昨晩は家を揺るがせて凄まじい風が吹いていました。
大鉢に植えてあるバラたちはいいとして、小さな鉢植えたちが風で倒れてはしないかと、風の音を聞きながら心配だったのですが、朝起きてみてみると皆無事でひとまず安心。
昨日までの穏やかなお天気は何処へやら、今日は一変して豪雨の一日。
その豪雨の中、今日は近代文学館へ、藤岡作太郎の日記の現物を見に行ってきました。
近代文学館は、旧制第四高等学校の建物を利用した博物館。
今年四月にリニューアルオープンして、名称も「石川四高記念文化交流館」という名称に変わっています。(が、「近代文学館」の名称の方が呼びなれているし呼びやすいので、ここでは「近代文学館」で通すことにします。)
実はここの中へ入るのは今回が初めて。近代文学は守備範囲ではなかったこともあって・・・
この建物は、中央公園の一角にあって、かつては加賀藩の藩校が置かれていたところということです。
こちらは建物の内部。長い廊下です。思わずダッシュしてみたくなります(笑)
さて、本題。
今回はゼミの一環で行ったわけで、個人で行って、現物を見せてもらえるのかは定かではありません。図書館なら、簡単な申請で、自由に閲覧できるのですけれど・・・
コピーでは読み取れないところが読めたり、現物見てもやはりわからなかった箇所もあったりしましたが、本物に触れるというのは背筋の伸びる思いがします。
ガラス越しではなく、実際に手にとって見ることができるというのはなんとありがたいことでしょう。100年あまり昔の息吹きが伝わってくるようで・・・
天気予報では明日は雪。先ほども霰らしきものが窓を叩いていました。
ノーマルタイヤの夫は、果たして明日、帰ってこれるのだろうか・・・
本物の資料にも触れられて豊かな時間を過ごされましたね。
こちらは青空ですが、雪は降ってきたでしょうか・・・生活するには大変なのでしょうけれど、雪国にもロマンを感じます。
(米沢のABC、もちろん知ってますよ^^ アップル、ビーフ、カープですよね。私もステーキをいただくほどの牛肉好きではないので、三つとも口にしていません。牛肉コロッケだけです^^;)
私は午後、松本侑子さんの赤毛のアンの講座に参加してきます。
近代文学館の建物、なかなか素敵でしょ。内装もきれいでしたが、1階を歩いているとギシギシと二階の音が響いてきて…それはそれで趣を感じます(^^)
赤毛のアンの講座いかがでしたか?
タイヤ交換されて良かったですね。
こちらは今朝も快晴です。
昨日のアンに関する講座、興味深いお話満載でした。松本侑子さんご自身も、たいへん美しい方でしたよ。アンの幸福の哲学というお話の中に「ロマンを感じること」というのがありました。いにしえのあの方々を想う時、心の中に灯火が小さく輝くような感じ…あれは確かに幸福感の一種かなと思ったり(^^
昨日はずしたタイヤを洗おうかと外に出たところ、雪を片付けなければならない状態で・・・
乾かしておくスペースもなかったので、自分の車のタイヤだけ洗い、夫のはまた後日することにしました。
アンのお話、とても有意義だったようで何よりです。
>いにしえのあの方々を想う時、心の中に灯火が小さく輝くような感じ…
とてもいい表現です。
本当にぽっとかすかなともし火が・・・
かすかであっても温かくなる瞬間でもありますね。