親父が亡くなってから1年と3ヶ月たった
色んな手続きなんかもほぼ終わり、親父がいないのもなんの不思議もない日々へと変わってきた
生きてる時にこんなことを言っていた
「戦争に行って、ある日上官に言われてほんの少し字を書いた
そしたら『お前、書けるな』と一言言われてそれから事務の仕事を任されるようになった
他の人に比べてずいぶん楽な仕事にありつけたよ」
親父は別に習ったわけじゃないんだけど字がうまかった
それで母親はそんなに下手じゃないのに全く字を書こうとしない
おかげでうまくもない僕が母の代筆をさせられる
結婚式だのお葬式だの・・もううんざりである
今日仕事をしてたらいつも目にしてるはずの道具に目が留まった
別に力を込めて書いた字じゃない
どんな大きさの品物を作るか
そのサイズを決めるために作った物
単なる目印
でもこうやって自分の親から受け継いだ仕事をやって
僕に残して・・
ずっと生きてきたんだなぁ
息子にバトンタッチ出来ずに申し訳ない
親父に謝りました
親父が残した道具の数々
まだ僕のもとにある
そしてまだ生きてる
一日でも長く生かしていてあげたいと思ったよ
色んな手続きなんかもほぼ終わり、親父がいないのもなんの不思議もない日々へと変わってきた
生きてる時にこんなことを言っていた
「戦争に行って、ある日上官に言われてほんの少し字を書いた
そしたら『お前、書けるな』と一言言われてそれから事務の仕事を任されるようになった
他の人に比べてずいぶん楽な仕事にありつけたよ」
親父は別に習ったわけじゃないんだけど字がうまかった
それで母親はそんなに下手じゃないのに全く字を書こうとしない
おかげでうまくもない僕が母の代筆をさせられる
結婚式だのお葬式だの・・もううんざりである
今日仕事をしてたらいつも目にしてるはずの道具に目が留まった
別に力を込めて書いた字じゃない
どんな大きさの品物を作るか
そのサイズを決めるために作った物
単なる目印
でもこうやって自分の親から受け継いだ仕事をやって
僕に残して・・
ずっと生きてきたんだなぁ
息子にバトンタッチ出来ずに申し訳ない
親父に謝りました
親父が残した道具の数々
まだ僕のもとにある
そしてまだ生きてる
一日でも長く生かしていてあげたいと思ったよ
きっとお父様にもかっつんの気持ち伝わってます。
引き継がれていくんだね。
お父さん 喜んでると思うよ。
字って親子で似るんだよね。
かっつんの字もお父さんに似てるの?
きっと、「良く頑張ってるな」って。
私も、そう思いたいです。
なんだか、読んでいてうるうる来ちゃいましたぁ
お父さんから、受け継いだ仕事と道具。
職人にさんにとっては、命の次に大事ですよね。
お父さんからかっつんに引き継がれて今でも現役の道具さん達。
お父さんも道具さん達も、
「大事にしてくれてありがとう」って思ってると思いますよ
かっつんの気持ち、絶対にお父さんわかってると思います
人にしたって、代々受け継がれたDNAですからね。
脈々と受け継がれてきてるんですよ~
大事な大事な宝物ですね
だといいけど
あなたも親を継いでるんだよね
すごいよ
字? だめだぁ
調子のいい時はまぁまぁの字を書ける時もあるけどダメの時はダメ
最近はダメの時が多い
手の怪我もやはり影響してるとしか思えないんだけどね
これを息子に繋げて初めてホッとできるんでしょうが それは叶いませんでした
これらの道具は僕が仕事をやめる時処分することのなるでしょう
そう思うとなんだか切ないです
でもその日までは・・ ね
自分のふがいなさなのによぉ
しかし上手なコメントありがとな
確かにその通りだ
いつかまだ僕が生きてるうちに多分この道具たちは終わることでしょう
それまでは大切にしてやりたいね
きっと僕は忘れることはないよ
てかまだまだ頑張らなくては。。
目がいくと、胸にこみ上げてくるものが、
ありますよね。
かっつんの場合は、一生の仕事なんだから
羨ましい話ですよ。
息子に、行かなくても、孫にという、
手もありますよ・・・。
英才教育やって見て下さい。