アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

強制連行でまた提訴 三菱マテリアル相手に44人 (時事通信)

2014年03月28日 | 中国共産党の市民弾圧と粛清
 中国から日本企業は撤退し弱っている中国経済に鉄槌を下せばいい! 


強制連行でまた提訴 三菱マテリアル相手に44人 中国
時事通信 2014/03/28-16:27)

【北京時事】戦時中、日本に強制連行され過酷な労働を強いられたとして、中国河北省に住む元労働者と遺族の計25人が28日、三菱マテリアルを相手取り、1人120万元(約1980万円)と謝罪を求める訴状を同省の滄州市中級人民法院(地裁)に提出した。
 また、別の19人も同省衡水市中級人民法院に同様の訴状を出した。両裁判所は慎重に検討した上で、受理するかどうかを判断する。原告側支援者や弁護士が明らかにした。
 強制連行をめぐる集団訴訟で2月以降、訴状提出が明らかになったのはこれで4件となった。うち北京の1件は受理されている。習近平指導部が歴史問題で対日圧力を強める中、元労働者らが日本側に賠償などを求める動きが広がっている。



アボット豪首相、来月5日初来日 (時事通信)

2014年03月28日 | オセアニア諸国二ュース
アボット豪首相、来月5日初来日
時事通信 2014/03/28-11:38)

政府は28日、オーストラリアのアボット首相が4月5~8日の日程で公賓として初めて来日すると発表した。7日に安倍晋三首相と会談、天皇陛下とも会見する。首脳会談では、経済連携協定(EPA)交渉の大筋合意を目指し協議。安全保障分野での協力を確認し、北朝鮮など地域情勢についても意見交換する。


安保理 ミサイル発射で北朝鮮を非難 ( NHK NEWSWEB )

2014年03月28日 | 国連・国際社会
安保理 ミサイル発射で北朝鮮を非難
NHK NEWSWEB 3月28日 12時15分

会合は非公開で行われ、終了後、議長国ルクセンブルクのルカス国連大使は記者団に、ミサイルの発射は北朝鮮による核兵器や弾道ミサイルの開発を禁止する安保理決議に違反するとして北朝鮮を非難するとともに、安保理として適切な対応を取るために協議を続けることで中国を含むすべての理事国が合意したことを明らかにしました。

また、韓国のオ・ジュン国連大使は、オランダで行われた日米韓3か国の首脳会談と同じ頃に北朝鮮がミサイルを発射したことについて、「首脳会談との関連は分からないが、どうみても決議に違反する。韓国としては、北朝鮮にはこのような挑発をやめ、われわれとの対話に戻るよう呼びかけたい」と述べました。

安保理では、北朝鮮が去年2月に3回目の核実験を行った際に、北朝鮮と関係が深い中国も賛成して制裁措置を大幅に強化する決議を全会一致で採択しています。今回のミサイル発射を巡って、中国はコメントを控えていますが、今後、安保理各国が北朝鮮に対して一致した対応を打ち出せるか、注目されます。


尖閣諸島めぐるPR合戦、中国は日本より上手 (ウォール・ストリート・ジャーナル)

2014年03月28日 | 安全保障と東シナ海紛争
 尖閣諸島めぐるPR合戦、中国は日本より上手=米軍事専門家
 ウォール・ストリート・ジャーナル 2014/03/27 3:09 pm
 By Yuka Hayashi


尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐるPR合戦で日本は中国にひけをとっており、形勢を逆転する必要がある、と2人の米著名退役軍人は指摘する。
オバマ政権でアジア・太平洋安全保障担当の国防次官補を務めたウォレス・グレグソン元海兵隊中将は、「われわれはストーリーを変え始める必要がある。個人的な見方では、現在、われわれは(尖閣諸島をめぐる議論の)主導権を握っていない。中国に握られてしまっている」と述べた。
グレグソン氏は退役海軍少将で米海軍分析センター上級研究員を務めるマイケル・マクデビット氏と共に、25日に都内で開かれた東シナ海の緊張をめぐるシンポジウムで講演した。

両氏は、日本は戦後長く平和主義を貫いてきたにもかかわらず、中国は日本を軍国主義に駆り立てられた攻撃者として描くことに成功していると指摘。その結果、日本に徐々に圧力をかける中国政府の戦略が効果を上げているとの認識を示した。
マクデビット氏は「中国の目的は、徐々にではあるが確実に日本政府を追い詰めることだと私は確信している」とした上で、「中国政府は日本政府が『降参』と言うのを期待している」と述べた

マクデビット氏は、日本はスタンスを変え、尖閣諸島の領有権をめぐる対立の存在を認めることによって攻勢に出ることができるだろうとの考えを表明。さらに、尖閣諸島をめぐる論争を国際司法裁判所に持ち込み、国際的な行動規定に従うことが正しいと確信していると主張することができると述べた。
さらに、「そうすれば中国はそれに対処せざるを得ない。中国政府は無視することもできるが、少なくとも守勢に回る」とし、「そうでなければ、(中国政府による)ゆっくりながら確実な締め付けが続くことになり、その苦境から抜け出す方法は考えつかない」と語った。

一方、グレグソン氏は、日米は中国や他の諸国に対し、日本国内に軍事力を持つ理由を明確に説明するよう提言。「中国に対する攻撃の意図はないが、日本を攻撃する意図がある国があれば、それに反撃するのがわれわれの計画だ」というメッセージを送るべきだ、と述べた

日米韓、4月中旬に防衛高官協議 (時事通信)

2014年03月28日 | 東アジアニュース
日米韓、4月中旬に防衛高官協議
時事通信 2014/03/28-00:28)

【ワシントン時事】米国防総省当局者は27日、日米韓3カ国の防衛当局間の高官協議が4月中旬にワシントンで行われることを明らかにした。25日の日米韓首脳会談を踏まえたもので、同会談に合わせて中距離弾道ミサイル「ノドン」を発射した北朝鮮への対応などを話し合う。
 協議は2日間の予定で、同当局者は「高官協議により、米国の同盟国である日韓両国の間の協力、対話、透明性を促進する」と強調した。


来月上旬、日中など歴訪 北朝鮮対応協議へ 米国防長官  (時事通信)

2014年03月28日 | 東アジアニュース
来月上旬、日中など歴訪 北朝鮮対応協議へ 米国防長官
時事通信 2014/03/28-02:04)

【ワシントン時事】米国防総省は27日、ヘーゲル国防長官が4月上旬から日本、中国、モンゴルを歴訪すると発表した。北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ノドン」とみられるミサイル2発を発射したことを受け、6カ国協議のメンバーである日中両国と今後の対応を協議する。 
 ヘーゲル長官の訪日は昨年10月の日米安全保障協議委員会(2プラス2)以来。1~3日にハワイで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)との国防相会合後、北東アジアに足を延ばす。
 
日本では小野寺五典防衛相、岸田文雄外相と会談するほか、4月下旬のオバマ大統領の訪日を控え、安倍晋三首相とも意見交換する方向で調整している。米国がまとめた「4年ごとの国防計画見直し(QDR)」や集団的自衛権の行使容認に向けた日本の検討状況を踏まえ、日米防衛協力のための指針(ガイドライン)再改定についても議論する。

 ヘーゲル長官の中国、モンゴル訪問は2013年2月の就任以来初めて。米国は沖縄県・尖閣諸島周辺などでの中国の挑発的行動を批判しており、中国とは海洋安全保障問題も話し合うとみられる。長官は当初、韓国訪問も検討したが、日程の都合により見送った。