生きる

一度しかない大切な人生!
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花を咲かせろ!ダルスン 85

2018-02-12 17:04:43 | あの空に太陽を 68

他の同業者の皮革業者にハンガンの残った皮革を買ってもらううことで、一時凌ぎの資金を調達できることになり安心したソンギでしたが、それをもテソンの一派はかぎつけ先手を打ちます。次の日電話をしたソンギに、相手方の同業者はなかったことにすると冷たく断りました。驚いたソンギ、倒れてしまいます。病院に運ばれますが、大した症状もなく2~3日で退院できる状態でした。ミリョンやユンジェ、チュンヒたちはほっとしたのでした。

ホンジュは自分がスパイだと通報したのが発端で、ハンガンが潰れかけていることにさすがに罪の意識を感じ始めていました。父にハンガンを救ってほしいと言うのを、嘲笑った父テソン、もとはと言えばお前がスパイだと告発したことが始まりだとただ笑うのみでした。その話を聞いたテソンの妹、テスク、驚いたのでした。

ヨンファとハンスは近く開かれる、戦争中に国のために忠誠を誓い、活動して犠牲になった人々の啓発運動の大会が開かれることになり出かけていきます。そしてその第1人者としてイ・ジェハの名が挙がったのでした。喜ぶヨンファとハンスでした。

チュンヒは昔、もらった詩集、鹿をダルスンに送ります。その本の表紙の裏には、チュンヒへ、イ・ジェハよりと書いてあったのです。そして彼が生きていたらソンインの跡継ぎとなり、人々に喜ばれる靴を作っていただろう。ダルスンも同じような跡継ぎになってくれと言って。ダルスンはその詩集を読み始めます。

テソンはソンギが倒れて入院していることを知り、面白半分に見舞いに行きます。するとソンギの病室から何とあのチュンヒが出てきたではありませんか、驚いて青くなるテソンです。(テソンがチュンギを警察に売り、拷問の末、いたたまれなくなったチュンギがイ・ジェハの居所を吐いたことでジェハは逮捕され、テソンの密告で処刑されたのでした)