スズキのプライベートテストが終了しました。
スズキは、他のメーカーも誘っていたらしいですが、他はセパンでテストする事になっています。
他のライダー達の比較対象がいないので、何とも言えませんが、結構バウティスタのタイムが良かったようです。
先日の当ブログ記事でも取り上げた投票では、評価が低かったアルバロ君ですが、案外イケるかもしれません。
Crash.Netの記事ですが、時間が無いので端折って翻訳しています。
Bautista under Vermeulen at Estoril test
スズキのテストチームが、エストリルで3日間のテストを終えた。
テストの参加者は、テスト制限から外された新人のバウティスタと青木である。
バウティスタは、1分38秒5のタイムをコンスタントに出している。
参考:10月4日に行われたポルトガルGPにおけるタイム
カピロッシ 1分38秒291
バーミューレン 1分38秒930
ファステスト・レースラップ
ペドロサ 1分36秒937
しかし、バウティスタのテストタイムは、気温が低くグリップが低下している状況でのタイムである。
今回のテストで、バウティスタは200周以上の周回をこなしている。
テスト内容としては、バレンシアでカピロッシがテストした新しいエンジンと空力パーツ、アクラボビッチの排気管の確認作業等を実施した。
ポールデニングは、言う。
「アルバロは、3日間、212ラップをミスなく見事にこなしてくれました。
彼のラップは非常に良く、特に低温であったし、路面にラバーが乗っていない状況においては素晴らしい。」
カピロッシは、テスト制限がある為、テストライダーの青木が今回のテストに加わっている。
「今回のテストは二つの理由から有意義であった。
まず、日本以外ののグランプリコースでテストが出来た事はとても重要な事でした。
それと、アルバロにGSV-Rを経験させられた事も意義があった。」
と、デニングは述べている。
バウティスタ以外のルーキーたちは、12月にセパンでテストする予定です。