港映画です。
ジャッキーチェン以来、香港映画にはまるきっかけになった映画かな?


大日本人

2008年01月07日 | 映画 た行
大日本人 初回限定盤

アール・アンド・シー

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最後の実写になってからのたたかいとその後の会話が面白いです。お母さんと、ぜひ!って言うのが面白いです。
あと、予告でもすごく面白い映像だと思ってましたけど、こども時代の走るシーン。肉が全部揺れ動いてる感じがすごく良いです。

でも、全体的には退屈な映画です。
あえてやりたかったんだろうけど、あえてやるようなことではないと思います。小手先の思いつきなんでしょうね。
まじめなことをふざけて捉えてまじめに見せてふざけてるみたいな・・・
わざわざ、日本の心とか、大日本人というのもそうです。その上、「反米」ですからね。大衆の反応もそうだし、わざわざドキュメントっぽくしてるのもそうですが、そういう、ちょっと社会的な匂いを出しながら、そう思わせたらこっちの勝ちみたいにそこに食いつくのを遠くから見てほくそえんでるような、そんな感じでしょうか。

ふざけた人です。でもそこが魅力なのだろうけど・・・
いい悪いはべつとして、映画を作りたいように作れるというのはうらやましい。それだけのものを築いた人なわけですね。