Pegasus_rc's blog

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【動画】WSBK 09ダイジェスト‐10プレビュー

2010-02-11 22:28:53 | Superbike 2010
ワールドスーパーバイク世界選手権

2010年プレビュー&2009年ダイジェストの動画です。



前半はチーム紹介とインタビュー。
2009年のレースダイジェストは10分40秒位から。
全編25分22秒あります。




YouTube - SBK 2010 - Preview Magazine

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WSBK アプリリア、サッキ離脱

2010-02-11 10:53:16 | Superbike 2010



アプリリアのジャンピエロ・サッキの辞任が決まったようです。
今シーズンは、レース界の重鎮の移動が激しいですね。
ジャンピエロ・サッキが、長年アプリリアを引っ張ってきた功績は評価されるべきでしょう。
しかし、どの組織でもそうですが、1人の人間が同じ部署に居続けた場合(特に管理職は)、往々にして硬直化して業績の足を引っ張る事があります。
今回はメルカンティとの軋轢がきっかけとなりましたが、アプリリアとしても新しい風を送り込む必要があったのかもしれません。











「アプリリア、アルタリア航空とパートナーシップを結び、サッキは離脱」



MotoMattersより


Aprilia Announce Alitalia WSBK Sponsorship, Sacchi Replacement



このニュースは、ここ2、3週間漏れ伝わっていたが、本日、正式にアリタリア航空がアプリリアのワールドスーパーバイクをスポンサードする事が発表されました。
発表会の場で、アプリリアのニューカラーである赤、緑、白のトリコロールカラーに彩られたマシンが華々しく登場した。
イタリアのフラッグシップ航空であるアルタリアとピアジオグループの両社はイタリアの富豪ロベルト・コラニンノが代表を務めている。

また、発表会ではジャンピエロ・サッキがアプリリアとの過去10年間に渡るディレクター職から去ることが明らかにされた。
サッキの辞職は、アプリリアのレース部門及び製造開発部門の責任者でもあるレオ・メルカンティが「若返り」と説明する再編の一環であるとの事。
アプリリアのチーフエンジニアであるジジ・ダリーニャは、サッキの後任として主要な仕事を引き受け、特にスーパーバイク部門の仕事に奔走することになるだろう。
ダリーニャは、過去数年間に渡りファクトリーのレースプログラムの主要な部分を担当していたので、サッキの辞職に伴い残された責任を果たすのは当然の成り行きでした。



※ 時間の都合により、かなり意訳しています。ご了承ください。








MotoGP : ロッシ、もう話さない

2010-02-11 10:49:34 | MotoGP 2010










ロッシが、自身の将来に関してダンマリを決めたそうです。
彼への質問は、こればっかりでしたからね。
誰でも嫌になると思います。
個人的には、ロッシは2輪ロードレース界に無くてはならない人材なので、MotoGPの留まり、出来ればヤマハでキャリアを終えて欲しいです。
でも、F1でチャンピオンになる姿も見てみたい。
そんなに甘い世界じゃない事を承知で言うと、MotoGPに参戦しながら、空き時間にF1参戦なんてどうかな。
「F1は単に趣味で、本業はMotoGPです。」 なんてね。






「ロッシ、メディアに将来の事を話さない」



MotoMattersより


Rossi To Stop Discussing Future Plans In Press






 2010年シーズンが終了した時、誰がどこに行くのか、思惑や噂が飛び交い、議論が入り乱れている。

 何故ならば、2009年9月頃にロレンゾがとペドロサが現在の雇用主であるヤマハやホンダと1年契約をした事は事実上、ロッシとストーナー、及びロレンゾ、ペドロサが同時に契約満期になる事を意味するからです。

 この議論の興味の大部分は、ヴァレンティーノ・ロッシに向けられました。このイタリア人には様々な選択肢が議論されており、例えば、ヤマハの契約延長も含め、ドカティへの移籍だったり、4輪のWRCやフェラーリF1への転向なども噂されています。これらの話題のほとんどは勤勉な(おせっかい)なイタリアメディアからもたらされているが、ロッシ自身が言及した事は無く真相は明らかではない。ロッシは、将来に関してはあらゆることが可能性としてあり分からないとしている。

 しかしながら、MCNによると、ロッシはもうこれ以上、自身の将来について契約が完了してハッキリするまでは話さないという。
ロッシは、
「私は、2011年について、それ以上の事は話さないと決めました。」
と、MCNに語ったようである。

 賢明な判断ですが、ロッシが決めたとしても、これらの議論思惑に終止符が打たれる事は無いでしょう。ロッシは、将来に関する質問には答えなくなるかもしれませんが、プレス(ファンの関心に答えるため)は、噂をほじくりだし様々な情報を探し出すでしょう。メディアは情報を求め、パパラッチ的行為は止まらない。

 とは言っても、精神的にもロッシは良い決定をしたでしょう。2006年シーズン当初、ロッシはF1への転向を考えており、激しい思惑にさらされていた。そして、プレシーズンの焦点がそこに当てられた結果、ヤマハは対応に追われ、シーズン前半に後れを取ってしまった。その間、ヘイデンがコンスタントにポイントを稼ぎ、その年のチャンピオンを獲得するに至った。

 ロッシは2006年の教訓を生かし、今シーズンは失敗の無いように細心の注意を払っている。とにかく、彼の将来については彼自身にとっても大きな挑戦となる事だろう。






※ 時間の都合により、かなり意訳しています。ご了承ください。