ドカティのヴァレンティーノ・ロッシが26日、ミサノ・サーキットでプライベートテストを実施した。
MotoGPにはテスト制限がある為、市販車のドカティ1198を走らせた。
このテストの目的は、フィジカル面の確認をする為で、2月1日のセパンテストを前に肩と脚の状態を見ておきたかったようだ。
走行は午後から気温8度の低温の中、25周を走った。
プライベートテストながら、ドカティのスタッフが総がかりで、ロッシが動けば全てが動く事を証明してる。
マシンは間もなく発売開始となる1198SPで、エキゾースト以外はほぼストックだろうか。
これは強烈なプロモーションとなる。
ロッシ:
「最初に、今回のテストをオーガナイズしたフィリッポ・プレジオーシとドゥカティに感謝したい。
ミサノは、マッティア・パシーニが彼の体調(12月3日に右肩を手術)を確認するために予約したのを利用した。
トラックはだいたい予想していた通り。肩は痛い。
特にブレーキングで。動き自体は十分に安定しているし、耐久は悪くなかったけど、それ以外は痛く、とてもストロングではない。
マレーシアのテストまでには、もう少し回復することを願う。
一度向こうに行けば、体調は整っていないけど、ライディングポジションの仕事に取り掛かろう。
デスモセディチの重要な情報を収集し、その状況の中から最大のものを引き出すために努力しよう。
スーパーバイク1198で25ラップを走った。ドゥカティのヒストリーバイクは、ビューティフルでファーストだ。」