ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

ハイゼットで引き取り

2020-03-30 07:10:00 | Weblog
ホビオの廃車が決まったので、その手続きと、車内の荷物の引き取りに行って来た。廃車手続きは年度内にしないと、自動車税の請求が来てしまう。販売店がそれでは困るというので、外出自粛要請が出ているが、レンタカーを借りて出かけたのだ。

借りたのはダイハツのハイゼット。ネットで予約した時はエブリィだったはずだが、店に行くとハイゼットが出てきた。まあ、とにかくホビオとハイゼットの運転感覚の差を確かめてみよう。

走り出してすぐに気が付くのは出足の良さだ。もっさりとしたホビオの加速と違い、それなりに前のクルマについて行ける。そして、高速での中間加速も悪くない。アクセルを踏むと、プッと前に出る感じ。

それに上り坂を結構登る。ホビオだとちょっとした坂でもスピードが落ちてくるが、ハイゼットは速度を保っている。まあエンジンには余裕がなく、ギリギリという感じだが。

この差が何によるものなのかは分からない。ハイゼットの方が車重が軽いのか、エンジンのトルクが低回転から出ているのか。

そして、燃費もハイゼットが圧倒的に良かった。このあたりは世代の違いだろう。基本的に1998年の設計のままのホビオと、アイドリングストップがついているハイゼットでは燃費に差があるのは仕方ない。室内の小物入れなどもハイゼットの方が使い勝手で優っている。

では、ホビオが優っているのは何かというと、まずエンジンの質感だ。振動や音など、ホビオはスムースに吹け上がるのに対し、ハイゼットはガサツでこれぞ軽トラという安っぽさがある。

そしてハンドリング。これもホビオがいい。踏ん張りの効いた安定した旋回で、背の高さを感じさせない。

しかし、全体的に見れば、ホビオはやはり古いクルマ。流れに乗ったり、高速を走ったり、燃費だったりを考えるとハイゼットの方が扱いやすそうだ。



そんな感じでハイゼットの試乗をしながら取手に行くと、すでにナンバーを外されたホビオが鎮座していた。

車中泊用に載せてあった大量の荷物をレンタカーのハイゼットに積み替える。


寝袋やマットレス、ロッドホルダーなどの大物が多く、やはり貨物車で来たのが正解だった。ナビやドライブレコーダーなどの電装系も外して持ち帰る。

ホビオと最期の別れ。短い間だったが、何度も車中泊をし、色々と出かけたクルマだった。嫁はCR-Xよりもホビオで出かけた方が多いくらい。箱根も、房総も、日光も、ホビオで車中泊だった。部品の使い回しもするから、次もまたホビオを買うよー。



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