帰宅したヨンファは未だ気が違っていたように振舞いますが、実はすべて計画して実行していたのです。夜中に目を覚ましたテソンにトイレはどこか?と聞いたりします。昼間寝ていたダルレが気配に気づいて目を覚ますと、何とヨンファが横に寝ていたのです。驚くダルレ。万事すべてヨンファはダルレにくっ付いて行動をします。食事時には座る順番がテソンの隣がダルレ、その隣がヨンファです。そんな時でもヨンファはおいしいおかずを自分が食べ、残りの半分をダルレ越しにテソンの口に入れるのでした。一事が万事すべてがこの調子で、ダルレの神経はまいっていきます。これがヨンファの計略だったのです。
もう耐えられないと神経に来たダルレは何とかしてヨンファをどこかに預けようとさえ思い始めていたのでした。
ホンシクは国費留学していた日本から帰国します。喜ぶ母。その日は一家で歓迎の夕食でした。それで何の仕事を始めたのか?と聞く母に、それは又明日と答えず、楽しい一家の夕食を楽しむホンシクでした。
ハンガン皮革でも仕事が軌道に乗りユンジェは忙しく営業の仕事をしていました。国際皮革博覧会がソウルで開かれることになり、海外との取引をしようと考えているユンジェたちにとってはまたとない機会でした。その会場のブースに出品できることが叶えば海外との取引ができるとユンジェは考えます。
神経が参ってしまったダルレは料理がやりたいと言うヨンファに、しめたとと思い、料理教室に連れていき預けます。
調理室に入ったヨンファ、嬉しそうに鍋やその他の調理器具を触っていましたが、まな板のそばにあった包丁をいきなりまな板にたたきつけます!そして見ていなさいダルレ!あんたがいられなくしてやるから!とニヤリと笑ったのです。