鹿島灘海浜公園

Aに8時に着いて周囲の田園を散歩させて車でK子さんと待っていてもらう。間でこの日はお休みのキムキムともう一度散歩に行ったそうだ。その時にクラブの柵越しに初めて馬を見て驚いていたらしい。レッスン後はキムキムを誘って鹿島灘海浜公園に。馬に続いて海も初めてかな？周南で見ているかもしれないけれど、旅行前に一度体験させておいた方が良いだろうと前々から連れて来てみたかったのだ。

駐車場から海に向かって歩いていくが怖がる様子もなく、砂浜に下りてもそれは変わらず波打ち際まで行ってみる。てまりは警戒しているけれどラムネが物珍しげに見ているのか懐かしんでいるのかいまいち判断がつかない。




寄せる波からは逃げていたけれど、怖がっていることはなく。塩水なめさせてみたらこれは嫌な顔をしていた。流石に馬とは違うね。浜辺を軽くジョギングしようとしたら、最初から駈足になって楽しそう。



てまりもかなり喜んでいたと思う。5本程ダッシュをしたけれど、延々続く浜辺を今度来るときはそれなりの用意をしてもう少し長く走ってみよう。

another riding record

クレインで4月末に乗って以来ヘルニアでGWは歩くだけできつくなり5月は0、6月Aで2鞍乗ったのみ。7月天候不順で何時乗れるか分からないし、腰の状態も良いので3日Aに乗りに行って来た。

S君

前回、浮上への光明が僅かに見えてきたので、それを辿り突破できるようにしたい。この日集中的に指摘されたのは踵。Cではとにかく下げろと言われるが、この刷り込みを忘れないといけない。踵を下げると踏み込み過ぎて脚が前に流れやすくなりお尻が重くなる。結果背中が押され馬がどんどん速くなる。初級馬場クラスで速くなりやすいと言われている馬に乗って抑えられない原因はこれ。そこで手綱を引いてしまうと苦しいからさらに前に出てしまうか動かなくなる。親指で踏むようにして踵が下がらない様に注意（地面と平行に踏む）踏む＝踏み込むではないってこと。これを筆頭に色々とついた癖を抜かないとならないから大変だ。Cではアインは勿論まめに乗せたがるのもこの辺が絡んでいるのかな。逆に癖が抜けるまでは乗ってはいけない馬だと思い封印中。もう一点個人的な癖で曲がりたい曲がりたいになって自分が先に曲がってしまうところを改善しないとならないが、これは認識出来たので案外早く直せるかも。

G君

S君の時と課題は一緒だが、幾分まともになってきた？頭の中もたいぶ整理されてきたように感じる。この時間は拍車の使い方をレクチャーされた。足首が固く要領がまだ掴めていないが、これが上手く使えれば長年のもやもやが吹き飛ぶので練習あるのみ。フラットワークの時に後肢旋回の練習を徹底的にやっていこう。

ラムネ＆てまり十二湖へ＆初のお泊り紀行②

2日目は早朝4時から1回目の散歩。こちらの旅館は24時間いつでも出入り自由なのだが、性善説に基づいていてセキュリティ等がしっかりしている訳ではない。失われつつある日本らしさを思い起こさせる。

前日の夕食時に旅館の前の道を渡ると廃線があり、10km位は歩いて行けるとお聞きしていたので行ってみる事に。もう気分はスタンドバイミーで頭の中で名曲を鳴り響かせながらガンガン歩いて行こう！なはずだった。



実際はバラストが我々の歩調を大きく乱し、全然曲のテンポと合わない。其れでも進んでいくと行き止まり。。。鉄橋での名シーンを思い浮かべていただけに残念。どうやらより歩いて行けるのは逆方面だったらしいし、鉄橋を渡る場所はないのかなぁ？いったん部屋に戻ると、キムキムが起きていたので車で前日にあたりを付けていた場所を走り回る。もちろんラムネも一緒に。林道に入ると水が浮いていたり、川側の路肩が崩れていたり、大きな落石が転がっていたり。でかい図体のヴェルファイアでのギリギリの走行が続く。ジムニーだと楽しいだろうなぁと思いながら、納車後1年も経っていない車体を傷付けたくないから注意深く走る(笑)

ある程度走ると切り返せる場所があり、これ以上は何かあっても助けに来てもらえる場所ではないから引き返す。次に牧場に向かうため山道を登って行く。そして予期せず野生のクマに遭遇！その距離30m位？助手席のキムキムが写真を撮ってくれればよいのに『Aさんカメラ！』って、慌てて用意するも間に合う訳もなく証拠写真すらない。ツキノワグマだし、刺激しなければ子供も連れていないから大丈夫だろうと、しっかり見る事は出来たから良いけれど。肝心のファミリー牧場は、名前から来るイメージとは裏腹に余所者を寄せ付けない雰囲気。さらに番犬に吠えかかられ追い払われた。役目なのだろうがだったら入り口に何か書いておいてくれれば良いのに。

もう一か所寄った後に宿に戻ると程なく朝食の時間。こちらはシンプルな朝食で良かった。食後に温泉に浸かった後、早々に旅館を後にする。ラムネもてまりも初のお泊りとは思えない位、とてもお利口に過ごす事が出来た。野犬はめったな事では攻撃したり吠えたりしないからとても楽。小型犬とすれ違いざま大きなワンちゃんだから怖いねなんて言う飼い主さんも少なからず居るけど、この2点には絶対的な自信と信頼からくる精神的余裕があるから全く気にならない。

この日はあと２つ目的があり、1つ目の平泉中尊寺を目指す。クマタカを見に八幡平～十和田湖を巡るプランもあったがこちらを選択。八幡平を通る頃は土砂降りだったが、11時頃平泉に到着すると暑い位の青空。少し早目だが空いているうちにお昼を食べてしまおうとお店に入る。直後から混み始め待ちの人が出るほどだったので危なかった。同行の2人は名物わんこそばを注文。薬味やつゆが何種類かついていたが、まぁ所謂小分けそばだよね。にしても美味しそうだった。

中尊寺はワンコ連れも歓迎していて境内にも入る事が出来る。平日である事と天気予報で出足が鈍かったのか、混み始める前に行動できたからワンコにも大きなストレスにならずに済んだ。






有料の金色堂は流石にダメな様だが、金閣寺と同じくきらびやかさにあまり心を惹かれないから見なくても良いのだけれどね。一緒に入れると思い券を買ってしまったのでラムネを預けて足早に見学した。何にしてもラムネが傍らに居ないとおさまりが悪い。表現は難しいが神社仏閣に惹かれる第一のポイントは悠久の時の流れを感じる静寂さや厳格な雰囲気。そういう意味では混み始めると途端に俗化するように感じる。やはり有名どころに行くなら早朝に行くのが一番良いね。うちが３ガ日に初詣に行かない一番の理由がこれなのだ。

ここも上手にこなして、ソフトクリームのご褒美。参道の途中にあるお店で、すぐに溶け始めるソフトは添加物が入っていないか少ないので美味しい。清里の清泉寮のソフトクリームは驚愕の早さで溶ける。確かに美味しいのだが一気食いしないとならないのはちと困る。そして旅の最終目的地山形は米沢市へ向かう。目的は登起波さん本店で米沢牛を食べる事。肉の脂を好まない7474家は口の中でとろける様な肉は好まない。A5ランクや場合によってはA4なんかは脂の味ばかりが勝って美味しく感じない。だから殆ど赤身かサシの少ないヒレしか食べない。そんな訳で肉を食べ尽くしている訳ではないが、神戸、松阪、近江、高山、前沢と食べてみて一番美味しいと思うのは米沢牛で寄り道してでも食べたかった。期待通りの美味しさで満足させて頂いた＾＾ラムネ、てまりにもお裾分けを忘れずに。市販の中では佐賀牛や宮崎牛も美味しいとは思うけれど、ラムネの食いつき方が違う＠＠余談だが駅弁があまり好きではないが、どまんなかだけは好きで大宮に買い物に行った時も、態々駅に入って買って帰ることも。基本面倒くさがりなんだけどね。

無事家に着いたところで、中に入る前にラムネを何時ものコースに散歩に連れて行く。沢山散歩したとはいえそこは元野犬ちゃん。安心させてあげないと可哀そうだからね。さて、無事試験もクリヤーしたので夏の長崎行きが決定。ペット事情後進県の長崎で宿泊施設探しに難航したけれど、途中生まれ故郷の周南市に立ち寄り尽力して下さった方ともお会い出来る事になり楽しみが増えた。帰りは鳥羽のわんわんパラダイスに宿泊も。思えばわんパラも蓼科、伊豆、高山、安曇野、松阪に宿泊、八ヶ岳で食事と、今回で全施設に行った事になるのかな。ここに拘っている訳ではないけど結果的にこうなってしまった＾＾；