あいつ が元気な頃のこと 「一言多いのよ、あなたは」とよく注意された。
ここで言う 「一言」とは、 “ どんな事についてもなにか自分の意見を言わないと気のすまない ” 、いわゆる「一言居士」と少し違って、“ 言わなくてもいいことを付け加えて言うさま ” の 「ひとこと」のこと。
多くの場合 “ ひとこと ” を投げつけられた人を傷つけることも、また、往々にして反感を持たれたり、恨みを買ったりすることもあるようだ。
今回の選挙も、緑のおばさんの「排除・選別」の一言で潮目が変わったらしいというから言葉は怖い。
ところで新聞社って忙しいんだか暇なんだか?
お節介にも “ 自民堅調、希望伸び悩み ” なんて競馬の予想屋のようなことを競ってやって、投票意欲に水を差すようなことをする。
政治評論家らしきT何某がその予想を丸呑みに、「たった一言で情勢は変わりますから」と、ほどけた顔でTVで語り白けさせる。
でも、ちょっと待って欲しい、われわれ主権者はそんな 「たった一言」で変わっていいのか、四年間を安倍政治なるものに任せていいのか?
共謀罪、安保法制、秘密法、森友・加計問題、数に驕った政治姿勢を認めて仕舞うことになっても、これからも続けさせてもいいのか?
もちろん、薄っぺらな一言を吐いた者がお馬鹿さんなンだが、そんな一言で民意が左右されるんじゃ 「どっちもどっちじゃない」と、生意気にも思うのだがどうだろう?
てなことで酔狂、悔しさも手伝って来たるべき22日には新聞社の鼻を明かしてやりたいと、聊かの筋違いを承知で八つ当たりするのであります。
初夏から晩秋まで息長く咲く 「ジニア」、投票日の誕生花で花言葉は “ いつまでも変わらぬ心 ” だって。
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1409
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