ミヌとヒエが抱き合っている姿を見たインギョンはショックを受けます。とてもミヌに妊娠の話も出来ないとその場を立ち去ってしまいます。
ミヌはこれからが約束されたヒエとの豊かな暮らしを夢見ていたのでしょうか?インギョンにはショックだったでしょう。
ジョンホは監督の厳しさを知っているだけに、経験のないミヌが監督もすることに疑問視していました。ヒエが盛んに大丈夫だと勧めるのですが。
しかしミヌが一晩で書き上げた演出場面の画を見たジョンホはその才能を見い出したのです。結局ミヌが監督、演出することで話がまとまります。
インギョンは時々吐き気が襲い、不審に思ったピョン一味はわざと匂いの強いものを置いてインギョンを部屋に呼びこみますが、何の反応も見せないインギョンにその疑いがないと判断してしまいます。又何か悪いことにその事実を使おうとしたのでしょうが。
イ・ヒョヌクはナム会長の妾が以前自分と関係していた事実、彼女が炭鉱の出身で孤児であったこと、家政婦をしていたこと、ニューヨークに留学して大学を出たと言う偽りの履歴、全てをナム会長に話すと揺さぶります。勿論映画の主演になる彼女の映画を撮らせないためでした。
インギョンは兎に角ミヌに妊娠したことを話さなければと出かけて行きますが、再び忙しいとの理由で今度にと断られます。
焦るインギョンでした。
一方ヒエはミヌがインギョンとの付き合いを止めようとしていることに希望を持ち始めていました。
何としてもミヌに事実を言わなければと又も出かけたインギョンを突き返すミヌ。
其の帰路落胆したインギョンは倒れてしまいます。そこへ帰って来たクムスンと恋人が発見して病院へと運びます。
クムスンは医者からインギョンが妊娠していることを聞き驚きます。意識を回復したインギョンにミヌがこの事実をまだ知らない事を聞き出します。
彼がインギョンを避けていることも。
回復したインギョンがついにミヌに子供が出来たことを告げますが、一向に喜んだ様子を見せないミヌ。
これからが勝負のミヌにとっては帰って迷惑な話だったのです。驚くインギョン。彼が喜ぶとばかり思っていたのですから。
その上、下ろす事さえ口にしたのでした。ショックを隠せないインギョン。
ショックを受けたインギョン、ふらつきながら帰路につきます。その後ろ姿を見送るミヌ。
2人の姿を見るヒエ。
クムスンは運転手と恋人であることを班長に見つかり、それをピョンに報告されてしまいます。
社内恋愛は禁止の会社。即刻首になってしまいます。クムスンは故郷の親兄妹に仕送りをしていたのです。