ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

腑に落ちるか? ‐ 選ぶ(最終回)

2017年10月22日 | 社会/世相

 昨日(10/21)の朝のこと、COOPの個配が届いたら “ 期日前投票 ” に出ようと思っていた。
 整理券の裏面の理由欄、“ 天災または悪天候により投票所に到達困難 ” に〇をしたが、駅前に暮らす者も該当するのか首を傾げないでもないが、超が付く大型台風ってことだから、丸っぽ嘘ってこともないだろう。

 この制度、何時だかったか忘れたが今回で二度目。
 当時は “ 不在者投票 ” と呼ばれてい、確か、海外旅行と重なったからだったと憶えている。

 個配のお兄ちゃんの 「こう雨ばかりじゃ」のぼやきに 「頑張れや」と励まし、彼の後を追って家を出た。
 ら、彼のぼやき通り結構な降りで、歩いて10分足らずだが市役所別館の投票所に着くまでに濡れそぼった。

 投票所前の廊下は長蛇の列、30分ほど待って投票を済ませ、序に出口調査、朝日新聞の可愛いお姉さんを選んだ。にもお付き合い、外に出たら思いは同じか市民が引きも切らずという感じだった。

 余談だが、久し振りの出口調査、今はタブレットの画面の該当項目をペンでタッチするだけ、ママ集計できるんだろう、時代を感じた。

 その時代から取り残されたような、奈良市から車で2時間余り、住民420人の野迫川村、 “ 昨夏の参院選は80%、14年の衆院選は75%の投票率だった ” と昨日の朝日紙にあった。
 地方創世なんて掛け声だけの政権・与党、野迫川村だけじゃないだろう、忘れられたような過疎の村、住民の 「行くよ、自分に与えられた権利はそれぐらいしかないから」の声が重い。

 小編 “ 選ぶ ” 、最終回が何度もあって<腑に落ちない>だろうけど、投票結果は “ 腑に落ちて ”、こんな言葉あるのかな? 欲しいよね。
 市役所前の公園の 「橘もどき」、洋名 「ピラカンサ」の黄色い実が雨に濡れて、こちらも重そうだった。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1414


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