木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

その仕事の価値

2009-02-12 18:44:28 | Weblog
たった(?)20000円の仕事が一日半かかっても仕上がらなかった
いやいやこのところその傾向は当然の流れなんだけど
今回は自分で見積もり出した仕事なのにこの体たらく
お客さん主導の値段もあるわけよ
そういうのはへたすると一日5000円位にしかならない物もある
でもそれはある程度しょうがない
そういう仕事量しかない時は遊んでるよりまし ってことで受けてしまうこともある
というかこういう値段だけど 暇な時にやればいいってもの
その代り請求なし いついつまでに仕上げてくれと言わんといて ってこと
絶対その仕事には手を付けるもんか と行きたい
そういうのも今ある。3か月くらい手を付けてない 一生やりたくない(笑)
で、その中でこの結果
ということは知らず知らずのうちに自分の時間給を安く計算しちゃってるんだ
 ナサケナ


仕事にはいろいろな価値がある
たとえばボールを投げたり打ったりする仕事もある
それで年に、ん10億円もらう人がいる
果たしてそんな価値があるんだろうか
今それが放送されてたくさんの人を熱狂させる
だからその価値がある ・・・らしい
ボールを蹴って相手のゴールにたたき込んだり
それを阻止したりして大金持ちになる人もいる

テレビ見てるといろんな分野の人がクイズやってる
はなはだ恥ずかしい結果が出てる
でもそのおバカ加減がまたお金になるようだ

生活のために必要な物を作ってるくらいでは楽な生活が出来なくなってる
またいろいろなところで値下げの報道がされている
ということはそれは巡り巡ってまた僕らの所に来るのだろう

その憂さを晴らすためにテレビを見て笑う
笑うと職人から見たらまた理不尽な経済構造が生まれるのだ

でもそうせざるを得ない世の中
納得できる世界がいいなぁ・・・





こんな記事の末席で申し訳ありませんが
先日「ハナミズキ」でご紹介したノンさん♪が帰ってこられました
 おかえりなさい
また 近い将来 飛んでくださいね
コメント (18)
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