木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

中日・柏戸・玉子焼き

2009-02-17 18:16:58 | Weblog
まずはじめに、昨日はたくさんのコメントいただきまして
本当にありがとうございました
知り合いの方のほとんどが声をかけてくださったみたいで感謝感謝です

で、付け加え記事から何にも変わってないんで聡太の話はしません
これ書き終わってからまた見て来るつもりですけど



さ 戻るよ

ちっちゃい頃は誰しも強いものに憧れるもの
僕も物心ついた頃は巨人とか若乃花(勿論先代)が好きだった
長嶋がデビューしたのが昭和33年だったはずで僕は4歳
幼稚園の頃までは家の中でただ一人巨人を応援してたはず
子供たちの大好きなもの
 巨人・大鵬・玉子焼き そう言われてたものだ

でも小学校に入る頃から 強いものをやっつけるやつを応援したくなってきた
やがて巨人の9連覇が始まる
王長嶋がいて 太刀打ちできない強さだった
そしてその巨人にきりきり舞いさせられていたのが地元のドラゴンズ
でも結構いいところまではいってたように思う
最下位ってことも確かにあったけど2位で終わることも何回かあったはず
でも巨人は別格だった

そしてあまり好きだったわけじゃない相撲の世界でも別格の強さを誇っていたのがいた
   大鵬だった
時々休場したりもしたが出てくればその強さったらなかった
僕は大鵬が負けるのを見たかった
だから柏戸を応援してた 西の横綱だがその力量の差は一目瞭然

今日は苦手な相撲の話を少ししたくなった
こんなニュースが出た
 貴親方が名誉棄損訴訟で出廷「事実無根」


この相撲は実によく覚えている
当時破竹の勢いの横綱貴乃花を追いかけるお兄ちゃん若乃花
この二人が優勝争いをしてしかも本割で並んだため兄弟で優勝決定戦をすることになった
貴乃花はもう何回か優勝をしてるが若はまだしてなかったんじゃなかったのかな?(さだかじゃない)
同じ部屋同士の対戦だって普段は見られないのにましてや兄弟同士で優勝を争うことになって世間は大騒ぎ
僕もさすがに期待して見ていた
勝負がついたとき「なんだぁ、八百長じゃん」 と思わず口にしてしまったほどあっけない幕切れだった
貴乃花がまだ経験不足のお兄ちゃんに優勝を譲ったとしか見えなかった
この勝負が八百長かどうか雑誌の記事によって名誉棄損かどうか争われている
もう貴乃花としてはひとつ勝訴に終わってる雑誌社もあるようだ

素人の僕が見終わった瞬間 八百長 という言葉を思わず使ってしまったということは
そんな感じを受けた人がたくさんいたに違いない
僕も口に出したということはそう思ったんだけど 今振り返ると
それは八百長じゃなかったんじゃないかと思えてならない

八百長っていうのは何?
いわゆるお金をもらって払って勝負を意図的に支配することだよね
貴乃花にお金は動いてないと僕は思うんだよね

彼はそういう狡猾な行動を起こす男とはどうしても思えない
もしかしたら兄ちゃんの若乃花ならあり得るかもしれんけど これは言い過ぎか? わりぃわりぃ
少なくとも弟は融通がきかんくらい誠実な横綱だったと思う

その男がなぜあんな負け方をしたのか・・心だよね
兄ちゃんを思ったのかそれとも周りの兄への期待を胸にした優しさなのか
わざとじゃない 力が入り切らん状況に自分から落ち込んじゃったんじゃないかと 今になって思うんだ
力は全然出てないのは明白 でも八百長ではない と僕は今思うよ
本当のことは当事者しかわからない でもお金は動いてないでしょ
You Tubeで画像を探したけどうまく見つからなかった
でもここに紛れ込んでた 3:10あたりに入ってる



打倒!横綱 貴乃花 1



この画像は貴乃花の負けたものだけが入ってるから普段の彼の強さは分らないかもしれない
でも力が入れられない様子 最後の腰くだけが物語ってるんでよかったら見てください


小さいころからの癖で僕は貴乃花を応援はしてなかった
少なくとも横綱になって以降の彼のことは。
だから贔屓の上の意見ではないのだよ


憎いと思えるくらい強い力士が出て来んかなぁ
出来れば日本人の。。


それにしても玉子焼きはえらいな
僕に嫌われてないのだから・・・





コメント (15)
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