その時何とジョンホが現れたのです。
ジンギョンの顔が喜びの表情に変わります。
困惑したピョンと刑事。
インギョンはジョンホに感謝しました。
心配していたクムスンにもう大丈夫とインギョン。
その顔は明るく輝いていました。
一方クムスンはピョン社長から
お前の問題はまだ終わったわけではないと脅迫されます。
刑事はこれでは話が違うとピョンに食って掛かります。そっと金の入った封筒を刑事長に渡すピョン。
さてピョンは何とかしてインギョンを株主総会に連れて行き接待をさせようと策を講じます。
それはインギョンの義弟ハンスに目をつけたのです。喧嘩をして故郷を追われたと聞き知っていたのです。彼に喧嘩を吹っ掛け、刑務所送りになるぞとインギョンを脅迫することでした。
いよいよ大学検定試験当日です。ミヌは自分がシナリオを書いて当選した縁起の良いペンをインギョンにあげたのです。それをしっかり握って試験会場に出掛けますが、送って来たハンスが縁起物のアメをピョンの手下にわざとぶつかられて折ってしまいます。縁起が悪いと再び買いに行ったハンスをピョンの手下がけんかを仕掛け襲ったのです。待っていたインギョンの所にピョンが現れて、このままでは義弟は刑務所送りになり前科者になると脅し、インギョンはピョンの言うがままになり、試験も受けられなくなったのです。会場前でずっとインギョンを激励しようと待つミヌ。来ないインギョンを心配して自宅へ行きます。途中で合ったハンス、会場に入ったと嘘を言いました。安心して帰って行くミヌ。
ピョンはインギョンに着替をするよう命令します。
ジョンホは父から株式総会に自分が出席してお前が社長の座から降ろされるのを阻止するから、お前は出席するなと言って出かけて行きます。
ジョンホの妻の父、セチャングループのイ・ヒョヌクは得意げに挨拶をし、本題に入って行きます。
ジョンホを社長の座から引き下ろす案です。
その時ジョンホが現れたのです。
結局この案はお流れになってしまいました。
車で連れて来られたインギョン、納得できないでいました。
部屋で待っていると現れた社長ヒョヌク、ピョンはお酌をするように迫ります。震える手でいやいやながら注ぎますが、手が震えヒョヌクの服にかかってしまいます。驚いたインギョン、走って逃げ出しました。
追って来たピョンの子分たち、インギョンはもう絶体絶命でした。