Pegasus_rc's blog

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おたふくかぜ(流行性耳下腺炎) 闘病記 1

2009-02-03 17:08:43 | 日常
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)に感染して病床に臥しておりました。

今日で、発症7日目。
昨日から快方に向かい始め、本日、やっとパソコンに向かう事が出来るようになったので、久しぶりに更新となりました。



事の始まりは、正月明けに年長さんになる次男が耳の痛みを訴え始めた事で“おたふくかぜ”の連鎖が始まりました。
そして、次男の発症から2週間後に、嫁と長男と三男が次々に発症し我が家は病人の巣窟となった。
幸い次男と三男は軽い症状で快方に向かったのですが、長男と嫁は耳下の痛みがひどかったようで、しばらくは食事が喉を通せない状況でした。長男は小学校を1週間休みました。


皆が苦しんでいる間、僕だけが症状が出なかったので、ウィルスの巣窟の我が家にあっても鍛えているから平気だぜ、なんて過信していました。

そしたら先週、耳下に違和感を感じ、まもなく睾丸が痛み始めました。
その痛みも徐々に力を増し、体を動かす事も食事すら出来ない状況に陥っていきました。
その日の夜中には熱も39度まで上昇し苦しくて寝付けない夜となりました。
しかし、この時はこの地獄があと六日も続くとは全く想像していませんでした。


おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は、ムンプスウィルスに感染することで発症するわけだが、このウィルスに効く薬はありません。
ですから、治療の基本は安静にしておく事だけです。


なので、翌日、診療所に診断書だけをもらいに行きました。

患者さんが多いところで時間がかかると、高熱で待つのも辛いし、他の患者さんにうつす可能性もあるし(隔離室のある診療所は殆ど無い)、診断書が欲しいだけなので、暇そうな診療所に行ってきました。
でもここの院長、触診も聴検も一切無し。
患者の不安に答える明確なアドバイスも無く(質問する前に出口を案内された)、暇には暇な理由があるのが良く分かった。
僕は、自分の睾丸が将来どうなるのか不安を抱えたまま診療所を後にする事となった。

発症翌日(二日目)の主訴としては、

● 睾丸炎による激しい痛み
● 39度を越える高熱

であり、通常見られる、耳下の痛みと腫れは僅かであった。

つづく