木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

開運財布

2009-02-28 18:58:43 | Weblog
昨日のことなんだけど たぶん僕は大ドジを踏んでしまった ようだ
2月最後のウィークデイだったから集金と給料日
いつもこの日に集金する相手 今月は3万円ちょっとしかなかった
10万以上あると工場の家賃に充てれるんだが
今月は焼け石に水
しょうがないので僕の貯金をおろしてきた
そうやって家賃と職人さんの給料を払った
いつも仕事の方の財布はそれ用の開運財布を使ってる
黄色いちょっと大きめのチャックの付いた奴だ
それが見当たらない
確かに家賃を払って帰ってきたときにはあったはず
銀行で使ったキャッシュカードの所在を忘れて大探ししてそれをその財布に入れたのだから
何処かに忘れてきたということはない

実はちょっと前に道を尋ねに来たじいさんがいた
段ボール屋の○○商会を知りませんか と
事務所にいた僕は職人さんが知ってるかもと思ってちょっとだけ仕事場に顔を出したり
事務所に貼ってあるご近所の住宅地図を見てあげてた
その間そのオヤジを死角に入れてた


どんなにその財布を探してもないんで
もうそれしかないと思った
そんな段ボール屋なんてあるわけなかったんだ
一生懸命探してやってる間に そいつは僕の財布を・・・

60代らしきちっこいじいさんだった
ぶっ殺してやりたいと思った

まずその前にキャッシュカードをとめなければ
全部で5枚
勿論まだ時間がたってなかったから金額的被害はなかった
問題は現金だけど 入ってる時は30万位の時もあるけど
家賃は払った 職人さんの給料も 集金した現金も別のところ
で結局1万数千円ってとこか・・・
30万ならぶっ殺しに行くけど この金額で少し冷静になれた


今日帰るときニュースでやってたけど
昨日35歳の女性から強盗をした男がその行為を反省して交番に出頭したというのを聞いた
派遣切りにあって一昨日から寮を強制退去させられての犯行だとか
そんな話もあった


いろいろ事情はあるだろうがあんなジジイになってこんな恥ずかしいことをしなくてはならないなんて
しかも相手は自分のことを思って一生懸命その在り処を探してあげてる人間だよ
ホント悲しいことだ
最初は腹が立ってたけど その心理を回りこんで考えてみたら可哀そうになってしまった
人間としてもうあと何年生きられるのかわからないけど その人間のまま死ぬのか


   かわいそうだなぁ・・・


  
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「誕生日」

2009-02-27 19:50:27 | Weblog
今日は娘のアズの15回目の誕生日
この日に生まれた人はあまりいい人はいないと落ち込み気味
でもまあ探せば徳永英明あたりがヒットするが
何と言っても 競走馬の「ハルウララ」あの連敗記録馬の登場でなおもがっかり
しかし一人フィギュアスケートの小塚君地元名古屋の男子の星も2月27日だったからテレビを見て喜んでいたっけ

僕の家内は体内で安全に子供を成長させるのが苦手な体質だった
長男ユウスケは何とか無事に生まれたのだが
翌年出産予定の二男の時は7ヶ月に入ったばかりの早産だった
わずか700gちょっとの体重で生まれてきて
わずか一カ月の短い生涯を閉じた
いまもここにその位牌があって 僕が毎日お水を取り換えて何かを買ってくれば
必ずお供えをしてから口にするのが習慣になっている
ただそれだけじゃない 
平成元年に生まれた 本当は長女となるべき子も6ヶ月で生まれてしまって
残念ながら生まれた記録さえも残してはもらえなかった
僕だけがその姿を見た
小さかったけど他の赤ちゃんと変わらないような気がした
だから位牌の向こうにもう一人女の子がいると僕は今でも思ってる

そうやって苦労してできた子がアズだった
流産しやすいので妊娠して3か月くらいの時だったか 1ヶ月ほど入院してほとんど身体を動かさないようなまさに闘病のような生活
それに耐えて 乗り越えて この子は生れてきた


だから不幸になんかさせたくなかったよ
どうしてもすれ違ってぎくしゃくする夫婦の間で生活するより
彼女にとって一番楽な生活であった
そう必死に思いたいんだけどね

本当はぎくしゃく感じてたのは僕じゃなくて家内だけだったんだろうね
今でも僕はそうやって頑張った家内にありがとうの気持ちは忘れてないんだ

15歳おめでとう
これからも元気で成長して行って欲しいなぁ・・

 タブーかもしれないけど
昨日熊木杏里の「春隣」探してる時にタイムリーな曲みっけちゃった
連続でごめんね



熊木杏里「誕生日」




フルバージョンならこっち
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春隣

2009-02-26 18:33:40 | Weblog
ワイドショー、普段絶対見ないもの 芸能人の結婚あるいは交際話
今日は玉置浩二と石原真理子のえ~~と思うような話があった
これって石原真理子の暴露本でいっちばん被害者的な相手との復縁でしょ
  知ってんじゃんオレ
見たくもないけど他局のCMの時にちらっと見た
玉置浩二が「長いこと離れていた 思い続けてた人と結ばれた」的なことを言っていたのが印象的だった
なんか驚きだ 彼は彼女のことを怒りの心あるいはそれに準ずるものをもっていると思いこんでたから
分からんもんだよ男と女

玉置は自分がジジイ化したと言っていたけど
まさにジジイ化した僕も少し考えてみたよ


一人ずっと引きずってた人がいた
前の日記でも書いてきたけどね
彼女の生活は今どうなってるのだろうかって少し興味はある
その彼女の前に立つとかってのは考えてないけど見えないところから少しだけ覗いてみたいような そんな気がする

僕が結婚する直前に思いがけず彼女から連絡を貰った
曲の批評をして欲しい と言ってきたんだがそれはホントの気持ちだったのだろうか
ホントだろうけどそれだけだったのだろうか
会ったよ 会ったけど、当時の僕はそれで揺らぐわけでもなかったし
彼女の言葉をそのまま鵜呑みにしてその曲の感想を告げただけだった
僕の結婚の予定を聞いて「わたしもするかも・・」って言ってたっけ

僕を振ったんだからせめて幸せに暮らしてて欲しいと思う
 そう言いながら もう一度どこかで会いたいと思ってるのかもしれないね
  すれ違いでもいいから・・



きみの所でも春の匂いがしましたか?




熊木杏里 - [春隣] MV (DVDRip)

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こんなに長く書く必要のない話

2009-02-24 18:21:24 | 仕事
昨日午前中一本の電話がかかってきた
koumamaコメントにも書いたんだけど 相手は材木屋の大将 70ちょい前かな?
この大将 普段から説教癖があってあちこちで彼を知ってる者同士で話すと「ああ・・」ってなことになる

半年ばかりここから買ってない
それはよくあることなんだが
最初はセールスの話かと思った
でもどうも違う

うちでは和太鼓のバチを作っている
この大将に頼まれて作ったこともある
それを足がかりに彼の地元で太鼓やってる人との接触をしたらしい
で僕に言うには 直接そういうお客を掴め 
端的に言うとそういうことなんだけど
そこに彼の社交的才能を持ち上げた自慢話が入ってる
まあそれはいい それを聞いてあげるくらいの度量はあるつもりだ
そこで こういう質問をしてみた
「一般のお客さんと接するのはいいけど
今まで世話になってる太鼓屋さんとの兼ね合いはどうしたらいいと思う?」
あくまで質問調にして尋ねる
「それは自分で考えろ」と言ったかと思うと
「だいたいな お前は人の話の腰を折るような言い方をする
 それはよくないぞ
 オレずっとそう思っとたけどな
 それじゃ話が続かんがや・・」

「??????????????_???????」
なんで? 意味わからん
気持ちよく話してる時に質問したのがいかんかったのか
とにかく彼は自分に酔ってる
その太鼓クラブと接点を作ったのが自慢なのかなぁ

そこで思った
 そうかぁ 僕にそのクラブを紹介するために作ったタメだから質問がおもしろくなかったのか
と・・

でも別に紹介をしようとはしなかった
だってそこの人は代表者が自分で小さな旋盤をもってて削ってるそうだから
彼から㎥単価80万で売ったと得意そうに言う(まあ普通は30万くらい 原木でいえば数万円)

結局自慢?
あ~~もう早く切ってくれんかなぁ
と思いながらも付き合った

頷きながら ちょっと笑ったら 今度は怒る
「人が真剣に話してるのに そこは笑うとこじゃない」
って笑うとこなんだよ


僕らの仕事相手は爺さんが多い
もう若い人の仕事じゃないから 後継者は少なくて
どうしても年上のベテランが話し相手になる
だから僕はそういう人と話すのは慣れてるんだけどね
さすがに この野郎 と思ってしまった

質問しても怒られる 笑ったら怒られる
koumamaがそういう時は宇宙人と交信するって言ってたけど
僕もやったわさ
受話器を机の上に置いてしばらく知らん顔してた
もともと僕に教えてやろう お客のつかみ方を伝授してやろう
そう思って憎からず思っててくれる人間である僕に電話してきてくれたんだろう
だから我慢したさ
でも内容は「ないよぅ」

目新しいことは残念ながら一つもなかった
話すことが僕に教えてやろうとすることが楽しいというか目的だったんだろうが
ちょっと長過ぎた  
あああ この話もくどいな(笑)

まぁしょうがないので
感謝の心を持ちながら
右手で携帯を持って自分の仕事場へ電話した
ツツッと鳴らして
「大将ごめん キャッチ入ったで」

40分間 きっつい短縮授業でした


   言い難いけど その話あんまり役に立たんわ
   気持ちだけはありがたくもらうけどね



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春なのに

2009-02-23 18:03:44 | Weblog
この前はユーミンのお誕生日って記事書いたけど
今日は中島みゆきのそれだそうです
ユーミンも中島みゆきもタメだと思ってたのに
みゆきさんはどうも2個上のようでした
今年になって知ったわ


まぁ 知る人ぞ知る歌と現実の二重人格
相当な自信の持ち主でもありました
彼女は第10回のポプコンで「時代」を歌ってグランプリを取った
ちょうどその回に僕のGFが同じステージに立ってて
言葉を交わしたそうな
「”あざみ嬢のララバイ”っていい曲ですね」って言ったら「でしょ?」
と一言で返されたそうな
「あの人すっごい自信」って後にビッグになることも思わず噂していた

彼女のコンサートに行った時も
「しあわせ芝居」を歌う桜田淳子のことをこき下ろすこと
「あの下手くそ」 呼ばわりしてたのが印象的なみゆきさんでした
別に淳子ちゃんだけじゃなく他のアイドルたちも同じ目に合ってたと思う



息子の小学校の同級生タカシ君のおかあさんは僕の同級生でもあった
いやに慣れた感じの英語の発音をする子で 「なんかちょっとやらしい」と思ってた(笑)
彼女が中3の遠足のときに同じバスの中で僕に行った
 「かっつんのこと好きな子 誰か教えてあげよっか」
その言い方が憎らしかったから
 「教えていらん」 って僕はぶっきらぼうに返した

でも後になって 聞いとけばよかった・・・と少し後悔をした ・・・


同じように思ってただろう柏原芳恵に書いた
この言葉は今でも僕の心に残ってるよ




  記念にください ボタンを一つ
  青い空に捨てます





春なのに/柏原芳恵






そして僕は後悔をしたからこそ 今でもそのバスの中の出来事を覚えているんだろう








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うちのネコの日

2009-02-22 20:59:35 | 息子嫁のイラスト
ニャンコの日に複雑な心境を余儀なくされたニャミ
実家へ旅立った息子嫁が描き残して行ったのでアップしときます














おまけ(ここのみクリック効果あり)
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暮色

2009-02-21 20:51:42 | Weblog
今日は仕事は休みにしちゃったんだけど僕は決算のお仕事があり事務所に行きました
予定では嫁さんの退院あり
午後一番で診察を受けてから帰ってくるということでしたが、息子は仕事休みだし家には娘がいるしで僕のやることもない
というわけで5時までPCと格闘
しまった! もうちょっと給料取ってけばよかった
少な過ぎたわ
これじゃ母親の所得になってしまう
所得がある程度だと医療費なんかに跳ね返ってくるようで・・・
そんなにないんだけどね 名目上だけの話
まだまだやることが残ってる

帰ってきたら聡太がいた いたいた
 カット


嫁さんは今日は一日だけここで寝て
明日の夕方息子が岡崎に送ってゆく予定です
聡太も行くようだ(あたりまえ)


新しい住人が入る予定で 鍵の付け替え
不動産屋へ出向いて契約書の交換と領収書の発行 鍵渡し
受け取るお金は無い
きびしい00物件


あ~~今日も日が暮れた

 ニャミが初めて聡太を見た
  ちょっと変
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駐車禁止

2009-02-20 19:00:17 | Weblog
このあいだ聞いてびっくらこいたことが一つあるんだけど
みなさんご存じなのでしょうか
それは駐車違反のこと
ちょっとだけってつもりで路上駐車して戻ってみたらベッタリと という経験はありませんか?
僕はホントのこと言うとしばらく何10年とないんだけど・・


まあた余談になっちゃうけど ちょっと思い出した
お茶やってる頃だから30年以上前だ  わ~~ふる~ 古い話、もうそんなにたつの?
徳川美術館でお茶会があったのさ
それで車で行って美術館の脇の塀際に駐車してた
ここなら誰にも迷惑にならないと思って
ところがその反対側の民家から通報されたのか
車に戻ったら 駐禁の札がぺったり
近所の派出所に来てください って書いてあったんで
気の小さいかっつんは言われるがまま 派出所へ行きました
確かここで通報があったから って話を聞いたような気がする
「なんでここへ駐めたの?」
「すみません 美術館でお茶会があって 駐車場いっぱいで駐められなくて」
「へ~ お茶会って茶道やってるの? きみいくつ?(免許証見て)
 若いのにえらいなぁ」
そういいながら 
「今日はいいから・・ もう駐めちゃダメだよ  お茶会に免じてね」
という優しいお巡りさんに助けてもらった記憶があるのです


話しもどっす

車に戻って駐禁の札見たら多くの人が警察へ行くでしょ
行かない方がいいんだってね
そのままにしとくと車の持ち主ってことで罰金の納付書が送られてくるんだけど
罰金は逃れちゃだめよ やったんだから
これを静かに納めれば その後何もないんだって

警察へ行くと許してもらえればいいけど 今時期待できないでしょ?
普通、減点1も付けられちゃう
この1点でゴールドもらい損ねたり 免停になったりする

つまり車は違反だけど誰が置いたかわからん状態にしておく
警察に行った時点で私が置きました ってことになって1点。。だからね・・
全国どこでも同じかどうか知らないけど
この辺はどうもそうらしいよ
生活の知恵?  知ってた?

駐車禁止の所に駐めちゃいかんけどね
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泣いた

2009-02-19 18:08:33 | Weblog
同業者のオヤジさんとこ ここ数年何軒かの倒産に遭遇して苦労している
昨日も裁判があったらしい
ここで残った財産を従業員の未払い給料、税金、そして金融機関への担保になってる分の返済
そういうものを果たしてから普通債権者への支払い分返却となる
普通債権者へはその債権の割合によって分割されるようです
自分とこへはほとんど帰ってこない と言ってました

裁判というのはその債務者が前で立って債権者のみんなに頭を下げてる って様子を教えてくれました
実はそのオヤジさんもかつて迷惑をかけたことのある経験者
といっても大きなお得意さんの倒産であおりを食ったためらしいが・・

裁判長が何か話すことがありますか? と言ったんで
オヤジさんは手を上げて
「こんなことになって心身ともに疲れ切っているでしょうが
 身体に気を付けてこれからも頑張って行って下さい」
そう言ってやった と
社長は涙を流していたそうだ
世知辛い世の中・・そんな話を聞いたらこっちまで泣けてきてしまった
「もしもし? あれ? 電話聞こえなかった?」
向こうはそういうけど ちゃうんよ
「オヤジさん違う 泣けちゃって返事できんかったんっす」

この人には子供のこと報告してあって16日に生まれたことを告げたら
即、御祝をもって駆け付けてくれた
ホントすまんことです



もう一つ泣けたこと
ラジオの人生相談 チンケやろ?

31歳女性からの相談
9歳の男の子とその下に兄弟がいる
旦那は34歳で再婚
9歳の子は旦那との子ではない
この女性が9歳を虐待する
自分で分かってて手を上げる 身体も頭も顔も殴る
息子は発達障害と診断された

この人幼少期には忌まわしい過去がある
自分の母親も再婚しその父との間に自分ともう一人姉妹がいるが
母親の前の結婚相手との間にお兄さんがいた
この子が知能が遅れた障害児で
自分の父親がとんでもない虐待を繰り返していたそうだ
自分の実の父親が 同じ母から生まれた兄に暴力をふるっていた
それをただ見てるだけ 見てるだけしかできない幼少期を送ってきた

今度は自分が再婚をした
自分の子に自分が一番見たくなかった虐待をしてしまう
やめたいのにやめられない

そういう相談だった


マドモアゼル愛先生が諭す
うまく言えんわ


あなたのお父さんをだれも止められなかった
お父さんが悪い と誰も言えなかった
あなたもお父さんが悪いと分かっていても怖くて口にできなかったのでしょう
一番上にいる人間が悪いとだれもそれを修正できない
誰もそれを教えてあげられない
いいですか?
この9歳の男の子はあなたに教えてるんですよ
あなたに殴られることで
 あなたがやられてきたこと
 あなたがしてはいけないこと
 あなたがしなくてはならないこと  を
わかってるんですか?
あなたは息子さんに教えられているんですよ と
涙を流して諭されました

僕も聞いていて涙が出てきてしまった
世の中にはこんなにかわいそうなそしてけなげな子がいる
多分いっぱいいるんだろう

今は親が子供 ってケースが数えきれないほどある
そして不思議なことに子供は親と同じような人生を歩むことが多い

僕も人から後ろ指を指される状況にいるのかもしれない
でも 心して生きてゆこう
気が付いたら 教えてね

 あ~~ 今日は泣いたわ
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苦しみの果てに

2009-02-18 20:49:43 | 息子嫁のイラスト




もう入院中に描いてたみたいです












 一番上と一番下がクリック効果あり






おまけ

 恥ずかしながら・・・
  でも、爺って呼ぶな 


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中日・柏戸・玉子焼き

2009-02-17 18:16:58 | Weblog
まずはじめに、昨日はたくさんのコメントいただきまして
本当にありがとうございました
知り合いの方のほとんどが声をかけてくださったみたいで感謝感謝です

で、付け加え記事から何にも変わってないんで聡太の話はしません
これ書き終わってからまた見て来るつもりですけど



さ 戻るよ

ちっちゃい頃は誰しも強いものに憧れるもの
僕も物心ついた頃は巨人とか若乃花(勿論先代)が好きだった
長嶋がデビューしたのが昭和33年だったはずで僕は4歳
幼稚園の頃までは家の中でただ一人巨人を応援してたはず
子供たちの大好きなもの
 巨人・大鵬・玉子焼き そう言われてたものだ

でも小学校に入る頃から 強いものをやっつけるやつを応援したくなってきた
やがて巨人の9連覇が始まる
王長嶋がいて 太刀打ちできない強さだった
そしてその巨人にきりきり舞いさせられていたのが地元のドラゴンズ
でも結構いいところまではいってたように思う
最下位ってことも確かにあったけど2位で終わることも何回かあったはず
でも巨人は別格だった

そしてあまり好きだったわけじゃない相撲の世界でも別格の強さを誇っていたのがいた
   大鵬だった
時々休場したりもしたが出てくればその強さったらなかった
僕は大鵬が負けるのを見たかった
だから柏戸を応援してた 西の横綱だがその力量の差は一目瞭然

今日は苦手な相撲の話を少ししたくなった
こんなニュースが出た
 貴親方が名誉棄損訴訟で出廷「事実無根」


この相撲は実によく覚えている
当時破竹の勢いの横綱貴乃花を追いかけるお兄ちゃん若乃花
この二人が優勝争いをしてしかも本割で並んだため兄弟で優勝決定戦をすることになった
貴乃花はもう何回か優勝をしてるが若はまだしてなかったんじゃなかったのかな?(さだかじゃない)
同じ部屋同士の対戦だって普段は見られないのにましてや兄弟同士で優勝を争うことになって世間は大騒ぎ
僕もさすがに期待して見ていた
勝負がついたとき「なんだぁ、八百長じゃん」 と思わず口にしてしまったほどあっけない幕切れだった
貴乃花がまだ経験不足のお兄ちゃんに優勝を譲ったとしか見えなかった
この勝負が八百長かどうか雑誌の記事によって名誉棄損かどうか争われている
もう貴乃花としてはひとつ勝訴に終わってる雑誌社もあるようだ

素人の僕が見終わった瞬間 八百長 という言葉を思わず使ってしまったということは
そんな感じを受けた人がたくさんいたに違いない
僕も口に出したということはそう思ったんだけど 今振り返ると
それは八百長じゃなかったんじゃないかと思えてならない

八百長っていうのは何?
いわゆるお金をもらって払って勝負を意図的に支配することだよね
貴乃花にお金は動いてないと僕は思うんだよね

彼はそういう狡猾な行動を起こす男とはどうしても思えない
もしかしたら兄ちゃんの若乃花ならあり得るかもしれんけど これは言い過ぎか? わりぃわりぃ
少なくとも弟は融通がきかんくらい誠実な横綱だったと思う

その男がなぜあんな負け方をしたのか・・心だよね
兄ちゃんを思ったのかそれとも周りの兄への期待を胸にした優しさなのか
わざとじゃない 力が入り切らん状況に自分から落ち込んじゃったんじゃないかと 今になって思うんだ
力は全然出てないのは明白 でも八百長ではない と僕は今思うよ
本当のことは当事者しかわからない でもお金は動いてないでしょ
You Tubeで画像を探したけどうまく見つからなかった
でもここに紛れ込んでた 3:10あたりに入ってる



打倒!横綱 貴乃花 1



この画像は貴乃花の負けたものだけが入ってるから普段の彼の強さは分らないかもしれない
でも力が入れられない様子 最後の腰くだけが物語ってるんでよかったら見てください


小さいころからの癖で僕は貴乃花を応援はしてなかった
少なくとも横綱になって以降の彼のことは。
だから贔屓の上の意見ではないのだよ


憎いと思えるくらい強い力士が出て来んかなぁ
出来れば日本人の。。


それにしても玉子焼きはえらいな
僕に嫌われてないのだから・・・





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孫誕生  ・・追加画像

2009-02-16 07:16:17 | Weblog
贋作無条件幸福。


   




 心にかけていてくれてありがとう
    5:10誕生です



たくさんのお言葉ありがとうございました


追加
 さっき17時頃 会ってきました

 

 

   



本日誕生:おっちゃんみたいやなぁ・・

嫁さん曰く
 耳が僕似だとか..
 たぁしかにぃ~~
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日曜宵のスナップショット

2009-02-15 18:53:17 | Weblog
夜中の2時半に起こされた
「お父さん病院に行ってきますので・・」
って嫁の声だけで息子はまだ帰ってない
「今連絡取りました こっちへ向かってるはずです」
うん  と言ってまた寝るほど冷たくはないので
一応息子が帰って来て家から出るのを見送ってやろうと思って眠い目をこすりながら待っていました
でもそんなにせっぱ詰まった雰囲気でもなく 冗談言いながら ちょっと顔をしかめる程度でした
3時前にもう一度息子に連絡すると まだ出たばかりという返事
大馬鹿野郎です 嫁さんの苦しさが分かってない
もう先に僕が送ってやることにした
すぐ車を出して5分で着く病院です
水が欲しいというので 途中のコンビニで買ってきてやり病院へ着く
診察室へ入ったのを見てから息子に再度電話
「あと5分で着く」
そして準備室で話を聞くと 「まだホントの陣痛じゃないから帰ってもらってもいいですよ」
という言葉を聞いてから 息子が来た
そこでバトンタッチ
帰って寝床に入り時計を見たら4時でした
先生含め、病院の職員さんは大変だわ


さてそのあと2人とも帰ってきたようで
今日は一日嫁さんもここにいた
息子は午後2時から仕事に行き
そのあとアズを含めた3人で回転寿司へ行ってきました
痛い痛いとは言いながら 一緒に行くというので・・
 行けないと言ったら僕らも行かなかったんだけれどね
その間別に痛さを訴えませんでしたが
今この時間、経験したことのない痛さ10分置き襲来中
7・8分になったら病院へ行くと言ってるけど大丈夫か

「陣痛ってこんなに痛いんだね」と実家のお母さんにメールしたら電話がかかってきたそうだ
その言葉にしたがって今入浴中

娘は一日遅れのバレンタインクッキー作製中
あんまりうまくいってないみたいだ
黒い星★を見せてくれた
 完全なる黒星・失敗作
今から友達の所へ配りに行くって 女の子ばかりだそうだ  ・・・知らんが


何となくあわただしい日曜の夜。。。


  今風呂から出て 
  僕の前を通って行った
  「ちょっとへやで陣痛と戦ってきます」 と

    「・・・頑張れ(横綱)」 
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若き日の思い出

2009-02-14 23:58:19 | Weblog
僕は一度読んだ本を再読することはめったにない
高校時代だったかな
そのジンクスを破ったのがあった
というかその頃はまだ再読するのに違和感を感じたことはなかったのだが・・
実にそんな時間を経ずに再読した本
武者小路実篤の「若き日の思い出」である


なんで再読したかと言うと 心地よいから

この小説が書かれたのが戦中戦後のあたりであって
その時点で「若き日の思い出」なので舞台は昭和初期なんだろう
僕が読んだのが高校生の時なら昭和45・6年あたりだろうか
主人公 野島厚行は学生 しかも学校も学習院とはっきりしている

その学友 宮津と静養中の海岸で出会うところから始まる
男女二人連れの宮津の隣にいたのは彼の妹の正子だった
正子だよ正子 どう?この名前
今じゃなかなかお目にかかれないこの名前
この正子への恋心が描かれてゆく

再読した理由を表に出せば この恋がどんな展開を見せるのか想像はつくでしょうがあえてここでは言うまい
この時代なので今からは想像がつかないくらいそれぞれの人間の位置というものが明確だ
年上の人は偉い という位置ね
今じゃなくなってしまった位置ね
その元で主人公の心の動きが克明に描かれてゆく
時には自信満々の彼になり、時には卑屈な醜い心を露呈する
でもそれはよく分かるのだ
自分でもそういう心に捉われることがある 
心当たりがあるから話に入りこめる

過程がいい
恋は過程がいいね

知りあってあの人は自分をなんて思ってるんだろう
その妄想が高じて恋こころが生まれる
それが成長するのかそのまま死ぬのか
そのドキドキ感が一番素晴らしい情景なんじゃないだろうか


というわけで何十年ぶりにまたその本を開いた
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そこに生きてる

2009-02-13 18:05:00 | Weblog
親父が亡くなってから1年と3ヶ月たった
色んな手続きなんかもほぼ終わり、親父がいないのもなんの不思議もない日々へと変わってきた

生きてる時にこんなことを言っていた
「戦争に行って、ある日上官に言われてほんの少し字を書いた
 そしたら『お前、書けるな』と一言言われてそれから事務の仕事を任されるようになった
 他の人に比べてずいぶん楽な仕事にありつけたよ」

親父は別に習ったわけじゃないんだけど字がうまかった
それで母親はそんなに下手じゃないのに全く字を書こうとしない
おかげでうまくもない僕が母の代筆をさせられる
結婚式だのお葬式だの・・もううんざりである


今日仕事をしてたらいつも目にしてるはずの道具に目が留まった
   
     



別に力を込めて書いた字じゃない
どんな大きさの品物を作るか
そのサイズを決めるために作った物
単なる目印

でもこうやって自分の親から受け継いだ仕事をやって
僕に残して・・
ずっと生きてきたんだなぁ
息子にバトンタッチ出来ずに申し訳ない

  親父に謝りました



親父が残した道具の数々
まだ僕のもとにある
そしてまだ生きてる
一日でも長く生かしていてあげたいと思ったよ


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