日々を笑いと共に

日々楽しかったことを綴っていこうかな

チンキ完成

2013-03-29 22:19:02 | 雑記
遮光瓶虫除け作った際に使ってしまったのを忘れ、急遽取り寄せ1週間近く遅れて完成した”セントジョーンズワートチンキ”。青い瓶が人間用で早速お茶に5滴落として飲んでみた。香りはそれ程でもないが、口の中がスースーするかな?続けて飲むと効果が出てくるらしいが、元々鬱じゃないし、特に身体に影響なければ父親のお茶か料理に混ぜてやろう。我慢の効かない性格だから。でも5滴だと少し強そうなので、2滴くらいで様子を見るか??



濾すために買った茶漉しのパックだが、小さすぎて使いにくかったのは選択ミス!布でよかったかも。。。密閉容器完全密閉のためには、熱処理をしなければならないのだが、しなかったために少し揮発している。揮発した分を足すには精製水ではなくウォッカだよね?



早速第2陣を作り始めた。第1陣は、全部自分で使ってみて、日光の影響なども検証してみたい。。。あっでも主目的はお馬さんに使うのだった。


馬のための道具~頭絡~

2013-03-29 15:30:39 | 馬関連
前回、ハミについて考えてみたので、今回は頭絡について。頭絡と言っても今現在関係するのは水勒なので、それについて考えてみたい。

水勒は、項革・額革・頬革・鼻革・喉革、場合によっては口革で構成され、そこにハミ、ハミ環、手綱を装着して馬とのコンタクトを取る。

項革:馬の耳の後ろを通り、頭絡全体を支える役目をする。こことハミ環を繋ぐ部分を調整して、全体に適度な張りを持たせる。構造上一番テンションの係る部分になるであろうと思われる。従って運動中の擦れが一番起こる部位ではないだろうか?クラブのものは、ここが2本に分かれている。2本に分かれていたほうが、微調整が効くのかな?反面一本あたりの幅が狭くなるため、擦れは強くなると思う。実際ネットショップで売られているものを見ると、一本に纏められたパッド付きが主流に思う。また、2本に別れているものや、パッドのないもの用にボアカバーなどが売られている事から考えても、パッド付きに優位性があると思われる。

額革:文字通り馬の額を通るもの。特別額革についての記述がないところを見ると、大きな役割を与えられていないのかな?なので勝手に推測してみる。通っている部分から考えるに以下の役割があるのかな?

・上下的な位置で額革、鼻革と協調して支える
・左右の頬革の位置を項革と共に一定に保つ

これくらいか?調節機構もないし、デザインされているものが多いところを見ると、補助的な部品であり、飾りとしての意味合いも持つのかな?装着時の注意としては、耳に掛からないこと。馬の耳はよく動くので、干渉していると傷になってしまう。

頬革:各部品の位置を決める最も重要な部分と思われる。2箇所のジョイント部分で鼻革の通る位置とハミの張り具合を調整する。鼻革は、頬骨の2横指下を通るように調整。頬革の長さは、手綱を使ったとき、頬革がたるまない最大の長さで、口角に1~2本のしわができる位。

鼻革:鼻革にも用途や目的に応じて色々種類があるようだが、現在使用するのはオーソドックスなもの。コンビにもできるが、基本的には口革は使わない。締める強さは曖昧の様だが、こちらを見る限りクラブの細い革では、下顎と鼻革の間に指2本入る程度(http://blog.goo.ne.jp/rowdy_pony/e/e2b3a17aeae42c370d1c3e0193d177c4)が良さそうだ。一方できつく締めてハミの効きを良くするという考えもあるらしい。以前K田指導員が、強く締められると集中力が増すと仰ったのは、こういう意味合いからかな?と推測する。何れにしても、少し幅がありパッドの入ったものの方が、単位面積辺りの圧が小さく、より強く締められるので、優位性はあると考える。

喉革:

口革:特に使わない

以上の事を踏まえ、正しく調整して使う分には、ネットでよく自馬でもないのに云々の書き込みをみるが、必ずしも可笑しいことではなく、より馬に優しい馬具として寧ろ積極的に使ってあげても良いのではないかと思う。もちろん、通っているクラブが、1頭1頭に良く合った専用の馬具を選んで使用しているなら別だけれど。今のクラブがMy頭絡を勧めるのも、見方によっては案外良心的な側面もあるのかな?とも思う。