6房頂き４房１０００円で買ってきました

でもって帰りに近所のお得意さんとこに２房置いてきました
最近あんまり仕事貰えないけどもう引退間近な人なので仕方ありません
いつもコーヒー奢ってくれるし
あと職人さんに３房渡したら　２房返されました
彼は長野出身でいつも親戚から高級なやつをもらってるみたい
時々おすそわけも頂きます
そして甘いものが苦手ですから。
今　半房ほど一人で食べました　めっちゃうまい
　報告　おわりぃ
余りそう・・・
帰りに外注さんとこへ置いてこよう

木屑は巨峰になったりみかんになったりぃ

廃材の処理　これは木工所の大きな問題です
やたらに燃やすわけにはいきません
ただ一時のように全く燃やすことはまかりならん
というほどのこともなくなった
小さな焼却炉で木やカンナくずを処理するくらいは大目に見てもらえるようです
木ですから基本的には公害物質をまきちらすことはないでしょ？　
ただ全部を燃やすわけにはいきません
一部木端はまだ薪で風呂を焚いてるところが名古屋市内でも少しはある
そんなところでもらっていただいてます
数年前までは運んでお金をもらってたんですけどね
そしてカンナくずというチリの廃材　昔は銭湯へ持って行きました
一軒やめ　二軒やめ　６軒くらいは回りましたね
いややめられてもやめられても次の銭湯を探し出してもらってもらってた
軽トラに積んで一日おきくらいに運んだものです
今は出る量が少なくなってその点は楽になりました
それでも燃やし切るのは大変
そこで近所の農家にお願いにあがりました
数年前仕事を終えてから近所を散歩していたのですが
川の向こうに結構大きな畑があった
そこで　飛び込み営業　じゃないですが
農家らしき家にずうずうしくも声をかけて
「すみません　木くずを畑に撒かせてもらえませんか？」
よくも言ったものと今でも不思議であります
「うちはたいした土地を持ってないから　むかえのおうちに行ってみたらどう？」
でそこへ行ったのです
確かに雑草とかなにか対策で試験的にOKをもらいました
それが結構いいそうです
生育に関してもなかなかのようで気に入ってくれているようです
最近は時々収穫物までいただけるようになりました
そこでさっき電話
あした巨峰を取りに来て　（喜）
まあ手ぶらではいけませんのでこれから帰りに何か手土産を買ってくることにしましょう
味はまた報告すっからね（笑）

暑いからか・・・

朝、家を出ようと思ってると一本の電話
「今日ちょっと体がえらいので遅れるかもしれない」
と職人さんから
彼は昨年命にかかわる手術をしてまだその恐怖と闘いながらの生活
でも今まで　検査で遅れるとかはあったが
体調不良で遅れるという電話をもらったことがなかった
それに休んだことがない勤勉さん
朝も早くから一人で来て廃材処理なんかをやってくれてる
その人の体調不良は一大事かもしれない
この仕事を続けてゆくためにも・・
結局10時前には到着した。
でも無理してほしくない
電話の時も休んでもらっていいから、そう言ってるんだけどね
今仕事を終えて帰ってゆきました
なんか心配・・

避難民

仕事本格的に始まりました
しかしこのところの名古屋あたりの温度計の上がり方は尋常じゃありません
毎日仕事場のそれは38前後をうろうろしてる
事務所には20数年働いてるエアコンがある
当時25万以上かかったやつだが　そう考えると安い
あれ？　ここで書いたっけな
このエアコンの室外機の羽根に今年蜂が小さな巣を作った
蜂からしたらもうこのエアコンは限界と踏んだんでしょう
ホントに動かなくなってた　すげー
でも叩いたりすかしたり　やっぱり叩いたんだけど
そうしたら動きました　いまのところも動いてる（笑）
蜂の新居には悪いことしましたがね

ともかく仕事はともかく　暑いのでエアコンつけっぱなしで
ちょっと仕事しては　避難　ちょっとしては　避難
避難生活・・・
でもほんとにそんな避難生活してる人もいる中　申し訳ないことです
頑張らなくっちゃね

死じゃなく苦を避けて

あ～　休みは終わってしまうものなんですね
な～んもせん休みだったけど
一件同業者のところのお母さんが亡くなったので
お葬式に出てきました
96歳のおばあちゃんでしたからというのもなんですが
悲しさに満ちたものでもなかったわけです
わが組合の会長さんのお母さんということで
火葬場までお付き合い
初めて気付いたのですが
あの炉に番号がふってあるのですが
４じゃなくて９が避けてありました
いまさら４を避けてもしょうがないってことでしょうか
でも苦（９）は避けたいんだ　　深い

勉強になりました（笑）

休み突入

ようやく昼までの仕事が終わりました
これで夏休み突入
なんだかなーー
冴えない仕事状況だけど　べつにこっちの部分じゃ借金もないし
こうやって発展もなく手づくり作業の衰退に身を任せて
じり貧の人生を送ってくのか？
やだやだやだ！！
もうひと花　ふた花咲かせたい
昨日もある木製品の問屋さんが来たけど
いい話はかけらもありません
なんという世の中じゃ
もっともこういう仕事にいつまでもしがみついてるのがいけないのかもしれませんね

腹減ったので昼飯調達してきましょう
腹だけは確実に減るので　困ったものです（笑）
こんな日記読んでくれてありがとう

刃付け

結局4本刃をつけました
くるりと曲げた内側をいわゆる鏡面仕上げします
これをきれいに仕上げることと曲がりの角度
それにもちろん焼き入れ具合も切れ味に影響します
こんなの紹介してもしょうがないかもしれませんが・・・
これは普通の角シャカ　仕上げに使います
先の丸くなってるのが丸ジャカ
あと荒取りする刃　コマゲも作りました

余談ですが　今ドラゴンズが負けたので
DVDにチェンジ
「天国の本屋　恋火」です
明日返却日

鍛冶屋

この仕事ネックになるのが刃物
これは自作しなくてはなりません
一言で自作と言ってもわかりますか？
鍛冶屋をやるのです
そう火を熾して鞴（ふいご）で風を送って火力を上げる
丸棒の鋼を焼いて叩いてかたちをつくる
ふつうはまあ4・5本つくるくらいなんだけど
火を触るってことで　後回し後回し　して3年くらいたっちゃったかもしれない
冬にやるつもりだったのに　遅れて、遅れてついに昨日もうどうやっても刃が立たない状況になってしまった
よりによって真夏かよ　って自分の責任
そして積りに積もった25本　一日で曲げました
だんだん握力もなくなって・・最後に残してあった重要な刃つくるのが　きついきつい
まだ刃をつけてはいません　曲げただけ
明日つけることになります
これは使う時に一本ずつですがね
とにかくほとんど全部に近いだけ鍛冶屋をやったので3.4本くらいは刃をつけなければいけないでしょうね
あ～～　とにかく疲れました

ハネアリくんとシロアリくん

毎年5月の雨上がりの次の爽やかな日　仕事場の奥には羽アリが出よった
もう8年くらいは続いてるかなぁ
うちの中では大きな機械の奥に積んであるセンという木から出てることもわかってた
今回そのセンを使ってやれる仕事があったのでちょっとばらしてみました
・・・見るも無残、シロアリに食い荒らされていました
ただ材料として完全にダメになったわけでもなく
使えるものは使って腐ってしまったものは即焼却処分し・・始めました
そしてすべての材を取り払うとなんと機械が向こう側へ傾いてる
なんとその材に隣接してた機械のバンギ　げたみたいに敷いてある１２cmくらいの太い角材が食い荒らされていた

シロアリは怖い
改めて痛感しました
あんなにしっかりした木がボロボロだよ
皆さんの家は大丈夫？
仕事場の近くにいくつか木造家屋があるので・・・
羽アリ飛んでったかなぁ
飛んでったろうなぁ　　ごめんよぉ
気をつけてね