12月8日(木)快晴
夕べもおそ~くに夫帰宅。
それなのに、私が「ブーツ買っちゃったぁ~」と言うと
「どれどれ、履いてみせてごらん」
君は優しいねえ~疲れてるだろうに・・・
いそいそとブーツを履いてみせる妻。
しかし夫一言
「パジャマのズボンにブーツってカッコ悪い・・・」
確かに・・・
おまけにふくらはぎの部分のファスナーがはちきれんばかりの様子を
するどくめざとく見つけ、
「そんなにピッチピチだったらイマドキのおねーちゃんのように
ジーパンを入れられないんじゃないの?」
「いいの!ちょっと短めのスカートと合わせるの!」
予算を大幅に下回る掘り出し物だったし
本人大満足なんだから!
明日から私はフランソワ・n・タカシマになるんだから!
で、今朝ちょいと短めのスカートに黒タイツでブーツよっ!
いいわぁ~。
と、今日はすっかりご機嫌の私だが
昨日はちょっと苦しかった。
病院から帰ってきてなんとなく体調がイマイチ。
主治医が「放射線治療が始まると疲れやすいから
睡眠をたっぷりとるように」と言ってたのに
ここのところずっと午前様の夫待ちで万年睡眠不足。
少しお昼寝しよう。
娘が帰ってきた音で目が覚めるが、頭がガンガンする。
中途半端に寝たのが反って悪かったかなあ。
よれよれながら習字に行く。
しかし動いた事でさらに悪化。
吐き気まで伴い落ち着いて書を書ける状態ではない。
提出日なのでとりあえず清書を提出してから帰宅。
また布団にもぐりこみ、娘にはマックを買って食べてもらう。
7時半くらいにようやく復活・・・
意識すると何でもそれと結びつけてしまいそうなので
あえて聞かなかった副作用のことを
今日タミー技師に聞いてみる。
放射線と今回の頭痛吐き気はあまり関係ないでしょうとのこと。
単なる疲れか?
あるいはホルモン治療のほうか?
いよいよ更年期障害あらわる・・・なのだろうか。
ホルモン注射を打った時ドクターが「あともう一回生理がきます。
その量はいつもより多いと思いますが心配いりません。」
今週月曜日の婦人科検診の朝、出血・・・
もう一回くるとは聞いてたが、まだ全然その予定日ではない。
これって何?
もしや血尿?
しんぺーくんママは血尿が出て、調べてみたら膀胱ガンだったのだ。
乳がんでいっぱいいっぱいなんだからもう勘弁してよぉ~と
動揺しながら婦人科の女医さんに「血尿なのか、傷が出来ての出血なのか
不正出血なのかわからない」と訴える。
で、本来の目的、ホルモン治療開始前の子宮ガン検診をしてもらいつつ
先生一言「生理のようですよ」
え?
予定ではまだまだ先だと思ってたので全くそのことは考えてもいなかった。
ホルモン注射の影響とかあるんだろうなあ~
いやぁ~それにしても何年女やってて
いまだに血尿と間違えるかねえ~
そして、ドクターが言ったとおり、いつもより量も多い。
さすがドクターだねえ~男なのに・・・
いやいやそういう問題じゃない。
それにしても、普段ならうっとおしいはずのものだが
こうしてこれが最後なのかと思うと寂しい気がする。
ましてや量が多いだなんて、なんだか私の体が
女としての最後の悪あがきをしてるみたいでいとおしいというか、
せつない気持ちにもなる。
ホルモン治療の話を夫にした時、
夫がぼそっと「もう子供は無理ってことだね、
ちょっと残念だな」と言った。
もともと体力に自信のない私は40過ぎての高齢出産はあきらめていたし
夫には悪いが、ビミョーな年の娘のこともあり
夫が言い出さないのをいいことに子供の事は話題にすることがなかった。
ホルモン治療を始めるか否かの返事をドクターにする朝、
夫に「私の命が大事でしょ!」と冗談めかして聞いたら
夫が「君の命が大事だ」と真面目な顔で答えるので思わず泣けた。
そんな優しい夫は今夜も午前様か。
早く嵐のように忙しいこの時期が過ぎればいいねえ。
楽しいお正月はもうそこまできている。
夕べもおそ~くに夫帰宅。
それなのに、私が「ブーツ買っちゃったぁ~」と言うと
「どれどれ、履いてみせてごらん」
君は優しいねえ~疲れてるだろうに・・・
いそいそとブーツを履いてみせる妻。
しかし夫一言
「パジャマのズボンにブーツってカッコ悪い・・・」
確かに・・・
おまけにふくらはぎの部分のファスナーがはちきれんばかりの様子を
するどくめざとく見つけ、
「そんなにピッチピチだったらイマドキのおねーちゃんのように
ジーパンを入れられないんじゃないの?」
「いいの!ちょっと短めのスカートと合わせるの!」
予算を大幅に下回る掘り出し物だったし
本人大満足なんだから!
明日から私はフランソワ・n・タカシマになるんだから!
で、今朝ちょいと短めのスカートに黒タイツでブーツよっ!
いいわぁ~。
と、今日はすっかりご機嫌の私だが
昨日はちょっと苦しかった。
病院から帰ってきてなんとなく体調がイマイチ。
主治医が「放射線治療が始まると疲れやすいから
睡眠をたっぷりとるように」と言ってたのに
ここのところずっと午前様の夫待ちで万年睡眠不足。
少しお昼寝しよう。
娘が帰ってきた音で目が覚めるが、頭がガンガンする。
中途半端に寝たのが反って悪かったかなあ。
よれよれながら習字に行く。
しかし動いた事でさらに悪化。
吐き気まで伴い落ち着いて書を書ける状態ではない。
提出日なのでとりあえず清書を提出してから帰宅。
また布団にもぐりこみ、娘にはマックを買って食べてもらう。
7時半くらいにようやく復活・・・
意識すると何でもそれと結びつけてしまいそうなので
あえて聞かなかった副作用のことを
今日タミー技師に聞いてみる。
放射線と今回の頭痛吐き気はあまり関係ないでしょうとのこと。
単なる疲れか?
あるいはホルモン治療のほうか?
いよいよ更年期障害あらわる・・・なのだろうか。
ホルモン注射を打った時ドクターが「あともう一回生理がきます。
その量はいつもより多いと思いますが心配いりません。」
今週月曜日の婦人科検診の朝、出血・・・
もう一回くるとは聞いてたが、まだ全然その予定日ではない。
これって何?
もしや血尿?
しんぺーくんママは血尿が出て、調べてみたら膀胱ガンだったのだ。
乳がんでいっぱいいっぱいなんだからもう勘弁してよぉ~と
動揺しながら婦人科の女医さんに「血尿なのか、傷が出来ての出血なのか
不正出血なのかわからない」と訴える。
で、本来の目的、ホルモン治療開始前の子宮ガン検診をしてもらいつつ
先生一言「生理のようですよ」
え?
予定ではまだまだ先だと思ってたので全くそのことは考えてもいなかった。
ホルモン注射の影響とかあるんだろうなあ~
いやぁ~それにしても何年女やってて
いまだに血尿と間違えるかねえ~
そして、ドクターが言ったとおり、いつもより量も多い。
さすがドクターだねえ~男なのに・・・
いやいやそういう問題じゃない。
それにしても、普段ならうっとおしいはずのものだが
こうしてこれが最後なのかと思うと寂しい気がする。
ましてや量が多いだなんて、なんだか私の体が
女としての最後の悪あがきをしてるみたいでいとおしいというか、
せつない気持ちにもなる。
ホルモン治療の話を夫にした時、
夫がぼそっと「もう子供は無理ってことだね、
ちょっと残念だな」と言った。
もともと体力に自信のない私は40過ぎての高齢出産はあきらめていたし
夫には悪いが、ビミョーな年の娘のこともあり
夫が言い出さないのをいいことに子供の事は話題にすることがなかった。
ホルモン治療を始めるか否かの返事をドクターにする朝、
夫に「私の命が大事でしょ!」と冗談めかして聞いたら
夫が「君の命が大事だ」と真面目な顔で答えるので思わず泣けた。
そんな優しい夫は今夜も午前様か。
早く嵐のように忙しいこの時期が過ぎればいいねえ。
楽しいお正月はもうそこまできている。