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MotoGP : イタリア 初日 コメント

2011-07-02 07:02:03 | MotoGP WSB BSB JRR






GRAN PREMIO D'ITALIA

Mugello

2011 MotoGP 第8戦 イタリアGP 初日 コメント

■開催日:2010年7月1日(金)初日
■開催地:イタリア/ムジェロ(5.245km)
FP1:
■コースコンディション: ドライ
■気温: 26度 ■路面温度: 38度
FP2:
■コースコンディション: ハーフウェット
■気温: 23度 ■路面温度: 31度





COMMENT



HONDA

マルコ・シモンチェリ

「午前のスタートから速かったから、とてもポジティブな1日になった。バイクは良く機能する。明日が待ちきれない。午後のコンディションは残念。路面がウェットなのか、ドライなのか判断が難しく、不必要なリスクを冒す意味は全くなかった。新しい路面で走ることはとても楽しいから、明日はドライになって欲しい。バイクのセットアップは、アッセンとほぼ同じで、直ぐにグッドなフィーリングが見つかった。もう少し電子制御の仕事に取り組むけど、全体的にハッピーだ。」

ケーシー・ストーナー

「午前のセッションは、アッセンの転倒で特に首が痛かったから厳しかった。ストレートで風を受けると、頭部に力を入れなければいけないから、まともなセッティングを見つけるために、十分な走り込みができなかった。全体的に、最初の走行からバイクは良い。不満を言うことはできない。旋回性をもう少し良くしない。午後、レインタイヤで走るには、路面が十分に濡れていなかった。乾いたときには、情報を収集する時間が十分になかったから、明日に仕事を持ち越すことにした。」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「新しい路面はスイートだ。今までの参考ポイントが幾つか変わったから、午前はもう一度学習するためにコースに出た。バイクの感触は良かったけど、僕のライディングスタイルではフロントが熱くなってしまう。これを改善しないといけない。午後は断続的に雨が降ったけど、中古タイヤで、午前のタイムからコンマ1秒差のタイムを簡単に出すことができたから嬉しい。速く、戦闘的に週末を始められたことも嬉しい。」

ダニー・ペドロサ 

「もう一度バイクに乗り、少し感触を取り戻したことは良かった。痛みがあるのは当然。特にハードブレーキングと右コーナーが厳しいけど、これはノーマルなこと。1ヶ月半の間、バイクに乗らなかったことを考えれば、それほど悪くなかった。レースで痛みに苦しむことは覚悟している。切り返しの連続で、フィジカル面の要求が厳しいけど、明日1日準備の時間があるし、良いグリッドを獲得したい。周回を重ねると、痛みが増すけど、セッションの合間にしっかりと休み、回復するように努めたい。午後は雨だったから走らなかった。明日に向けて休む時間が増えたのは幸運だった。」




YAMAHA

ホルヘ・ロレンソ 

「午後、路面は完璧ではなかったから、ボックスに止まることを決断した。自信がある。ムジェロが好き。新しい路面ですごく快適に走れ、午前は全てが順調だった。僕の意見では、ここまでのシーズンの中で、ライバルたちに最も接近していると思う。ここで勝つのは難しいけど、優勝できる!」

ベン・スピース 

「午後は、今シーズンのあのセッションの1つになってしまい、リスクを冒したくなかった。スタートの練習をするために、最後にコースに出た。午前のセッションは良かった。バイクは良く機能した。タイヤに組み合わせを幾つか試した。トップ5、もしくは表彰台を争うリズムがあると思う。それが僕たちの目標だ。」




DUCATI

ヴァレンティーノ・ロッシ

「今日はセッションをしなかったような感じ。午前は1度のコースインしかまともに走れなかったけど、それはすごく上手く走れた。その後に1台のバイクに問題が出てしまい、4ラップしか走れなかった。実際には小さな問題。ワイヤーが熱いところに触れて、バイクが止まってしまった。もう1台のバイクは、電子制御の問題。同じような結果だった。午後は、ウェットとドライの中間だから、有効ではなかった。最後に幾つかの変更を確認するために3ラップを走ることができて、結果は興味深い。明日はノーマルなコンディションで、戦闘力を追求できることを期待する。GP12をテストしたここがスターティングポイントとなるけど、800ccのセットアップに適応しなければいけない。走行ラインが異なるが、そこでコーナリングスピードを維持することが要求される。明日はテストを継続。ライバルたちに接近したい。」

ニッキー・ヘイデン

「僕たちは最初のスタートでストロングだった。そこからあまり進歩しなかったけど、セッション中はずっと同じハードタイヤで走った。良い方向だと考えて、2つほど変更した。ステップ1のフレームで最速ラップをマークしたけど、ステップ2のデータの方が幾つかの良いことがあった。午後はウェットからドライになり、ウェットタイヤを早く消耗しているように見えた。リスクを冒し、エンジンマイルを消耗する意味はない。スタート練習でパワーセッティングをチェックするためにコースに出た」