with Ein in Grade ４ 260鞍

前日からの雨で馬場状態は良くないが、10時過ぎから急速に天気が回復し強い日差しとなった。しかし、午後の90分レッスンは一転雷雨で中止の発表。ところが途中で警報が解除されたのか、45分だけレッスンを行うとの発表。既に集中力が切れていたため不参加。1鞍だけのレッスンだったが、最後に楽しい時間が待っていた。

260鞍目：アインシュタイン　○山指導員



専用馬アインシュタイン。久々のＮ山指導員で珍しい4級レッスン。Ｎ山指導員のレッスンは、1ヶ月で一つのサイクルだそうだ。つまり、1ヶ月間出続けないと全部を教わることができない。でも、日曜居ない事が多いからその場合どうするのだろ？この日のレッスンは、馬場の時にも言われた事だが常歩、速歩、駈歩の歩様を変化させる時に、自分がバランスを変えず、弱い扶助で動かす。駈Ａや4級辺りになると駈歩を出すのに必死になり、踵を使おうと頑張るからバランスが崩れて、かえって馬が動けなくなってしまうケースが多いそうだ。その状態で強い合図や鞭、拍車を使っても馬は痛いだけ。レッスンは内周と外周それぞれ３頭ずつでアインは外周。特に内周と外周は入れ替えない何時もと違うレッスンで楽しそう。内周が走っている時は外周は待機。外周の番になったが、待機時間があるとアインは。。。速歩の合図とともにボロ。ここで集中が切れた。それでも、鞭数発入れて（馬が我がまましている時は例外）速歩通り越して駈歩。やけくそ駈歩にならなかったのは良かった。後でS島指導員から、朝乗った時全くやる気がなかったとお聞きした。そういう日に駈歩を出せた事を良しとしておこうかな。

注意点

・手の位置はお臍の所ではなく、もっと前に出す
・手綱を引きこまないように注意

止まった時の対策

・動こうとする素振りが見えたら一度手綱を緩める
・動き始めたらまた持ち直して張る

帰り際、『良かったじゃないですか』と言われたが、未だにどこが良かったのか分からない。その場で聞いた見ればよかったなぁ。。。

３時４５分からのシートバランスに不参加を決めたから帰ろうかとも思ったが、アイバさんに美味しい笹団子を頂いてお茶の時間に。話の流れからゼッケンやらイヤーネットを物色しに行ったり、HIROさんのシートバランスを見学したり（根性あります）。そうこうしているうちに、お手入れタイムになった。ガリコさんが厩務長に了解を取って下さり、アインのお手入れが出来る事に！再び専用無口を車に取りに行き、お手入れ道具を揃えアインを迎えに。丸洗いは出来ないけれど、持っている道具を駆使して結構綺麗になったと思う。尻尾のゴワゴワ感だけは、洗わないとダメだ。たっぷり時間をかけて手入れをしたら、最後にはアインが顔全体のフェイスブラシかけや前髪のブラッシングをやらせてくれた。触れている時間が長くなると、普段と違う反応も見えてくるんだね。これも一つ良い経験が出来た＾＾ｖ

新馬調教班 9

午前中の雨で馬場コンディションは悪い。この日の調教班は、手入れとウォーキングマシーンでの運動のメニュー。体温は37.7度、最近調子が良さそうで、痛みがあるところはないらしい。初のウォーキングマシーンは、ちょっと衝撃的。あんな形で歩くんだね。安全機能とかどうなっているのだろうか？まぁ一定以上の負荷がかかれば停止するのだろうけれど。。。リアン出口の所に来る度にこちらを見たり、あくびをしたり。遅くなって、後ろのフェンスに突っつかれて、慌てて走ったり。10分経つと手前が変わる。30分もグルグルは、普通のレッスンと変わらない。ベーシックＡのサークルより大きいから、フェンス取っ払って、何時ものレッスン出来るのでは？などと考えたり。取っ払わなくても、フェンスが上がってアームがすこし上がれば良いのになぁ。。。あっという間に屋内馬場になる。。。終了後はまた手入れをして、お帰り。ゴムブラシをかけると、まだまだ毛がたくさん抜ける。ブラッシングもしっかりやっていかないとね。



そして、アイバさんが用意してくれたリアン専用無口、画像で見る以上に好みの色合い＾＾リアンにとてもよく似合っている。改めて以前撮影した画像を見てみると、はっきりした色の紫馬装も良く似合っているから、最初はしつこいかな？と思ったトータルコーディネートも似合うかも。あのゼッケンの色合いも良いんだよなぁ。。。う～ん、勝手な事は出来無いし、アインのご褒美に買っちゃおうかな？それなら、リアンに寄贈しろと、何処からか声が聞こえてきそうでもあるが。。。

Grand Champions Dressage Cup 2014 ～ＩＮＡ課目～

この日に限って朝から雨。自分の参加するクラスが何時開始なのか、事前に確認していなかったので8時過ぎにクラブへ。確認すると、なんと15時17分ころから。。。11時から会議があるものの、時間が余り過ぎるのでいったん帰宅し、11時に再び倶楽部へ。そこで、重要な（？）会議を終えた後、調教班まで時間があるので、お昼を倶楽部で食べようかとも思ったけれど、メニューがあまり好きなものではなかったのでまた帰宅。この頃は雨が結構強かったので、馬場コンディションは悪くなる一方。しかし、1時からの調教班に参加する頃には、予報通り雨は上がった。

最終競技のINA課目には、１０頭のエントリーがあり、アインに乗るの第五競技者の方と最終の自分の２人。この方も大のアイン好き。競技前と引き継ぎの時に少し話す機会があり、乗った感じ等々貴重な情報も頂いた。演技も見学させて頂いたが、上手のは分かっていたが何よりニコニコとしながら乗られている。アインに好きで乗っている方は、皆ニコニコしながら乗る不思議なお馬ちゃん。。。

馬装の換装も終わり、いよいよ待機馬場へ。洗い場から出る時に、帰ろうとするアイン。この時はあまり気にしていなかったけれど、浮ついているのが見透かされたていたのかも。。。待機馬場では、最初は意図した動きにならなかったけれど、徐々に思い通りのラインに乗せられる様になり、これならいけるかなぁ？と言う甘い認識だったな。

馬場入場から長蹄跡に入り速歩で横木通過して、短蹄跡より中央線に入り中央で停止、敬礼するのだが、横木前でアインが停止。動かないので外によけて立て直そうとしたのと、出口付近だったのでアインが帰ろうとした方向が一致。自分が動かしていると思っていたのが、一気に出口に向けて突き進んでラチを越えようとしたので、慌てて手綱を引くが間に合わずアイン尻もち、自分斜め前方へなす術なく”落馬”。すぐにアインの手綱を掴んで様子を見るが、落ち着いているし怪我もなさそう。側に来たS島指導員が、無線で人馬共に怪我なしと報告をされているのを聞いて２度目のホッ。いけるか聞かれたが、いって良いならこんな事で終わりたくないので、もちろんいけますと。リトライで今度は横木通過。正直１周する中で、すこしドキドキした。若しかして怖がってる？とも思ったが、乗っているうちに収まった。演技自体は、スタートの常歩で少し寄れたのと、斜め手前変換１回目の途中で軽速歩にするのを思い出したが、２回目はワスレタ（苦笑）その他では、隅角が少し甘いなぁ～と思っていたが。しっかり採点されていた。あとは駈歩同様、S島指導員から速歩がそれ以上速くならない様にと注意が入ったのを、なんとなく遠くで聞いていたような感じ。あとで、ガリコさんに速歩が速かったような事を言われたが、やっぱり速かったのかなぁ。。。

競技自体は、なんだかあっという間に終わってしまって、出来たんだか出来てないんだか。。。それ以上に、アインをコケさせた事に腹が立って。後で『あ～くやしい』と口をついて出た所を隊長にしっかり聞かれ、その場は誤魔化したがショックの表れ。のっぽさんからも、『あれはAさんが悪い、横木で止まった時に叱っておくべき』と指摘が入る。まさにその通りで、止まった時点でコントロール出来ていないと気付くべき。O方さんにもそのことを言うと、『そうだね～。』と。

いろんな意味で競技会に出るのは勉強になる。特に、７月から初級障害に行く前に落ちて良かった。ソフトに落としてくれたアイン大先生に感謝すべきだ。感謝と言えば、いろいろ声をかけて下さった方々にも。とても救われました＾＾ああいう時は声を掛けられると安心する。お馬さんもきっとそうだと思う。先週ピカピカにしたアインを自らドロドロにした愚か者！シャレにもならぬ。などと言う軽口は、アインが無事だったから吐ける言葉。またも、反省の一日になった。。。

採点表を頂いた所でHIROさんに遭遇、見て頂いたがどう判断されたか気になる～。競技の結果は、優勝者はもう一人のアイン乗りの方！そして自分は２位。なんと、アインでワンツーを決め、お互いに称えあう事が出来た＾＾負けたのがアインで良かった。アインで出る以上、負ける訳にはいかないと思いで臨んでいるのだから。


HIROさんに撮っていただいた画像。ありがとうございました＾＾



商品はこれ。1620円の騎乗券だから平日用だね。使うか迷うな。。。

※時間の関係でアインの画像が撮れなかったので、ガリコさん馬装の画像お借りしました。何時もと違う雰囲気のアインちゃん。。。

さて、競技会に参加して思ったことは、馬場をもっともっと頑張らないといけないという事かな。アインがアレだけ頑張ってくれて、点数は70点そこそこ（70％っていうのかな？）。最低限気を付けようと思っていた姿勢と脚を動かさないと言うことも飛んでしまった。次回その辺を気をつけて、もう一度チャレンジしてみたいなぁ。

そんなこんなで今後の予定

6月29日　12:00　4級　アインシュタイン　Ｎ山指導員
　　　　 15:45　シートバランス　クロたん　Ｈ井指導員
7月2日　 14:00　初級馬場　スペースフライト　Ｏ方指導員
　　　　 17:15　初級駈歩　駿　Ｓ島指導員
7月10日　10:00　初級駈歩　駿　Ｎ本指導員
　　　　 11:15　初級障害　アインシュタイン　Ｎ本指導員
　　　　 12:45　初級馬場　(アインシュタイン)　Ｋ中指導員　キャンセル待ち
7月13日　11:00　初級障害　アインシュタイン　Ｎ本指導員
　　　　 15:45　シートバランス　スペースフライト　Ｈ井指導員
7月20日　15:45　シートバランス　アインシュタイン　Ｈ井指導員
7月30日　15:15　初級障害　駿　Ｍ田指導員
　　　　 16:30　初級駈歩　アインシュタイン　Ｓ島指導員
　　　　 17:30　Ｇマンツー　（アインシュタイン）未定　　　　

新馬調教班 ８

何かと慌しくなってしまう調教班。お昼を食べて、2時45分からのレッスンの場所取りと装備品をアイン専用と入れ替え。こんな事をしてるからリアンの準備になかなか参加できずに申し訳ないなぁ。しかも、次のレッスンの準備で早退。こんな事では調教班失格と言われても仕方がないぞ！



何時もの様に馬場に出てから、Ｍ田指導員による下乗り。土曜日は軽かったらしいリアンも、この日は重いを連発するＭ田指導員。駈歩の時に跳ねられていて危ない場面も。。。調教班一番手は、レッスンの事を考慮され、優しきメンバーさんに譲って頂き自分がつとめた。常歩は楽に出た。速歩は苦戦しながらも一度目は出た。しかし2度目は重い重い＾＾；キックを入れても鞭を入れても全くでない。粘ること数周でようやく2度目の速歩。いやぁ参ったぞ。2度目が出ると、3度目はすっと出る様になった。こんな状態では、駈歩は夢のまた夢。自分の脚についた拍車痕が痛くて外して臨んだのだが、Ｎ山指導員のあるものは使えの教えに従って、拍車装着していくようにしよっと。二人目に乗り変わったところで本日はここまで。後で聞くと、前日も丸洗いされたリアン、本日も丸洗いでピカピカにされたらしい。リアンの丸洗いにも参加したかったが残念。しかしながら朗報も一つ。顔の大きなリアン様に無口を買って良いらしい。良いのがあるか物色開始だ。

Beginners Dressage 258鞍 & with Ein in Grade ４ 259鞍

ここ2日間で、Ｗ杯を６試合（日本戦は、後半35分まで）見て寝不足気味。しかしながら水曜キャンセルしていたので、乗馬に飢えていたのである。早目に準備していそいそと倶楽部へ。暑さもそれ程でもなかったな。

258鞍目：クロたん　○井指導員



専用馬クロたん。ここの所調子の良いクロたんで、1年振り位のＭ井指導員のレッスン。何をやるのかちょっと楽しみ。部班は４頭でＨ川さんも一緒。騎乗する時に、前のレッスンでクロたんが元気良過ぎた情報をもらう。内容はオーソドックスな内容だが、今日のクロたんは難しかった。蹄跡が既に出来上がっていたので、隅角に誘導するのに四苦八苦。さらに、輪乗りの円が描けない。クロたんは輪乗りが苦手と言われたけれど、それにしても酷すぎる。自分の中でイメージをしっかり持って乗ってなかったと今頃になって反省。それと、バランスがまた崩れていたかも。22日に向けて、良い練習になった。

259鞍目：アインシュタイン　○島指導員



専用馬アインシュタイン。７頭による4級90分レッスン。午前中の初級駈歩で動きの悪かったアイン、90分レッスンで動きが悪いと困る。特別レッスンで乗っていた、ガリコさんから引き継ぐ。自分は、先発組みで３頭部班。Ｆ島さんのルールオブライトとガリコさんのお友達の方が乗る駿。部班がよく回って楽しかった。最初は左手前で、先週同様お尻で押し切ってしまう乗り方になって注意を受けるが、途中から良い走りになった。結構走って後続と交代。木陰で休みながら部班を見守る。次は右手前でこちらも良い感じで駈歩が出来たが、もう少し詰めた駈歩にする意識が持てれば言う事無しだったかな。自分の騎乗の感じが今迄で一番しっくりきていたので、あまりに気持ち良くなり過ぎて、最後の駈歩でスピードが出てしまった（らしい）。それだと足を滑らせますよ！と、注意を受けた直後に滑った。外側の鐙が脱げたが、アインが駈歩を継続したので立て直して外方を譲らない様にしてスピードを落としたところで終了。『だから言ったじゃないですか！』と怒られた。自分的にはそんなに速く感じず、気持ち良く走っていたのだが、もっと注意しないといけなかった。あとで、洗い場で平謝り。再び木陰で休んでいる時、のっぽさんが近寄って来て『どこかで特訓してきたんですか？』と。『今までと全く違う乗り方になっていた』と言って頂けて、嬉しかった。馬場から帰る時もＮ村さんから良かったと声をかけて頂いた。今日の乗り方は自分的にも満足で、これをずっと続けていけるように身体に刷り込めれば良いのだが。。。

・楽な位置でどっかりと座ってはいけない
・速くなった時は、右、左とハミを入れ替える（？）
・お尻で押し切る乗り方だと、最後前脚に負担をかけるので障害を跳ぶ事は出来ない

反省と満足の入り混じった何とも言えないレッスン。と言う事にしておかなければならないが、よく走ったし、これかな？って感覚が掴めた貴重な日になった。再来週にアインで駈歩をするので、ここでものに出来いるかの判断ができそう。

レッスン終了後は、アイバさんから名誉会長からの伝言として丸洗い指令受けていたので、S島指導員にしても良いか尋ねたところ、気温が下がってきたのでダメとの事だった。渋々帰りかけた所、一転ＯＫが出た＾＾扇風機の風の当たる洗い場を確保して、ガリコさんに教えを請いながら初のシャンプー＆丸洗いを実施して大満足。前々回のリアン、前回のクリオは予行演習みたいなもので、ようやく２年越しの思いが実った。尻のツボまで教えて頂き、実践してみると、自分では見えないが、アイバさんから鼻を膨らませて伸びているとレポートが入った。これは良いことを教えて頂いた＾＾ピカピカのアインを眺めつつ、ニヤついていたのは書くまでもない。

甲信越 蓼科～清里の旅 ’14 ②

２日目は、朝７時に起床８時に朝食を食べて、９時半に出発。北杜市大泉を目指した。前日のお昼に長門牧場で小淵沢ホースアカデミーさんに電話を入れる。（http://horseacademy.info/）翌日の外乗の希望時間を告げるとOKとの事。小淵沢発と大泉発どちらが良いかを聞かれる。走しれるし楽しいのは大泉の方との説明を受ける。そりゃ、楽しい方が良いに決まっている。考えるまでもなく大泉に決定。すると、出発は大泉フリースペースさんからという事。ネットで検索してみるとこんな所が引っ掛かった（http://www.frespace-club.com/index.html）？？？どこにも外乗の情報がない。”外乗　大泉”で検索し直すとこれが引っ掛かった（http://horseacademy.info/gaijyu.html）まさにこれ。今回は90分を希望したのだが、コースは『信玄棒道』。説明にある『大泉外乗は南アルプスを望み、八ヶ岳、そして日本一の富士山を眺めることができるパノラマコースです。農道・カラマツ、赤松の林道等がコースになっています。また４０％駆歩が出来るキャンタコースもあります。』に偽り無し。

10時50分頃フリースペースさんに到着。泊り込みプランも色々あるが外観はこじんまりしたクラブハウスと厩舎。



が、クラブハウスは、中に入ると外観から想像のつかない立派なペンションになっていて吃驚。着いて早々、向かいにある馬場でワンコを遊ばさせて頂いた。馬場は非常に狭いが、レッスンは外乗コースの実践の中で鍛えるっぽいのでまったく問題なさそう。MyクラブのベーシックC,Bのサークル一つ分だね。ワンコを遊ばせていると、入り口付近に繋がれていた看板馬のミニチュアホースが逃亡。ワンコ達も吃驚だが、スタッフの方々は落ち着いたもので、草を食べている所を程なく捕獲。ほのぼのした雰囲気がいい！



さて、時間になり今日お世話になる馬匹さんが馬場に入場。どちらも木曽馬で、自分はマーベル君。




しっかり乗らないとすぐに草を食べに行くらしい。ただし、乗馬倶楽部の人は手綱が強すぎるので、優しく持つよう指示が出る。これも練習になりそうだな。鞍はウエスタンだが頭絡にはDハミが着いていて、ブリティッシュ風。長門牧場よりこちらを選んだ理由の一つ。準備が終わり早速スタート。公道を横切って暫く常歩で進むとやがて林道へ。ここでまず速歩で暫く進むのだか、林道を突っ走るってなんだか楽しい。海岸を走る外乗に憧れていたけれど、こちらの方が好みかも。信玄棒道と聞けば、気分は騎馬隊？林道を抜けると大パノラマが広がり、ここで南アルプス、八ヶ岳、富士山が一望出来るのだが、この日は雲が多かったので残念。予報からすれば日が出ているだけで奇跡的だったので、多くは望みません。上り坂の入り口で、よく聞こえなかったのだが、ここから急に速歩が始まり、全く思ってもいなかったので振り落とされそうになる。走った先が休憩所だったので、勢いが凄かった（笑）木曽馬ちゃんのパワフルさに驚くばかり。



ここからは、ほぼ駈歩か速歩のみ。再スタートしたらすぐに駈歩するとの事。宣言通り出ました駈歩。マーベル君も最初は駈歩を出していたが、ペースが遅いと見るや全体が一度止まった後は高速速歩で２頭に付いて行く。苦手の正反動の練習に良いので、マーベル君に任せて速歩のまま。と言うか、速歩や駈歩の合図は、扶助がどうとかではなく先導者の方次第。奥さんの騎乗馬は、脚が遅いのでずっと駈歩で付いて行くので、少し羨ましかったかな。これで駈歩少しという事は、実際は林道をほぼ駈歩で駆け抜けるということだ。こりゃ楽しいだろうな。第一目まぐるしく変わるバランスに自然とついて行くようになるから、凄く練習にもなると思う。

１時間半の外乗はあっという間に終わってしまった。何時もは言わない奥さんが『楽しかった』と言う位、面白い外乗だった。色々やり残した事もあるし、秋にもう一度来る話も出るほどだった。一番悔いが残ったのが服装。外乗で大袈裟になるからと、ブーツやキュロットは持たずに普通のズボンで乗ったのが大失敗。適した物を持っているのなら、格好つけずに使うのが最大限楽しむコツだな。。。

フリースペースさんを後にして、ワンコを遊ばせるために高原ホテルを目指したが、小学生のオリエンテーリングの真っ最中だったので、音楽堂の駐車場で遊ばせてからすぐに宿に帰った。何しろ18時から"お食事”だから。

甲信越 蓼科～清里の旅 ’14 ①

去年秋から旅行の記録残していないなぁ～。京都、岩手、栃木とそれぞれの季節に行って来たけれど、馬に関係ないとなかなか書く気が起こらない。毎年行くこの旅行も、一昨年は、乗馬を始めたばかりで、蓼科乗馬ファームで初外乗。昨年は、3日間も長門牧場入り浸った。ワンコメインに変わりはないけれど、こうしてみると馬の比重が大きくなっているなぁ。

土曜日までの予報だと絶望的。事実八王子までは土砂降り。ところが、神奈川に入った辺りから雨がやみ、大月から甲府の辺は降った形跡すらなく晴れ模様。高速を降りる手前のPAでも晴れで日差しが強い。しかし、白樺湖に着くころには割りと強い雨が降り、再び絶望しかけたが女神湖付近では再び晴れ（笑）ここでお昼用の蓼科牛バーガー（ブリーズカフェ）を仕入れて今年も長門牧場へ。



晴れ模様と愛車7474号


ブリーズチーズ。ボリューム満点で肉もパンも美味い。ただ、食べる頃には冷えてしまっていた。その場で食べるのがお奨め。

去年いた馬の姿は見られなかったが、何頭かは放牧に出ていた。お昼を食べている間に引っ込んでしまい触れ合う事は出来なかったが、牧場の風景に心身ともに癒された。雲は厚いながらも陽もよく差していて、予定通りワンコ達も芝生の上でノビノビさせることが出来た。ここは、来場者に割りと自由を与えている雰囲気が好き。惜しむらくは、折角牧場のチーズやらミルクやらの材料を使って料理を出しているのだから、もう少し味の研究をすれば、その素材を買って帰ろうかなと言うふうになると思うのだけれど。。。ピザも食堂中央の窯で焼いている焼き立てが食べられるのだから、惜しいと思う。







日があたると暑い！牧場の爽やかさとソフトクリームで凌ぐ

ここの牧場には、モンゴル乗馬のクラブが併設している。実は今回2日目に、こちらで外乗をしようと考えていたのだが、天気予報が悪かったためこの日まで予約を取らずにいた。お昼ご飯を食べている時、隣の席に外乗で盛り上がっているグループがいらした。とても楽しかった様で、かなりテンション高かったなぁ。でも、この時は既に別のところが第一候補となっていた。予報では、蓼科より小淵沢の方が天気が安定していたのだ。

3時間ほど滞在してホテルへ。ここもいつものリゾートタウンのコテージ。今年から禁煙ルームが出来たのと、今までは駐車場からコテージまでhテルの車に荷物を積み替えて移動していたのが、コテージ横まで直接乗り入れる事が可能になって、とても便利になった事は特筆ものだ！夕飯はコンビニ弁当。これも毎年の恒例で、とにかく初日は、”休む”事に全てをかけているため、かしこまっての食事などはもってのほかなのだ！そして、２２時位には就寝してしまった。

新馬調教班 ７

７度目の新馬調教班。この日の参加メンバーは、Ａ田家２人とＦ島さんの３名。異常な暑さで負担を考え馬装をギリギリまで遅らせる。体温は37.8℃で気温からいっても妥当なところ。手入れを一通り済ませ馬体をチェック。この日は痛みを訴えるところはなく、何時もの圧痛ポイントを念入りに調べてみても痛がる様子はない。馬房も壁一面に蹴った痕があるものの、綺麗に使っているよう。

調教は第一馬場。蹄洗場から馬場に向かう途中嫌々を連発。鬼門の場所に加え、テラス席の前でもストップ。どうした事だリアン？

まずは、何時もの様にＭ田指導員による下乗りから。相変わらず左脚の反応が悪いらしく、鞭を使って促していた。続いてメンバーが騎乗。最初は、まだ2回くらいしか乗った事がないと言うＦ島さんから。速歩が出難かったのでやや苦戦気味だった。でも、リアンの背中から見える景色は気持ちよさそう。これから熱が入ってくるかな？次にうちのが乗るがやはり速歩が出難い。鞭を使っての騎乗になった。最後は自分だが、ここで次のレッスンの馬装のためＦ島さん退場。最後だとリアンの反応も良くなっているので、軽い扶助で速歩が出る。ただ、結構跳ね上げられてしまった。正反動の直さなければならない課題が原因。それでも終始正反動で粘った。今日は内方脚での支えがやや弱かったので、何度かよれさせてしまった。『それは○○さんの仕事、リアンは仕事してますよ。』の声が飛ぶ。あぁ成程、リアンって従順だから反応がわかり易いね。次はもっと上手く乗れる。

・内方の脚と外方の手綱で、支えながら速歩のペースを作る
・脚が開き気味になっていて、拍車が当たる
・正反動で背中を丸めない。

レッスン終了後は、S田外部執行役員の指導による丸洗いレッスン。アイバさんによる根回しは相変わらず（笑）シャンプーは使わなかったけれど、念願の丸洗いにご満悦なA家。ここで、本日出張だった日曜メンバーが帰ってきた。その他、のっぽさんやHIROさんも来て、リアンの周りはたちまち人だかり。ある程度乾燥したら、比較的日当たりのよい場所に移動。髭やら鬣やらの、手入れに熱が入り始めた（笑）結局、丸洗いした3人は水分補給のため、先に上がらせて頂いた。

Beginners Dressage 257鞍

暑いという言葉しかでないこの日。自分が乗るのが16時45分ながら、倶楽部には10時に向かった。最近、レッスンプログラム上時間帯が合わないため、倶楽部に長く居るようになった。それ自体長く居れる嬉しさがあるのだが、それにしても暑かった。。。

247鞍目：スペースフライト　○田指導員



専用馬スペースフライト。Ｍ田指導員にレッスンメイトはＦ島さんという、リアン調教班メンバー。リアン出せば良かったかな、などと聞こえてきた。２頭部班で先頭はＦ島さんのウォーターストーン。レッスン内容は、常歩から速歩に移行時々斜め手前変換をするという、シンプルだが速歩をし続ける以外に大変なものだった。シンプルだけにミスが出ると目立つなかなかレッスンだった。

・手前変換のときタイミング、進路を馬に決めさせてはいけない
・常に一定のリズムで速歩をして、斜め手前変換の準備をする
・手前が変わった瞬間から、その手前に合ったリズムを刻む
・左手前から右手前に変わるとき、逆に比べてぎこちない
・正反動のとき苦しくなって背中を丸めやすい
・その時、拳を上げない
・拳と頭の距離が近くならないように
・背中を丸めて乗ると、鐙が深くなっていき付いていけなくなって、正反動が取れなくなる

注意される部分も多々あるけれど、夜のフライトで崩壊したときに比べれば、別馬に乗っているかのようだった。細かい所は直していかねばならないが、悪くない出来だと思う。ただ、またも拍車が当たりすぎてしまったところは早急にどうにかしなければならない。レッスン中隣の馬場からＯ方指導員から、『今日はアインちゃんじゃないの？』と冷やかしが入った。『スペースフライトですよ』と短く返したが、言いたかった事伝わらないか。ちゃんと言われた通り、フライト入れてもらったのに。。。

全く話が変わるが、22日にGrandChampionsDressageCup2014第5戦の余興的なもの？伊奈経路にアインで参戦することが決定して、その経路図を頂いた。この間開催されていたやつと一緒だよね。自分の鞍で出られるのかな？そして、担当のＫ林指導員と今後の初級障害で取る専用馬について相談。初の師弟的なやり取りに感動（笑）挙がった名前は、何度か駈歩レッスンに出ていた”駿”と体格が小さいので大丈夫なら”エビちゃん”の２頭。最初は、軽い子の方が良いよねー、と言う事だった。そこで、『ある程度慣れたらアインですね』と意地悪そうな顔で聞いてみたら、『アインでも大丈夫だと思うんですけどね～』と、やや苦笑い的な顔で。思ったほどの悪い反応ではなかったから、逆に少し驚いた。『日曜だとＮ本のレッスンになると思うので、どの子が良いか相談してみますね。』と言う事になった。

倶楽部に早く行っていたわりに、乗るのはこの一鞍と言う事で、いろんな事があって楽しかったな。奥さんの駈Ａレッスンを見学していたら、Ｎ波名誉会長がいらして、そこからはレッスンをみる事無くアイン談義になって充実した時間を過ごした。『アインで何処までいけるか？』が、倶楽部に来る意義。確固たる意思を持たれていて、正に名誉会長だね。その中でアインで障害についての危険性も挙げていた。馬場を真剣に頑張っていかないといけないね。