Pegasus_rc's blog

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塚原温泉

2009-05-01 22:43:39 | ツーリング
豊後森で機関庫を見た後、耶馬溪に移動。

新緑の季節で、木々が青々としていて目に鮮やか。
清流に沿って走るが、奇岩が織り出す自然美も何ともいえず清々しい気持ちにさせれらる。
ウォーキングの人達も沢山いたが、ここは徒歩のスピードで景色を見るべきだね。
今度は、ウォーキングしに来ようと思った。





新緑の中を走る

実は、耶馬溪に来た理由は、昼食でそばを食べるため。
美味しいそばが食べられるらしい。

お店が数件並んでおり、その内の一軒に入る。
注文は全員、山かけそば。





蕎麦屋

耶馬渓の次は、温泉に行く事にした。


途中、院内の道の駅付近で、石橋と滝がある地点を先頭が見つけて止まってくれた。
僕が石橋の写真を撮りたいだろうという配慮からだが、他にも途中いくつも石橋があったので、また今度ゆっくり来るつもりで、今回はスルーした。
途中の石橋は、道からは殆ど見えない状態だったから、こういうのってアンテナ張ってないとなかなか気が付かないもんだよね。


温泉のある塚原高原までは、高速クルージング。
これ位、スイスイ走れると走行の苦痛から開放される。
車のペースだと、肩と腰が痛くて忍耐の走りになってしまう。





信号停車で見かけた象の像。マンモス?



塚原温泉の看板を左折し、山を一気に駆け上がる。
途中、ダートが現れどこまで続くか不安になったが、600メートル程で舗装路が現れ一方通行となった急坂を登ると塚原温泉の建物が見えてきた。





塚原温泉駐車場から望む、噴煙上がる伽藍岳


塚原温泉は、伽藍岳の中腹、標高約800メートルにあり、泉質は強酸性。
伽藍岳の反対側は別府という位置関係にある。
駐車場からは、噴煙上がる伽藍岳を望み、ワイルドで秘湯ムード漂う温泉である。
浴室は、木製の素朴な感じで、北海道にあるそれと雰囲気が似ていた。
大きさも小さめで、10人もいたら少々窮屈な感じであった。
後で知ったが、他に別に露天風呂や家族風呂がある。
この温泉は飲めるようで、お湯の噴出し口のコップで飲んでみるが、酸っぱい味で一口で十分であった。
とにかく酸性度が高く、硫黄成分も多く含まれる為、一ヶ月前の明礬温泉で真っ黒になった僕のシルバーネックレスがまた黒くなってしまった。

塚原温泉は初めての訪問だったが、今までこんな温泉の存在は知らなかった。

泉質も良いし、雰囲気も良いし、こんな温泉があったんだ、と驚きました。






全体が写ってないが浴場建物。こじんまりしている。



強酸性のお湯。お肌はつるつるになる。


DATA

塚原温泉 「火口乃泉」

大分県由布市湯布院町塚原1235番地

塚原温泉は、標高約800メートル、噴気が立ち昇る伽藍岳(がらんだけ)1045メートルの中腹にあり、
平安の頃より湧き続ける温度約60℃、ペーハー約1.4、の強酸性の湯です。
循環・ろ過・沸かし・加水など一切せず、自噴かけ流しの湯で入浴する温泉です。
酸性度の高さ、アルミニウムイオンの多さは日本第二位、鉄イオン含有量の多さは、日本第一位です。


大浴場(男女別)


大人500円、小人200円 (2時間以内)
家族風呂(5部屋)
2,000円 (1時間以内 大人2人、小人2人まで)
※追加入浴/大人500円、小人300円増
露天風呂(男女別)
大人600円、小人200円 (2時間以内)

泉 質
酸性-含硫黄・鉄・アルミニウム-カルシウム-硫酸塩泉(60℃前後)
塚原温泉の湯は、その地底からにじみ出る雨量によって変化する。まさに「自然任せの湯」。PH値約1.4と強い酸性の黄緑色を帯びた湯。
効 能
慢性皮膚炎、切り傷、やけど、神経痛、糖尿病、慢性消火器病、慢性婦人病など。