木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

ちょっくらちょっと

2009-09-30 22:35:48 | Weblog
お泊まりしてきます
 内科病棟です
2週間か一ヶ月か
もしかしたらエタニティー?

院内LANでもあればこのまま続いたりして・・


まぁ ともかく行ってきます
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その名はアズゴン

2009-09-28 23:07:00 | Weblog
この頃うちにのさばる怪獣がいる
その名はアズゴン 見た目は娘の格好

昔、僕は娘に可哀そうなことをしたと思ってる

彼女の前で彼女の母親との諍い
小学4年生の時、母親とこの家を出た
平日は今までより早く起きて 地下鉄に乗ってずっと同じ小学校に通い切った
週末は今まで通りこの家で過ごし
日曜日の夜 母親が車で迎えに来る

中学生になっても学校は新しく住んでる街にある所へ
それでも部活のない週末は同じようにこの家で過ごす
僕は一度も「来てくれ」と言ったことはない
でもそれはまともに僕の希望でもあった

ずっと二人の間でピンポン玉のように行き来して
親に逆らうようなことは一度もなかった
部活はピンポンではなくテニス
名古屋で優勝したりしてそこそこ頑張ってた

でもどうだろう中2の途中くらいから母親の批判をするようになった
もしかしたら 向こうでも同じように父親の批判をしてるんだろうかとも思ったけど
そうでもないらしかった

その結果もあるかもしれないが高校はこっちから通うと言い出した
そして通い出して半年。。

だんだん日増しにでかくなる態度

人の言うことを
「ふん」 とわかったのかわからないのかわからない返事の仕方をする
土曜日に帰ったら洗濯機にし終わった衣類が入ったままだった
それをかごに詰めてから 僕の仕事着を洗濯してし終わって干した
籠の中の物は 実は僕のも少し混ざってるし息子のもある
ただアズゴンの下着も入ってたんで
「自分のだけでもいいから干しとけよ」
その答えが「ふん」だった
それが月曜日の朝まであった
途中2回ほどは言ったのだけど 同じ答えだった


どうもニャミにだったらその場で叱り付けるのだが
娘には一拍置く癖がある
それは小学中学の時の僕の負い目がさせる逡巡なのだ

いかん、この逡巡が娘を怪獣に育ててるような気がしてしょうがない

勿論 叱るのだけれど どうも迫力に乏しい
今も11時過ぎにバイトから帰ってきたが(メールでも遅すぎると叱った)
「おみやげ」って言ってロールケーキを持ってきやがった・・・

ウルトラマンにならねば・・・

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災害は忘れた頃に

2009-09-26 22:27:57 | Weblog
本日こちらの放送局では 伊勢湾台風50年 が盛んに取り上げられています
55年生きてきてたくさんの台風と出会いましたが
5歳の時にやってきたこの台風がやはり一番印象的だったと思う
僕の住んでた・・今も住んでるんだが名古屋の真ん中あたりもものすごい風に襲われた
当時さくら幼稚園に通ってた僕もその絵を描いた覚えがある
まだ覚えてる
へったくそなその絵には真中に家が一つあり
その瓦がいくつも飛んでる
自分が描いた絵の中で一番鮮明に覚えている
実際僕のうちの瓦も飛んだ 一部屋根が抜けた
壁ももし箪笥がなかったら抜けてただろう
それ以来父親は台風が接近するとオロオロして見ちゃいられないくらいの情けな男になってた
その恐怖はやはり体験したことのある人じゃ分からない

名古屋の真ん中あたりはこれで済んだが
南部はもっともっとひどい目にあった
高潮で防波堤は決壊し
貯木場の木材がいっせいに市内へなだれ込んだ
大きな木材がとんでもない武器になって家々を壊す
そして水位の上昇
5000人以上の被害者の多くが南部の低地の人たちでした

災害というものは 何処のどれをとっても悲惨なものである
せめてあったその日に振り返って少しでもその時の被害を教訓にすべきものなんだろうね

でも何も報道されなかったら僕も忘れてたろうな
ああいう絵を描いたことも・・


これからも地震をはじめ 来てほしくない自然現象が手ぐすねを引いて待ってるかもしれない
まだまだ用意不足
気をつけ、入れねば

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やっぱなぁ・・・

2009-09-25 18:29:02 | Weblog
昨日ようやく「孤宿の人」読み終えた
思ってた通り最後ダーダーだった
その時は右の方に枕をかってたから右目の右端から枕にどんだけ涙がこぼれたことか
こんなオヤジ見たかねーだろう
想像もしたかねーだろー
わかるわかる すまんすまん

やっぱ 人間の歴史は哀しみの歴史だと思った
この物語はフィクションなんだけど 多分そういう話は日本の歴史の中にいくつもあったに違いない
どんだけ涙を流しても終わることはないんだろう
 悲しいな
会ったら別れなきゃいかんし
その出会いが楽しければ楽しいほど哀しみは正比例する
そしてそれを忘れなければいかんことも哀しい
何故忘れる必要があるんだろう
その必要はないといくら自分に言い聞かせてもその影はもう何もしてはくれない
自分の想い様に替わるだけだ


それでも次の自分がやってくる
次の自分は一応悲しみを乗り越えて生きてはいるけれど その影まで乗り越えて生きてるわけじゃない
本当に悲しみを乗り越えてるわけじゃないからね
影を敬い 愛し 跪く
また悲しみにぶつかる
その繰り返しをしながらようやく・・ようやく  少しずつ立ち上がる

みんなそうやって生きてゆくんだろう 来たんだろう
ご苦労様 人間たち
きっとあなたもそうなんだろうね

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お熱いのがお好き?  お好き

2009-09-24 23:26:41 | Weblog
午後3時過ぎに電話がかかってきた
「いる? 今お邪魔してもいい?」
「どうぞどうぞ 暇だしぃ」
というわけでやってきたのは同年代の仕事のお相手S氏
よもやま話の果てに
「マンションのことなんだけど・・
 俺の知り合いの子が新しくレオパ○スに入りたいんだけど
 プータローしてるのね
 それで名義だけこの木工所で働いてることにしてくれん?
 迷惑はかけんから」

つまり転居の際に新しく入る所へ在職証明を提出する必要がある
だから雇ってることにして欲しい と・・・

変でしょ?
彼も一国一城の主 んなら自分とこで働いてることにしてあげればいいじゃん
ということはその友達って 普通の友達じゃないんとちゃう
別に女性でもそれだけならいいと思うんだが どっか後ろめたいのか
奥さんがいるからね なんかあるのかな?

彼は僕が二つ返事でOKをくれると思ってたらしい
でもそうは問屋が卸さん
お客でもあるし世話にもなってるけど
これはできない 大家の立場からもね
はっきりNOと返事しました
別に彼女が滞納しても責任を負わなくてもいいんだが
なんか素直にイエスとは言えなかったのです

よく聞くと彼女はお店の子で別に何もないけど
ちょっといい顔したいから とか
でもお店ならお店でそこから在職証明もらえばいいんじゃないの?
ってやはり堅気の商売の名前が欲しいらしい
うちなんかだったら水商売でもなんてことないんだけどね
僕のNOは嫉妬?
いや違うと思うんだけど

うう・・
二人はどんな関係なんだろ?

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調達完了

2009-09-23 20:55:33 | Weblog
まああきまへん・・
昨夜12日の記事のように寝転んでて枕をぎゅっと掴んだ瞬間
親指がぶすっと枕に刺さった
もう生地自体に完全に寿命が来てるようでさっきホームセンターへ行ったついでに低反発の枕を買ってきました
一番安い980円
テレビの枕は二つに折って使いたい
高い位置で見られるから
と言いながら実は今もお腹にパソの一方の端もう一方はテーブルに乗せてキーボードを打ってる
この二つに折って使える枕はこれくらいしかなかったんで思惑が一致 

ただ枕カバーを選ぶのに枕が35×50×12(cm)に対してカバーの表示は35×50
これで12cmの厚みの枕が入るのか?
一応レジに持って行ってこれって入るんですか?と聞いてみた
レジのおばちゃんが分からなかったんでサービスセンターへ持って行ったら
女の子が一生懸命入れてくれた
これが11号の人が9号の服を無理して着た感じ いや7号かな
もう折り曲げたらぶちっと行きそう
きっちり合うカバーがなくてしょうがないから半分だけカバーになってるのを買ってきました
枕の裏が使えない・・

こんなしょうもない事書いてもしょうがないけど・・
今日ちょっと足らないかなと思ったものを調達してきました
欲しいって言ってくれてありがとう
ホームセンターも包装材料を手に入れるためがメインの用事でした
まだ住所知らせてくれてない人がいますのでお早めにお願いします

調達するってのも結構大変なんです
お金はいらないんだけど 受け取って「ほなさいなら」ってわけにもいかない
先輩の苦労話に付き合わなくてはね 2時間くらいかかったかな?
別に苦痛とかそういうものでないようなあるような・・ないですけど(笑)


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コン

2009-09-22 20:18:42 | Weblog
いつもは見れない時間の「ごきげんよう」を見た           
今日のゲストはワッキー・ザブングル加藤・大林素子         
テーマは「プチコンプレックス」・・・                     
3人ともコンプレックスに関しては一発で予想できる
プチと付くにはもしかして僕らの気が付かないものが出てくるのかと思ったら
予想したまんま 全部正解でした
つまり 毛深い・ブサイク・デカぃ
いろいろその苦労話も興味深かったけれど
みんな自分のが一番どうしようもないコンプレックスだと思ってる
「そんなのまだいいよ」って人のことを言う
まぁ一番説得力があったのはデカ林さんだったけどね


誰でもコンプレックスとは物心ついたときからお友達だ
コン(以下略)はいつも僕らを苦しめる
小学生になったとき 友達との違いを発見する
少しでも劣ってるととても悪いことのように思ってたし
ほんの少し優ってると思いあがってた

絵が下手なこと 足があまり速くないこと 歌がめっちゃんこ下手なこと
僕の場合も学校へ行きたくない要素がいくつかあった
それは実際には大したことはないんだけど
自分の中で拡大評価される
その欠点を発見することはとてもいいことなのに
劣っている(という言葉は使いたくないんだけど)ということは全然悪いことじゃないんだ
という教育も必要なんじゃないだろうか
「よかったなー 努力すべき点が見つかったよ」 くらいの。
確かに今日のテレビの3人の身体的コンに関しては努力の甲斐はないかもしれないけど
逆に彼らはそれがあったからこそテレビに出れるような活躍が出来てるわけだ

それに引き替え自分は・・
とてもここで自慢できる結果を得てるとは思えない
ただ小学校の時のコンはそれなりに克服していて
大人になるに従って違うコンに責められるわけだ
それでも少しずつ昔持ってた絶望的なコンではなく自分に優しいそれに代わってると思うのだけれど どうかなぁ

歳を経るに従って優しくなってるとは思えません?


さっき ちょっと調べてみた
劣等感って英語ではどんな言葉?    Inferiority complex
じゃ優越感は?            Superiority complex
えっ  優越感もコンなの?
じゃ  complex 自体の意味は?  複合体
劣等感も優越感も コンプレックス 複合体なんだね
分かったようなわからんような  でも似たような複雑に入り組んだ複合体

うまいこと付き合っていきましょう

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職人展 終了~~

2009-09-20 23:57:01 | Weblog
  
  名人 池田さん
  場所 オアシス21
  


職人展 終了~
後片付けはきちんと手伝ってまいりました
帰りにあれ持ってけこれ持ってけ と言われ続け
「自転車だから」という言葉の力もなく惨敗
いくつか抱えてきました
バット5本



帽子(4)掛け  2

ありがとうございます 帽子掛けは終了しました

ハンガー(2)掛け 3

終了しました

木製ミニ燈篭  1

決まりました

よかったら差し上げますので連絡ください
ただし一つだけの条件
 お返しをしない 
これだけはお守りください

と言っても欲しいとは思えんかもしれんけどね


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あれこれ。。

2009-09-19 23:52:46 | Weblog
また枕が裂けそう 今度は小さい穴だったんで簡単に済むわと思ってたのに・・
前の時は隣に娘がいたんで糸通しをお任せにしてたんだけど
今日は早くも部屋に入ってしまってる
呼び出してやらせるのもなんだから 自分でやったんだけど
 針の穴って昔からあんなに小さかった?
糸の方が太いじゃんか
何回か悪戦苦闘して幸運にも2mm先が出たとこを引っ張り出して事なきを得た
また不細工な補修所が一個増えた
でもまだ使える

ってのはさっきの出来事

その前にさかのぼる
3時前くらいに栄の職人展覗いてきました
店自体はベテランさんたちが仕切ってるので僕の出番は無しです
バットの製作実演をすると人が集まってきます
予め 荒挽きをしてあるんで1本作るのに10分ちょっとくらいでしょうか
荒挽きしてなくても20分もかからんと思いますが
カンナくずがたくさん出てしまうことと一度に加工してしまうと狂いが生じ易くなる

若い女の子が削ってる池田さんを見て
「かっこいい」 ってつぶやいたのが聞こえた
汗流しながら埃の中一生懸命物作りをしてる姿はもしかしたらかっこいいのかもしれんなぁ・・・

もうちょいさかのぼる
前回の記事の後の夜だから一昨日の夜かな?
「かめや」の前を通ってみました
お店は開いていました
僕の親より一世代若いくらいのご主人夫婦だったんで
今では立派なじいさんばあさんです
もうちょっと詳しく書くと普通のお菓子屋さんのようにお菓子が並んで
パンがあっておにぎりとかサンドウィッチが並んでるんだけど
既製品のパンの他に自家製のドーナツ類とかサンドウィッチおにぎりもそう・・
でも今の時代から見ると洗練はされてない
でも味は一級 と言いたいけどこれがまた二流半か四分の三なんだよなー
饅頭も自家製っぽいんだけど
昔はもっと確か美しかったはずなのに
今見ると 素人っぽいこと
写真見っか?



残念だがクリック効果あり

あんまりうまそうじゃないでしょ
味もだいたい見た目相応(鬼饅頭に魚が入ってるみたいだけど違うでね)
昔はもっとうまかったんだけどなぁ・・
これ鬼饅頭とあんドーナツ 自家製。。
鬼饅頭って名古屋人の定番で よく家庭でも作ったもんだった
でもお店のそれはやはり燦然と輝く一ランク二ランク上のものじゃなきゃいかんのによ
形も突き詰めれば円形に近付いて行かなきゃいかんのだろうに
これじゃなー
この先どっかなー


ちょっと心配なかっつんでありんした

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はとや と かめや っと ツ ル ヤ ♪

2009-09-17 22:19:35 | Weblog
今日は昼から娘の矯正歯科の受診があった
受診と言っても今日は先日の検査の結果
それを先生たちが協議してどんな治療をするかできるか
その結果を担当医から聞く
そういうもの・・・・
この結果はまた今度話します

これが2時からで3時前に終わって帰りに不動産屋に新しい入居者の鍵を渡しに行った
娘を自宅へ降ろしてから納品を2件
急いで帰って自転車に乗り換え栄へ
尾張名古屋の職人展
明日からあるんでお時間作って覗きに来てね
僕らのブースは「名古屋木工挽物協同組合」だっけなー
池田さんか加藤さんがバット挽く実演があるんでよろしく
お盆とか安いよ


実はその準備のため栄へ行ったんだがもう準備完了
 かっつん 役立たず・・
でも顔だけは見せたからまあええっしょ
みんなは車で解散 僕は自転車・・・
歯医者でも行こうか
いつもは車で仕事帰りに行くんだけど
今日は自転車でそのまま行った
この歯科医は予約なし いつも一人くらい待ってるだけ
今日も待合室は0人だった
型取りして180円
そのまま帰るのもなんだから自転車で散歩を楽しんだ
どこへ行くあてもなかったけど信号の青を辿って行ったら
商店街へ出た
ここはいつも高校へ通った途中の道
行ってみよっか向陽高校
もう面影はない
でも僕らの時と同じ制服の女の子たちとすれ違う
そうそうこの制服 紺色のスカートの襞が少ないやつ
もう娘と同じ歳の子たちなんだけど友達がいそうな気がした
ゆっくりと校舎の周りを走ったけどこの学校は半分以上民家と接してる
ノスタルジーには極めて浸りにくい
正門じゃなかったとこに正門があって校歌が石碑に彫ってある
 ちゃうじゃん オレたちの時とちゃうじゃん
ちょっと悲しかったなぁ(笑いながらだけど)


帰りは暗くなってきた
もう一度商店街を通るか
でもあの頃の賑わいはない
坂を下りると3軒あった小さな店を思い出した
「はとや」と「かめや」と「ツルヤ」
はとや は和菓子屋さん
イメージ的には2m×2mくらいの小さな土間とショーウィンドウ
その中に御饅頭があって羊羹があって・・
おじいちゃんとおばあちゃんがいた
車が往来できる商店街だけど店先はいつも清潔だった

かめや はお菓子屋さん
普通のお菓子ももちろんだが手作りのサンドウィッチや「はとや」よりでっかいまんじゅうが「はとや」より安く売られていた
そんなイメージ
全盛期にはそのむかえに息子たちが不二家のショップを開いてたっけ
でも一番早くその店は閉じられたような気がする

ツルヤ は靴屋さん
それこそ2mくらいの間口に奥は6mくらい
あくまでイメージだ
両壁と真ん中に商品の島を一列作って奥まで行って両側見て
奥から帰って両側見る(笑)
ホントは女性用とか男性用とか固まってるからそんな見方しないけどね


はとやの隣にツルヤがあってその筋迎えにかめやがあった



いつの間にか おじいちゃんおばあちゃんのやってた「はとや」がなくなり
いつも靴の修理をしてたおじさんの「ツルヤ」が引っ越した
ずっと頑張ってきた「かめや」
今日はただのお休みですか?


商店街は寂れてゆく お店はもう半分もない
ただ・・・

「ツルヤ」はこうなったんだぞ
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ブックマーク

2009-09-15 18:32:51 | Weblog
もうホント注意力散漫
時々お知り合いの所でブックマークを何気に見る
そこで自分のタイトル「木工挽物という仕事」を発見するとびっくり・うれしいの後、申し訳なくなる
気付いたらすぐお返しブックマークをするのですが
よっくここへお邪魔してたのに気付かなかったってわけ?
とそのことが申し訳ない
最近はちょっと気にするようになったんでお返ししてると思うのですが・・

逆にここにしてたのに向こうにしてないと
損したってわけじゃ決してないけど リンクしたらまずいかな?
と思ってこの前一つはずしました
その日記はこの前まで制限付けておられたし やっぱまずかったかなと思ってね

ちょっと気付くのが遅くて対応しきれなかったかもしれません
ここにお詫び申し上げます

リンクしていただければ光栄です
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マリーとジョニィ 恋の行方

2009-09-14 23:19:35 | Weblog
今日の話は記事らしいのになるかなぁ はなはだ疑問・・・

昔、「ジョニィへの伝言」と「五番街のマリーへ」ってペドロ&カプリシャスってバンドの曲があった
これは連作でありいわゆるアンサーソングとも言われている


ペドロ&カプリシャス - ジョニーへの伝言    (1974)



こんなのを振り返るのもおかしな話しだけど
ジョニィは何故「五番街のマリーへ」を歌ったんだろうかと思ってね


  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き
  どんなくらし しているのか
  見てきてほしい
  五番街は古い町で 昔からの人が
  きっと住んで いると思う
  たずねてほしい

  マリーという娘と 遠い昔に暮らし
  悲しい思いをさせた それだけが気がかり
  五番街でうわさを聞いて もしも嫁に行って
  今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい


ということはジョニィは今一人ものなんでしょうか
昔悲しい思いをさせた 自分のことを思っててくれた女
その女が幸せに暮らしてるならいいが
もし一人で寂しく生きていたら 自分が何とかしてやりたい
それは一緒に暮らすということ?
もしかしたらお金だけでも提供して暮らしの足しにしてもらえばいい ってことか?


この前書いた日記
http://blog.goo.ne.jp/popg888/e/26116e2761e32155093ff2bd7fd96993
僕の行動は自分でも少しかぶると思った
この時は僕自身に不幸感はなくて 彼女は幸せにやってるかな どの辺で生きてるかな?
という好奇心で動いて ちょっと躓いたかもしれんな と思うわけよ


僕にはジョニィのちょっとしたエゴが見えてしょうがない
でもそれがもしかしたら彼の幸せへの一歩にならないとも限らない
そういう淡い期待を持って彼は・・


  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き
  どんなくらし しているのか
  見てきてほしい
  五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた
  可愛いマリー 今はどうか
  知らせてほしい

  マリーという娘と 遠い昔に暮らし
  悲しい思いをさせた それだけが気がかり
  五番街は近いけれど とても遠いところ
  悪いけれどそんな思い 察してほしい



でも徒労に終わるんだろうな
マリーが今でも美しければ幸せな暮らしをしてるんだろうし
歳よりも老いてればジョニィ自身が失望するだけかも・・
もっと複雑な現実があるかもしれないけど
おそらくジョニィにマリーからの直接の幸せは届かない

そんなあるかないかのお話を想像してみるのもいいんじゃない
秋の夜長のひと時




五番街のマリーへ(ペドロ&カプリシャス)「歌詞付き」


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孤宿の人

2009-09-13 23:59:12 | Weblog
5月だったか うちのお客さんでもある太鼓奏者夫婦のコンサートが名古屋市の施設であった
その時ちょっと早めに着いた僕は一回にある図書館に入りこんで時間つぶしの本選びをやった
そんな時間に読み切れるものもないし 借りるつもりも勿論ない
で、宮部みゆきのコーナーへ・・・
すごいなぁ ちょっと見てない間にまた増えてる
これって本屋の話した時にでも書いたっけ
僕が読むより早く書いてる だから見てないのが溜まる一方だ
宮部ファンなどという資格はないわ
そこで少し読み始めたのが「孤宿の人」
阿呆の「ほう」って名前の女の子の話らしい
すんなり入ったとこで開場時間が過ぎたんでその日はそのまま


何日かして自宅近くの大きな図書館へ行って探してみた
これをみつけた所には上下巻2組あったのに でかい図書館には一冊もない
こっちは利用者が多いんで貸し出されていたわけ
3回目くらいにようやく「孤宿の人」上巻を手にした
まだこれは文庫本にはなってないんで買うという行為は無
たいていの場合 文庫本になり古本屋に並んでから自分のものにするパターンの悲しさ
今回は珍しく図書館
ところが僕の読書時間はこうやってネットに接して寝床に着いたその瞬間
10分か15分 
その後しなくちゃならんこともあるし
それは数独・まだやってる
数字の羅列で気持ち良い眠りに誘われるんで僕にとっては睡眠薬みたいなものだ
その日によって1問やってしまう時もあるし 途中で終わることもある

というわけで「孤宿の人」と語らえるのは短い時間であり
それが遂行できない日もある

一般に図書館で借りられるのは2週間
以前は3冊とか借りて返せれたんだけど上巻2週間経っても3分の2しか読めなかったんでもう二週間延長してもらった
そして今回下巻も2週間で半分やぁ
今日一応返却連続貸出させてもらってきました
「延長は一回だけですよ」らしい

悲しい幼少時代ではあったけど
ほうはけなげな女の子です
一生懸命彼女を思ってくれる人がいる

どんな結末が待ってるのかわからないけど
彼女の明日に期待しています

知ってる人 教えないでください

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ヤジウマ

2009-09-12 23:48:12 | Weblog
昨夜、元気に消防車がうちの近くを何台も走り騒然としていた
僕の欠点をまた一つ暴露してしまうが あまりヤジウマの素質がない
でも騒然としてることくらいは分かったんで
「しょうがないなぁ・・」 と思いながら道路までは出なくって
屋上に上がってみた
そうしたら前のビルの空が赤い よく見ると火の粉も飛んでる
 






ヤジウマから帰ってきたポタが言うには
「Sさんとこだったよ やっぱり木工所だから燃える燃える」
Sさんとは今は関係ないけど
先代のおじいちゃんは生前よくふらりとうちに入ってきて世間話をしてゆくような人だった
僕はまだその人の顔も覚えてるけど 次の代の人は全く知らない
知らないけど名前は近しい人だったんでそれなりのショックはある
やはり木工所は火事に弱い 気をつけねば
同業者の家も何回かその経験がある
うちは一度もないけど 万が一そういう事態になったらもう二度とこの仕事で立ち上がる自信がない


火事が近くてヤバいかもと思って立ち上がった瞬間
テレビ用枕をふんづけてひっくり返った
その瞬間ストローを細かく切った枕の中身が散乱
そして僕以外には不評の枕が大きく裂けたのを確認
もう生地がヨワヨワになってるからちょっとしたショックで裂ける
ポタに針と糸を借りて修繕した
見た目はもうどうでもいい その状態で復活
捨てろ と言われるはずだ

 あまりにも美しくないんでモノクロ小型


こういう状態で



写真ついでに


疲れますんニャ


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ヤジ

2009-09-11 18:11:22 | Weblog
もう一位と二位が決まって後は三位を待つだけなのかな? セリーグ
ジャイアンツに1.5ゲームまで近づいてったのが一番楽しかった時だったなぁ
昔と違ってペナントレースで負けても楽しみが残るけど
勝ってもいまいち威張れないのは間違いない

ピークは過ぎても時間があれば中継は見てる
う~~ん 二画面の音の出ない方でね
点を入れると音声入れ替え
入れられると副画面からも外される仕打ちを受けるドラゴンズ

それはいいけど
火曜日のタイガースvsドラゴンズの感想というかファンの声が
タイガースの公式ブログに挙げられてた
ドラの四番 黒人選手ブランコ内野手のホームランについて



>昨日のブランコの一発は凄かった。

昨日は現地で観ていましたが、あの「カキーン」でもなく「ブシュ」でも
なく、敢えて表現すれば『バキューン』というあたりは本当に閃光の様な
ライナーHRでした・・・。

思わず一緒に観戦していた友達がビリーバンバンの「白いブランコ」の曲
に合わせて・・・「君はおぼえているかしら♪ あの黒いブランコ~♪・・」
って思わず口ずさんだら・・・周りのお客さんが「ブランコ~♪」とエコー
を入れてくれて、周辺は大笑いでした・・・(^0^)

ま~昨日は完全にチェン・ブラコンビにやられてしまったので、唯一楽し
かったひとコマでした・・・^^

うちのブラも早く復帰して欲しいものですネ!!!


ドラファンとしてはうれしいトラファンの声だけれど
いつも感心するのは大阪のファンの野球の楽しみ方だ
上の状況を思い浮かべたらなあんか僕も笑ってしまう



二十歳くらいの時に車を買って一人で高速乗り継いで甲子園球場へ見に行ったことがある
タイガース対ドラゴンズ
まず最初にチケット買いに行ったら 窓口のおばちゃんが
「にいちゃん こっちは中日の応援席だよ」 という
「名古屋から来たからいいんだよ」 って返したけど
この時以外何回も野球見に行ったけど 窓口のおばちゃんに話しかけられたことさえない
すごいな 大阪(ってここは兵庫なんだけど)


その日ドラのキャッチャーの木俣選手が結構活躍してた
8回くらいだったかな
「きまたーーー 今度打ったらどついたるでー」 ってヤジが飛んだ
その打席で彼はセンター前のヒットを打った
シンとする球場
そこへまたヤジが飛んだ
「はよ、どついでこんかい」


なんか名古屋の球場とは違った楽しさがあった

でも僕も小学生の時に
相手チームのキャッチャーがパスボールをした時に
「ナイスキャッチー」って叫んだら
周りの大人たちが おおおお って僕に拍手してくれたのがまだ忘れられません
その時同じくらいの子がちょっと下の席から何回も僕を見上げてきたその目も。。


楽しみたいねスポーツ観戦

 今日は爽やかやろ
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