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アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

韓米日首脳会談 来週オランダで開催 韓国大統領府 ( 聯合ニュース)

2014年03月21日 | 東アジアニュース
韓米日首脳会談 来週オランダで開催 韓国大統領府
聯合ニュース 2014/03/21 10:05


 【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領とオバマ米大統領、安倍晋三首相による韓米日首脳会談が、オランダ・ハーグで開かれる核安全保障サミット(24~25日)に合わせて開催される。

韓国青瓦台(大統領府)の閔庚旭(ミン・ギョンウク)報道官は21日の会見で、「オランダ・ハーグで開かれる韓米日首脳会談と関連し、きょう午後に外交部から発表がある」と述べ、3カ国首脳会談の開催が決まったことを認めた。
 韓日首脳が会談するのは約2年ぶりで、朴政権発足後は初めてとなる。

 3カ国首脳会談は、米国が提案したもので、韓日の外交当局者らが調整を進めてきた。朴大統領が3カ国会談を受け入れた背景には、韓米日首脳会談まで拒否した場合、韓国がかたくなな姿勢で韓日関係を悪化させているとの印象を与えかねないとの懸念があったためとみられる。

 来月予定されているオバマ大統領のアジア歴訪を前に、米国は韓日の関係改善を強く求めている上、安倍首相が慰安婦問題をめぐり旧日本軍の関与と強制性を認めた93年の河野洋平官房長官談話を継承すると表明するなど「誠意」を示した。
 会談では核安全保障サミットの趣旨に合わせ、北朝鮮核問題に対する3カ国の協力が議題になるとみられる。北朝鮮の核問題やミサイル発射などに対する状況を点検し、調整する場になると見込まれる

 また、安倍首相の靖国神社参拝以降、冷え込みが続く韓日関係の改善のきっかけになるかにも注目が集まる。ただ、今回は3カ国会談であるため、韓日両国の懸案が議題になることは難しいとみられる。

安倍首相会見要旨 (時事通信)

2014年03月21日 | 徒然にゅ~す
安倍首相会見要旨
 (時事通信 2014/03/20-23:04)
 
 安倍晋三首相の20日の記者会見要旨は次の通り。
 
 【冒頭発言】予算が十分な効果を発揮するよう執行に万全を期していく。戦後3番目に速いスピードでの成立。景気の回復軌道を確かなものにする上で大きな弾みになる。経済界もデフレ脱却に向けて大きな一歩を踏み出した。今年の春闘では幅広い業種で近年まれに見る水準の給料アップが実現しつつある。この春、景気の好循環が明らかに生まれ始めたと考えている。消費税アップによる悪影響を最小限に抑え、景気が回復軌道に戻るよう万全を期す。強い経済を取り戻すのが安倍内閣の最重要政策だ。
 
 【集団的自衛権】(集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈変更は)いつまでにという期限ありきではない。内閣法制局の意見を踏まえ、与党と相談の上、対応を検討した後、閣議決定し、国会で議論をいただきたい。
 
 【ウクライナ情勢】G7(先進7カ国)を含む各国と連携しながら、ロシアに対しさらなる措置を検討していく考えだ。先般、谷内正太郎国家安全保障局長を派遣し、事態の平和的収拾を働き掛けたところだが、引き続きしっかりと働き掛けをしていきたい。
 
 【日朝協議】日朝赤十字会談の機会に日朝協議を再開する方向で調整していくとの認識で一致したことは、重要な一歩だ。速やかに具体的な調整を進め、できるだけ早い時期に協議を再開したい。日朝間には解決をしなければならない諸懸案がある。その解決を図るため、米国、韓国を含む国際社会と連携しながら全力を尽くす決意だ。


北朝鮮の刑事責任追及を勧告 人権侵害で決議案 ( 共同通信 )

2014年03月21日 | 国連・国際社会
北朝鮮の刑事責任追及を勧告 人権侵害で決議案
共同通信47news 2014/03/21 05:42 】

 【ジュネーブ共同】日本と欧州連合(EU)は20日、北朝鮮の人権状況に関する決議案を国連人権理事会に提出した。外国人拉致を含む人権侵害を厳しく非難、関与した個人の責任追及のため「適切な国際刑事司法メカニズム」への付託を検討するよう国連安全保障理事会に勧告した。28日までの通常会期中に採決の見通し。

 すぐには実現が難しいとみられる付託勧告をあえて明記した。北朝鮮の人権侵害の重大さを広く知らせ、国際的関心を高めたいとの狙いがある。


韓中首脳会談開催へ 韓米日会談は言及避ける (聯合ニュース)

2014年03月21日 | 東アジアニュース
 米中の代理戦争は朝鮮半島で!

韓中首脳会談開催へ 韓米日会談は言及避ける 韓国
聯合ニュース 2014/03/20 19:40

【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の朱鉄基(チュ・チョルギ)外交安保首席秘書官は20日の記者会見で、朴槿恵(パク・クネ)大統領と中国の習近平国家主席が24~25日にオランダ・ハーグで開かれる核安全保障サミット期間中に首脳会談を行うと明らかにした。

 今回の会談は両首脳が就任してから4度目となり、今年初めてとした上で、「韓中関係および朝鮮半島情勢を中心に意見を交換する予定」と説明した。

 ハーグで韓米日3カ国首脳会談が開かれる可能性については「少し待ってほしい」として具体的な言及を避けた。

 中国外務省の洪磊副報道局長も同日、定例会見で習主席が核サミット期間に朴大統領をはじめ、カザフスタン大統領、フィンランド大統領、英国首相などと会談すると明らかにした。洪副報道局長は、習主席が既に発表されているオバマ米大統領との会談以外にも首脳会談を行うのかを問う質問に答える過程で言及した。

 朴大統領と習主席の首脳会談は昨年10月にインドネシア・バリで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際に行われて以来、約5カ月ぶりとなる。

 両国首脳は会談で北朝鮮の非核化など朝鮮半島問題をはじめ、戦略的協力パートナー関係である両国の協力について話し合うものとみられる。一方で中国政府は、今回の核サミット期間に韓米日3カ国首脳会談が開かれる可能性について注目していることが分かった。

 洪副報道局長は韓米日首脳会談が開催される可能性が高いという報道に対する中国の立場を問われると、「関連報道を鋭意注視している」と答えた。