ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

ライラックの香る街で ‐ カタリナとふたりで(8)

2015年05月17日 | エルミタージュへの道

 おはよう、、、、そちらは日曜の朝でしょうか?元気に旅を続けています。
 正直に言えば道中何度か帰りたいなあ、と思ったこともありましたが、それもお仕舞に近くなってきました。

 ミュンヘン入りした日は生憎の小雨でしたが、それが汚れを流してくれたのでしょう、快晴の街、本当に綺麗でした。
 明日は最終日、時間がなさそうなので、今日(5/16・Sat)の分を前後編に分けて投稿します。
 文字を書くのが少ししんどいのでお天気の紹介だけして手抜き、写真と絵でご勘弁、えっ、その方がいい?どうせそうでしょうとも!

 好天に加えて土曜日、10時にホテルを出ましたが、もうかなりの人出のようです。

    

 ホテル・マリティム、玄関の前ははっきり言って汚い、が、中は綺麗で、「★★★★だよ!」と、威張ってはいますが、駅に近いのが一番の取柄かな?

 ミュンヘン中央駅、ホテルと同じで構内は綺麗です。の周り、建物から10m、構内で喫煙できへんので煙草人間が十重二十重?のバリケード! カールス広場まで歩き、そこからトラムに乗りました。

     

 歩けない距離じゃないのですが、トラムに乗りたくて、三つの美術館 = ピナコテーク が並ぶ、え~と、Pinakotheken 停留所はと、27番の四つ目だ。

     

 まずは、初めてのノイエ、新しいの意だそう。ノイエ・ピナコテークへ。
 土曜日で快晴、人出を懸念したのですが、こんな好い日に美術館へ来るオタクは少ないようで・・・! 前書きが長くなり ました、、、では、名作をお楽しみ下さい。

     

  ♪ フランソワ・ブーシェ、「ポンパドゥール夫人の肖像」(マダム・ポンパドゥール)が迎えてくれました
  ♪ フちなみに<侯爵夫人>、アルテの館が改装中のためノイエの館に仮住まいのようです
  
クロード・マネ、「アトリエでの昼食」(中)、セザンヌの「箪笥の前の静物」(右)です

     

  大好きなアルフレッド・シスレー、「ハンプコートへの道」(左)
  
ポール・ゴーギャン、「テ・タマリ・ノ・アトゥア(神の子)」(中)「フォーブルトンの女性のダンス」(右)です

    

   フィンセント・ファン・ゴッホ「アルルの風景」(左)と「オーヴェール近郊の景観」(中)
  
そして、「ひまわり(12本)」(右)です

    

   ホドラーの「うんざりした生活」(左)、結構面白い絵でした
  ♪ クリムト(右二枚)の「音楽」と「マルゲレーテ・ストンボロ=ヴィゲンシュタインの肖像」が架っていました

     

 ノイエ・ピナコテーク、他にも名作が多く架かっていましたが、いつかまた別の機会に。

 周りは緑豊かな公園、芝生では日向ぼっこ?する若き男女が十数組、「いいですなあ!」、えっ、よだれ、垂れてました?を横目に、道ひとつ隔てたアルテ・ピナコテークへ向かいました。

 ところで前号で「ライラック」としましたが、実のところ「菩提樹」なのか「フサアカシア」なのか判りません。
 路上に散った小さな花弁から、「ライラック」で間違いないと勝手に決めました。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.977

 PS:帰国後に少しリライト、写真も増やしあわせてズームアップ機能も付加しました。


コメント (1)    この記事についてブログを書く
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1 コメント

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Unknown (テレジア)
2015-05-17 08:48:43
長めの旅程だなと思ったのですが、こうやって教えてもらっているとなんだかあっという間ですね。時差なのかな?ゆっくり楽しんでくださいね。
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