逃げ出したインギョンを追うピョン一派。
その時ジョンホが出て来ました。ピョンの手を払いのけるジョンホ。
何とかピョンから身を守ったインギョン、ジョンホに礼を言います。
大学検定試験で合えなかったミヌ、心配してインギョンの家の前で彼女の帰りを待っていました。
帰って来たインギョン、元気がありません。実は事情があって受験出来なかった事、彼の大事な万年筆を失くしてしまった事を謝ります。
それも全て許してくれるミヌに、インギョンも彼を愛していると告白します。
その夜彼から送られた髪飾りを愛おしく、大切に眺めるインギョンでした。
ジョンホの父は彼の嫁の父に会社を奪われてしまうと忠告します。
ジョンホの父の妾はバス会社にいた所をピョンに同じく接待させられ、今のナム・テジュンに見初められ、女優となり、妾になったのでした。
その彼女が昨夜ジョンホがインギョンを助けた現場を目撃していたのです。彼女との関係を聞かれますが、実際ジョンホはインギョンについては全く知らないのですから答えようがなかったのです。しかし彼女を救うために130万Wもの金を肩代わりしたことに妾は疑問を抱いていたのです。
ミヌは舞台上演に懸命でした。招待したインギョンを団員の前で、恋人と紹介して一同から祝福を受けました。その様子をじっと見ていたヒエ。彼女の目には復讐の炎がメラメラと燃え滾ります。
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舞台練習を見学するインギョン。そのセリフを後で繰り返して言うインギョンに驚くミヌ。ミヌは彼女の女優としての才能を発見するのです。
次の日バス会社に出勤したインギョンを待っていたのは、あのジョンホの父の妾でした。
彼女はインギョンにジョンホとの関係を尋ねます。
何も知らない人だ。親切に自分を救ってくれた人だと否定するインギョンですが。
そしてジョンホが自分の謝金130万Wを肩代わりしてくれていることを初めて知って愕然とするのでした。