唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

2012

2010年04月06日 | 映画 な行
2012 スタンダード版 [DVD]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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よく考えたら、スピードレーサーよりも嘘っぽいですね。
ありがちなハリウッド的な家族愛。大統領が美しく描かれるのもそれっぽい。死ぬ人はちゃんと死ぬし、そういう場面もきちんと用意されていて…
周りがどうなろうと生き抜こうとする家族たちに何を見せたいのだろうか・・・人間いざとなればそんなものと言わんばかりに、邪魔な高齢の運転手に怒りをぶつけ、その人たちの死を当然のように描く。
家族を助けるためなら命を投げ出すっていうのも、なんか、押しつけられた正義感って感じですごい胡散臭い。

偉い人が高いところから下りてきてくれることへの願望が強いのでしょうか。そんないい人だったら、それまでの政治の時に下りてきてほしいって感じですよね。

何もかもがアメリカ中心の連帯。



もううんざりな感じの予言が出てくるストーリー。
ぎりぎりで助かっちゃうのも、そうなるのがわかってるので、何もスリルはないし。
あれだけ地震が起きてるのに何で走れるの!?と思っちゃったり、もう、何でもいいやって思わせてくれます。

予想通りのハリウッド的超大作でした。


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